« 「美しき日々」第17回 | トップページ | 「不機嫌なジーン」第5回 »

2005.02.14

「Mの悲劇」第5回

衛が小さな約束を忘れた事が、大きな悲劇を招いていた・・・。「あなたが生きる理由だ」といわれた衛は「どう・・・詫びていいのか・・・。本当にすまなかった。・・・本当に・・・」と深く頭を下げ美沙に詫びるのでした。しかし美沙は「安藤さん、もう遅いですよ・・・。」と言い、冷たい視線で衛を見つめ立ち去るのでした・・・。

久保に事のあらましを話す衛。その話を聞いた久保は「いいがかりだろう。お前が殺した訳じゃない。」と言います。「けど、僕が助けてもらったお礼にさえ行っていれば、相原亘は死なずにすんだんだ。少なくとも、美沙はそう思っているよ・・。」と力なく話す衛。「だからって、お前に何をしてもいいって事ではないだろう」と言う久保。「それしか、美沙には生きる理由がないんだよ・・・。」その言葉に何もいえなくなる久保。「彼女の望通り、僕はあの日の事を思い出してしまった・・・。次に、あの女は何をしてくるんだろう・・・。」そう・・・いったい美沙は、今頃何を考えているんだろう・・・。初めは衛に思い出してもらい、詫びて欲しかっただけだった。しかし、今ではそれだけでは気持ちが済まなくなってしまっている・・・。衛を追い詰めることでしか、生きる意味を見出せなくなってしまっている彼女・・・。狂ってしまった歯車は、どんどん闇の中へと転がって行くのでした・・・。

衛は美沙に電話をかける「どうしたら、許してもらえるんだ・・・。お袋の手術が終わったら、償えることはなんでもするつもりだ・・。」そう言う衛に「羨ましいですね、安藤さんには家族がいて・・・。私にも亘にも家族はいなかった。お母さんの手術、もうすぐでしたよね。無事に終わるといいですね。」と意味深に言って電話を切ってしまうのでした。「どういう意味だよ!?・・・」衛は不安に襲われるのでした・・・。

そして美沙は、さっそく妹の愛子を呼び出しますのでした・・・。あぁ、やっぱり次は衛の家族を狙うのね(; ̄□ ̄A

一方下柳は、安藤が抜けた営業に自分を推してくれと久保に頼みこむのでした。しかし久保は取り合いません。「どうして安藤さんを庇うんです?久保さんは俺と同じ警備出身の人間でしょ?」と付きまとう下柳。「あいつは被害者なんだよ。」という久保に、「自分を守る為に、被害者のふりをしてるんじゃないですか?本当の被害者は、あの女かもしれませんよ?」その言葉に驚く久保。「お前まさか、相原美佐と会ったのか?」と聞く久保。「だったらどうだって言うんです。」そう言って立ち去る下柳・・・。そしてその足で有紀のところに向かう下柳。「晃一の言う通りだったかもしれないね、あたし疲れちゃった・・・。」とこぼす有紀に「俺がハッキリさせてやるよ」と不敵な笑顔の下柳・・・。あぁ〜余計な事しないでください、下柳君・・・(-_-;

美沙は次に借金取りの男・尾崎を呼び出し、力を貸して欲しいと頼むのでした・・・。瞳のマンションに向かう美沙。しかし彼女は泊りがけの研修に行くところだった。借金返済の返済から逃げてきたのかと言う問いに、答えない美沙。また安藤からお金を取るつもりなのかと言う瞳に、「もう大丈夫だから、心配しないで」と笑顔で答える美沙。それを聞いて安心する瞳・・・。瞳、そんな言葉に騙されちゃいけないわよ!あんなに怨んでいた美沙が、そう簡単に引くわけないじゃない・・・。まったく瞳は甘いわね・・・(-_-;

美沙は下柳に嘘をついていた・・・。有紀と婚約しておきながら、自分とも結婚の約束をし、騙された私は沢山のものを失ったと・・・。そしてその事を責めると暴力をふるわれ、証拠が無いから訴える事も出来ないとまで言い出す美沙。
下柳は、まんまと美沙の嘘を信じてしまった・・・。

