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2005.02.17

「87%−私の5年生存率」第6回

手術当日の朝、晶子は、学校に行っているはずの蒼太(川口翔平)のことを思い浮かべながら手術の開始を待った。蒼太には、乳がんのことは告げていない・・・。それが正しかったのかどうか、今になって考えてしまったのだ。やがて、同じ病室の患者・桜井ひとみ(岩佐真悠子)に励まされた晶子は、手術室へと向かうのでした・・・。

手術は、陽平、江梨子、三沢、薫らの協力を得て行われた。麻酔で眠っている晶子の胸にメスを入れる陽平。ところが、陽平の手は、晶子の胸を見つめたまま動かなくなってしまった。そして、陽平の目から突然、百合の葬儀の時にも出なかった涙がとめどなく溢れ出したのでした。そんな陽平の様子を見てうろたえる三沢と薫・・・。だが、江梨子だけは、黙って陽平の涙を拭い続けるのでした。手術は無事終了しましたが、陽平の涙が止まらなかったため、その時間は予定の倍近く掛かっていたのでした。

晶子は麻酔から目を覚ました・・・。陽平は晶子の病室に向かい、手術の報告をする。「気分は悪くないですか?」「わたし・・・・」陽平は晶子の脈をとりながら話続ける「手術は3時間前に終わりましたよ。血圧も正常だし、脈も・・・正常ですね。」と声をかける。「腫瘍は全て切除しました。センチネンリンパ節生険の結果、腋の下リンパ節への移転がないと判断し、リンパ節は取りませんでした。なので手術は予定通り、腫瘍を中心に約4センチの範囲で乳腺を切除した、乳房温存術のみで手術を終了しました。」淡々と説明する陽平。「私・・・助かったんですね。夢じゃないんですよね?手術・・・無事に終わったんですよね・・・。」と不安げな顔の晶子に、陽平は笑顔で答える。「えぇ、手術は無事終わりました。」その言葉を聞いて、ホッとする晶子。「よかった・・・・。先生は、私の命の恩人ですね。本当にありがとうございました・・・。」「大事なのはこれからです。定期健診はかかさずに、キチンと再発のリスクを管理していきましょう。」と言う陽平に、晶子は涙を流しながら答える。「わかってます・・・ちゃんと、わかってます。でも今は・・・ホッとさせてください。」「はい・・。」笑顔で答える陽平。相変わらず陽平は愛想がすくないというか・・・(^-^; それにしてもとりあえず無事に手術が終わって、ほんとホッとしました。まだまだこれからが大変なのでしょううけれど、とりあえず第一関門を突破したんだから、小休止させてあげてくださいね、黒木先生。(^-^;

手術後の感想は様々でした。陽平の手術中の様子を思い出して首をひねる三沢。江梨子の仕事ぶりを見て看護師としてさらに成長することを決意する薫。江梨子は、陽平に、「その涙を4年前に見たかった」と言い残して去り・・・。そして、陽平は、寅蔵から、「今の君には医者の資格がない。ウチを辞めてもらおうと思う・・・」と告げられるのでした。
一方寅蔵は三沢に「君に担当して欲しい患者がいるんだ。」と切り出しました。自分は聖和医大の医者だから、と断るのでしたが、杉山先生が聖和医大で1度切った患者で、杉山に相談したら三沢の良い経験になるだろうと言っていた・・・という言葉を聞いて、三沢は引き受けることにしました。その患者は桜井ひとみでした。カルテを見て驚く三沢。「担当する以上ベストを尽くしてください。」と言う寅蔵。「いや・・・でもこれ・・・」と言って困惑するのでした。
もしかして彼女は・・・・末期がんとか!?ホスピス代わりに宇月医院を選んだのかしら・・・(; ̄□ ̄A  ←カッテナソウゾウ