一方衛は、夕方にまで戻るといったまま戻らない妹を心配して、彼女の携帯に連絡すると、電話には美沙が出るのでした。愛子は美沙が尾崎を使って誘拐をしていたのでした・・・。(@_@; 「大丈夫、愛子さんは無事ですよ」それを聞いて驚く衛「・・・美沙か!?愛子と一緒なのか?」「あなたにだけ家族がいるなんて納得が行かないんです。」と言う美沙。「頼むからやめてくれ!狙うなら僕一人を狙え・・・」焦る衛。「助けたいなら私の部屋に来てください。」「君の部屋・・・どこにある?」「自分で探してください。」「そんなことして何になるんだよ!」と叫ぶ衛。美沙は答えずに、電話を切るのでした・・・。
衛はまた警察にやって来た。今度は妹が連れ去られたと・・・。今まで断ってきた刑事達だったが、大川刑事だけは「一応手配してみるか」と言ってくれるのでした・・・。今度も相手にされないかと思ったけど、さすがにここまで来ると、おかしいとも思い始めた大川刑事・・・。久保は衛に、下柳が美沙らしき人物と電話でやりとりをしていた事を教えた。衛は直接会って確かめると、会社に乗り込んだ。衛が下柳を問い詰めている間に、久保が下柳の書いた住所のメモを見つけ、急いでそこへ向かう二人・・・。しかし久保は急に「お前一人で大丈夫か?」と言い出した。「俺も一緒に行くと、あの女を刺激するんじゃないかと思って・・・」と言われ衛は一人で行く事に・・・。
う〜ん、久保・・・怪しすぎます!!! これで衛は、美沙のワナにはまってしまうではないですか!きっとそこには下柳が仕掛けた防犯カメラがあって、誤解を招くような映像が取れてしまうに違いありません!!久保もすでに美沙と手を組んでる!?(@_@;

メモの場所は、瞳のマンションだった。表札を相原に変え、ドアには鍵をかけず、チェーンロックのみしてある・・・。衛はそれを壊し部屋に侵入するのであった。部屋には美沙一人・・・。「愛子はどこへやった!」と騒ぐ衛。「ここに来たら、愛子は解放するって約束だったろう!」と言う衛に「もう忘れたんですか?私、全てを奪うって言いましたよね。」と挑戦的な事を言う美沙。「愛子に何かしたのか!?」と言う衛に背を向け「出かけたいんで、着替えたいんです。帰ってもらえませんか?」と服のボタンをはずしながら振り返る。衛は頭にきて「ふざけるな!!」と美沙に襲いかかってしまうのでした。あぁ〜、ワナにはまっちゃったよ・・・(-_-;
そこへ下柳が現れた・・・「なにやってるんですか!」驚く衛・・・。「見ましたよ。・・・これは立派な犯罪ですよね。」と言う下柳。衛はあわてて弁解する・・・。

一方愛子は、閉じ込められていた建物から、どうにか脱出する事が出来た。衛に電話する愛子・・・。衛は「これ以上何かしたら、許さないからな!」と言って部屋を飛び出していった。衛の電話の会話を聞いた下柳は、美沙の嘘に気が付き・・・・

衛は愛子と無事会うことが出来た。母親の病院に向かう途中、大川刑事に連絡を入れる衛・・。衛との電話を切った大川刑事達の所には、美沙がいた!!なんと美沙は先回りして、衛の事を警察に訴えに来ていたのだった(; ̄□ ̄A

愛子を病院まで送り届け、衛は警察に行こうとして病院に出ると、そこへやってきた大川によって、衛は連行されてしまうのでした。大川は、美沙が持ってきたビデオを衛に見せると、そこには、ベッドに美沙を押し付ける衛の姿が映っているのでした。そして妹が誘拐されたのは、美沙を陥れる為に衛が仕組んだのではないかと逆に疑われてしまうのでした。
やっぱりね、会話の録音をされていないビデオは、まるで衛が美沙を襲っているように見える・・・。まんまと警察もワナに引っかかったわけだ・・・美沙恐るべし・・・(; ̄□ ̄A
一方島谷専務のところに、衛が警察に捕まったという連絡が入りました。その場に居合わせた有紀と久保は衛のことを心配するのでした。そこへ下柳がやって来て「もしかしたら自分は、大きな間違いをしていたのかも知れません。事情を知ってるなら教えてください。安藤さんと相原美沙の間には何があったんですか?」と訊くのでした。島谷専務が1年前にあった出来事を説明すると、真実を知った下柳は険しい表情をして部屋を出て行くのでした。
下柳の後を追ってきた有紀に「俺は自分が恥ずかしい」と言う下柳。有紀も「私だって、衛にひどいことばかり言っちゃって・・・」と言うのでした。「やな男だよ」という下柳に、「晃一をそう仕向けたのは私かも知れないね」と有紀は言うのでした。自分のした事に後悔をする下柳・・・。あらら、下柳ったら意外と早く衛の側に?・・・これで衛を助ける側に回るのかな??

取調べが続いていた衛は、被害届が無効だということが分かり、解放される事に・・・。実は、美沙が被害届に書いた住所が嘘だったので立件されなかったのでした。釈放された衛が、携帯の留守電を聞くと、愛子から母の手術が始まったと言う伝言が入っていました。衛が警察署を出ようとすると、そこには有紀が待っているのでした。「ごめんね衛・・・何も知らなかったから」と謝る有紀に「仕方ないよ」と言う衛。マンションまで送ろうかと言う有紀に、衛は「ありがとう、でもその前に、行くところがあるんだ」と一人何処かへ行くのでした。

「あんたの借金を押し付けるんじゃなかったのか?警察になんか引き渡してどうするんだよ。」と訊く尾崎に、「ちょっと懲らしめてみただけですよ、安心してください」と答える美沙。「そんなことして、どうなるんだよ?」と言う尾崎に、「あの人に出会ってしまった以上、私にはもうやめられないんです」と美沙は言うのでした。すると美沙の携帯に衛からの電話がかかってきました。「どうですか?濡れ衣を着せられる気分は?」と言う美沙に、「君は自分の恋人と同じ苦しみを、僕にも味わわせようとしたんだな」と言う衛。「そうよ。亘は無実の罪であなたの何倍も苦しんだんです」と言う美沙に「とにかく、家族に手を出すのだけはやめてくれ。僕には何をしてもかまわないから」と言うのでした。すると美沙は「言いましたね、その言葉忘れないでくださいよ。」と返すのでした・・・。
「償えることがあれば、何でもするつもりだ。会って話をさせてくれ」と衛は言いますが、しかし美沙は「あなたに話すことなんて何もありません」と怒った様子で、電話を切るのでした。

衛がやってきたのは、美沙の家だと思っていたマンションでした。するとそこに瞳がやってきました。その部屋は瞳の部屋で、美沙と瞳が友達であることを衛は知るのでした。「本当にごめんなさい。美沙の手伝いをしたことを謝ります。」と謝る瞳に衛は、美沙の住所を教えて欲しいと言います。しかし、「美沙のことを思うと・・・」とためらう瞳。「手がかりが欲しいんですよ。どうしたら美沙に許してもらうことが出来るのか」と衛が言うと、しばらく考え込み「そうですよね。美沙を立ち直らせることが出来るのは、安藤しかいないかも知れませんよね」と言うのでした・・・。

街角で、何かを考え込んでいた久保・・・。偶然通りかかった下柳の姿を見ると、逃げるように立ち去るのでした・・・。。下柳も何かを考え込んでいるので気が付きません。・・・久保かなり怪しいです。やっぱりなにか企んでますね(-_-;