1週間後、仕事に復帰した晶子は、剣崎らに笑顔で迎えられました。そしてその夜、晶子は鏡の前で自分の胸が片方だけ小さくなってしまったのを見て「カッコ悪い・・・バカ・・・いまさら・・・」と涙を流すのでした。・・・今更嘆いても仕方がないのは分かっていますが、やはり胸を切除してしまい、片側だけサイズが変わってしまったら、女として大切な物を失くしてしまったような切ない気持ちになりますよね・・・(-_-; 命の方が大切なのはわかっていますが、でもそこに晶子のやりきれない悲しみを感じ、胸が熱くなりました・・・。
その夜晶子は、蒼太、弓子、真奈美らと自宅で退院パーティーを行うのでした。その席で、晶子は、蒼太がしばしば陽平の家に上がり込んで、食事をご馳走になっていると知り、ア然となるのでした。そして蒼太は嬉しそうにこう話すのでした。「あいつさぁ、本気だって言ってたよ。かあちゃんのこと!」その言葉を聞き驚く3人。「なんか、向こうはすげえ盛り上がってるよ。黒木んとこの母ちゃんなんて、俺のこと完全に孫扱いだし。」「晶子さん、いつのまにそんな事になってたんですか?」と真奈美も興味津々で聞く。「・・・いや、いつの間にもなにも!」と否定する晶子。「なるほどねぇ〜。おかしいなとは思ってたんだあたしも」とニヤケて言う弓子。「弓子さんまで、変なこと言わないでよ〜」と言う晶子に真奈美は「黒木先生から、なにかそれらしき事言われなかったんですか?」と聞かれる・・・。「えぇ〜、普通にやさしく・・・これからも二人で頑張って行きましょう・・・とか」と答えると「ひゅ〜う、ひゅ〜う!」と弓子と真奈美がはやし立てる。「よし決まった!明日行こう!朝行こう!!」と突然弓子が言い出す。「何処に?」「黒木先生のとこ!」「はぁ〜?」「蒼太がいつもお世話になっております。しゅ・・検査ありがとうございましたって。」と調子に乗る弓子。晶子はそんな弓子を馬鹿にして「行くわけ無いじゃない。」と答える。しかし「何言ってんのよぉ〜、自分の息子がよそ様のうちに行って、ご馳走になってんのよ〜。挨拶行かない方が失礼でしょう。」と、もっともな事を言う弓子「確かに・・・。」と真奈美。「向こうが食え食え言うんだよ!」と言う蒼太。「昔の人はいい事言った・・・。曰く、鉄は熱いうちに打て!」・・・・。(^-^; 蒼太が皆の前で余計な事を言うから、もうみんなは完全に勘違いしまくりだった。前半は、なんとなく重い雰囲気だったので、ここで明るく笑わせてもらえて、少しホッとしました。(^-^)

そして翌日、晶子は陽平の家に行く事に・・・。そこには弓子も晶子の保護者だと言って、勝手に晶子に着いて来ていました。でも弓子は陽平の家の前まで来ると、その辺うろうろしているから頑張ってねと言っていなくなるのでした・・・(^-^;
晶子はチャイムを押し、陽平の在宅を尋ねると、義母の友恵(大谷直子)が出てきた。「小谷晶子と申します。小谷蒼太の・・・」と名乗り出ると「あぁ!蒼太の小学校の先生でらっしゃいますか!」とトンチンカンな答えが返ってくる・・・。。。(o_ _)oコケッ⌒☆ 「まぁ、いつも蒼太がお世話になっております・・・」と頭を下げる友恵に戸惑う晶子。「あの・・いえ。そうではなくて・・・私、宇月医院で黒木先生に診ていただきまして・・・」と話すと「あぁ、そうですか・・・。家では仕事の事を何も話さないもので・・・。お体のほうは?」と聞く友恵。「お蔭様で・・・。一昨日無事退院出来ました。」と答える晶子。「まぁ、入院なさってたんですか・・・」「はい・・・で、その間蒼太がこちらで大変お世話になっていたそうで・・・これ、つまらないものですけど・・・」と手土産を差し出す晶子。「まぁ、こうやってクラス全員にご挨拶を?まぁご丁寧にありがとうございます・・・」とまた話が食い違ってしまう友恵でした。驚く晶子・・・。友恵はかなり心が病んでいるのですね・・・。蒼太は、亡くなった娘が生んだ子供だと思ってしまっているのかな・・・。蒼太の母が晶子という事実は受け入れられないようですね・・・。
そして家に戻ろうとする友恵に、晶子は慌てて声をかける「あの・・・その・・黒木先生は?」「あぁ・・・陽平は、今旅行中なんですのよ。」と答える友恵「旅行ですか?」「新婚旅行・・・。月曜まで。」「えっ!?」驚く晶子「仕事の都合で延び延びになってたんですけど、昨日から・・・。」その言葉に何もいえなくなった晶子・・・。