衛は、瞳に教えてもらった美沙のアパートにやって来たのですが、美沙は留守でした。諦めて帰ろうとする衛・・・ふとそばに置いてあった工具箱を見て、バールでドアをこじ開け部屋に侵入するのでした。(@_@; あぁ〜不法侵入だよ、衛!! 美沙の部屋の中に入った衛。そこには、美沙と亘の沢山の写真やギターが置いてありました。ふと、古ぼけたトランクケースに目をとめる衛。そっとケースを開けてみると、中には白い箱に入ったウェディングドレスが入っていました。そして、側にあったビデオカメラに気づき、衛が再生ボタンを押すと・・・亘の誕生日を海岸で過ごす美沙と亘が映っていました。ビデオを見ていた衛は、ケースの中から亘の日記を見つけるのでした。
『2月22日、美沙が誕生日を祝ってくれた。美沙の笑顔を見てるうちに、自分の気持ちが抑えられなくなった・・・』
すると、ビデオの中で「大事な話しがある」と言う亘。「香田美沙さん、もし俺がデビューできたら、相原美沙になってください・・・。結婚してください。俺の家族になって欲しい」と言う亘。その言葉を聞いた美沙は、涙ぐみ・・・「ありがとう、亘。私もう一人じゃないんだよね。ずっと亘といれるんだよね」と言うのでした。それを見た衛は、とてもやりきれない気持ちになるのでした・・・。
そこへ美沙が帰ってきて、驚く衛・・・。「見たんですか?私と亘の思い出を勝手に・・・」と言い、衛がトランクケースから出したものをかき集め、大事そうに抱え込むのでした。そんな美沙に、衛が「教えてくれないか?僕はどうしたらいい?君が失ったものがあまりにも大きくて・・・どうしたら、砂浜で笑っていたころの、何もかもが明るく見えていた時の君に、戻ることが出来るんだ?・・・どうしたら、君を救えるんだ!」と訴えます。しかし美沙は「あなたが・・・苦しむことだけが、私の救いです。出てってください・・・出てってください!」と答えるのでした。衛は仕方なく、何も言わずに美沙の部屋を出て行くのでした。

美沙の部屋を出て放心状態だった衛は、不意に階段を踏み外してしまうのでした!部屋にいた美沙も、その音に気づいて外に出てみると、階段の下には、気を失った衛が倒れているのでした・・・。

人から見れば、ただの言いがかり・・・。しかしこの事件によって、どれだけ大きな悲しみや苦しみを背負ってしまったのか、美沙の真の気持ちを知ってしまった衛には、いいがかりなどと言い逃れする事はもう出来ず・・・どうしたらこんな風になってしまった彼女を救えるのか苦悩するのでした。
もう普通の感覚を失っている彼女を止めるのは、容易ではありません。いかに彼女の心を救うのかが、今後の衛を左右するようです。また周りの人間が敵になったり、見方になったり・・・目まぐるしく変化するこのドラマ。ますます来週が見逃せません!!

|

« 「美しき日々」第17回 | トップページ | 「不機嫌なジーン」第5回 »

コメント

こんにちわ(o′エ`o)ノ*:.。

TB&コメントありがとうでした♪
ミサと衛どっちにも感情移入できて、まわりの人間関係とかも非常に面白く私も目が離せません!

ツッコミながら観るのもまた格別に面白いですよね。(笑)

でわでわ!

投稿: mare | 2005.02.15 14:15

mareさん、こんばんわ(^-^)

こちらこそコメント&TBありがとうございました♪

そうなんですよね、どちらの気持ちもわかるところがあって、憎みきれません(^-^;
かなり強引なシーンもあるのですが、それなりに楽しんで見ています(〃∇〃)

投稿: ミウミウ@管理人 | 2005.02.15 20:51

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「Mの悲劇」第5回:

» Mの悲劇 第5話 [ブラック・トラッキーの館〜太田千晶応援blog]
今週はバッチリ見れました(ほっ 皆様前回はお世話になりましたm(__)m 今週のツッコミポイント&その他 今週だけじゃないですが、吾郎メンバーは何故「美沙」と... [続きを読む]

受信: 2005.02.14 22:42

» Mの悲劇 5話 [王様の耳はロバの耳 The king has donkey ears]
「なぜ僕を恨む。君は誰だ。」 Mの悲劇公式HPより。このキャッチフレーズ、なかなか良い。 たまに覗いたりするんですが、番組裏話とか載ってたりするので読んでいま... [続きを読む]

受信: 2005.02.15 13:52

« 「美しき日々」第17回 | トップページ | 「不機嫌なジーン」第5回 »