その夜、仕事が終わり、弓子と二人で営業所に戻ると、人が居なかった・・・。手術前の事を振り返る晶子・・・。一人この部屋で暴れた事を告白し、その夜部屋の前で弓子が待っていてくれた事に救われたと話す。それを聞いて照れる弓子。「でも良かったよ、手術無事終わって。黒木先生に奥さんがいたのは残念だったけどさ、こうなったら心機一転、真奈美ちゃんに合コン頼んでさ・・・」と話す弓子に、晶子はこう続ける・・・「きっと逃げたかったんだよね・・・私。」「えぇ?」「ほら、手術が終わってっさぁ、ほら、私にはまだ13%っていう可能性がある訳じゃない?・・・手術終了・退院おめでとう!そんな風に手放しで喜びたかったけど、手術だけで終わりじゃなくて・・・その後も定期的に通院しなくちゃいけないし、放射線とか抗がん剤治療とかも受けなきゃいけない・・・。ふと気づくと、すぐ先の事考えちゃう・・・次にガンが見つかったら、再発したら、半年無事でも次の半年はわからない・・・1年無事でも次の1年はわからない・・・。そんな風に私はガンに怯えながら生きて行かなきゃいけないのかなぁ・・・って。だからね、そんな事から逃げたくて、頭からそういう不安を追い出したくて、それで、あるわけない黒木先生の事とか、蒼太の言葉わざと真に受けて・・・ワザと強く意識してみたりなんかして・・・。」そんな晶子の言葉を、静かに受け止める弓子。「晶子・・・」「ほら、中学生の時とかなかった?試験前になるとさぁ、急にラブレターを書きたくなったり、急にバレンタインのチョコ手作りしてみたくなったり・・・」「あった、あった。・・・でも・・・一緒に闘ってくれるんでしょ?黒木先生・・・。ただの医者と患者の関係だけどさぁ、ずっと晶子の事診てくれるんでしょ。一緒に頑張りましょうって言ってくれたんでしょ。」「うん」と笑顔でうなずく晶子。「心強いじゃん!あんたの通院日だって、明後日だっけ?」「3日後」「その日にわざわざ新婚旅行から戻って来てくれるんでしょ?なかなかいないよ、そういう医者。」「・・・だよね。」「そうだよ、怖いものないよ!」晶子は涙ぐみながら笑顔でうなずくのでした・・・。
現実逃避・・・。やっぱり先の事を考えると、すごく不安で、そんな不安から逃げるように、他に楽しみとかを探して気分を紛らわせたくなりますよね・・・。

一方宇月医院では、黒木が辞め、薫もここを辞めて聖和医大に行ってしまうので、宇月医院が潰れるのではないかと看護師の二人は心配していました。
そして最初の定期検診の日、宇月医院に行った晶子は、陽平が辞めたという事と、陽平の奥さんは亡くなっているという話を聞いてしまい驚きました。薫は、「正確には、お休み中です。無期限の・・・でも、私は戻ってきてくれると信じてますけど・・・」と言うのでした。
晶子は寅蔵から陽平の事を聞かされました。陽平は、現在無期限のお休み中で、陽平の奥さんの件は、彼が4年前に乳がんの奥さんの手術をして、死なせてしまった事を話しました。そして晶子のオペは、陽平の奥さんのオペより4年ぶりで、彼にとっては、弔い合戦だったと聞かされるのでした。そんな話を聞かされて、晶子は怒って病院を飛び出しました。

街中で陽平と偶然あった晶子は、怒りをぶつけるのでした「手術が終わったら、それで終わりですか?これから私はまた闘っていかなければいけないのに、体張って頑張っていかなきゃいけないのに、いきなり、後は一人でどうぞ・・・ですか? いきなりお前、マラソンやれって言われて、コーチについてやるから大丈夫とか言われて、で、長い長い道のりを走り始めたら、急に・・・僕のコーチは最初だけねとか言うんですか? そんなの、ひどくないですか?そんなの、あんまりじゃありませんか?」すると、黙って聞いていた良平の目から突然涙が流れました。「え?あ、また泣いてました?」と言って、慌てて涙を拭く陽平。「また?」「驚かせてすみません。ここ1週間ずっとそうなんですよ・・・気が付くと涙がね・・・。悲しいわけでもないのに・・・4年間ずっと泣いてなかったからかな。・・・実は、あなたのオペの最中にも泣きました。」と告白する陽平・・・。それを聞いて驚く晶子。「手術は結果的に、成功しました。でも本当は3時間で終わるはずだった予定が、私が泣いてしまったせいで、4時間もかかってしまいました。その分あなたに無用なリスクを負わせてしまった。医者にとって、あるまじき行為です・・・。」とうつむきながら話す陽平。「だから医者をやめる・・・。そういう事ですか?」「出来る事なら・・・。でも・・・許して貰えないですよね。」とうなだれる陽平。そして唐突に「金沢に行ってたんです。新婚旅行は金沢に行こうって言ってたんですよ。」そしていつしかまた涙を流しながら話す陽平「旅をしながら考えてました・・・。僕は医者失格だって・・・。でも妻は辞めるなって言うんです。その意見をずっと変えてくれないんですよ。考えてみれば当たり前なことなんですけどね。死んだ人間が、今更考えを変えるはずない・・・。医者を辞めるなって言ったけど、そろそろ許してやろうなんて言うはずない。死んでるんだから。妻はもう・・・死んでるんだから。4年前に、僕がこの手で・・・。」陽平の頬を流れる涙に、そっと触れる晶子。いつしか晶子も涙をながしているのでした・・・。「あの・・・どうしてあなたの手が僕の頬に・・・」「私にもわかりません・・・。」と言って陽平の頬をつたう涙を拭うのでした・・・。見つめ合う二人・・・。そんな時、陽平の携帯に三沢から連絡が入りました。ひとみが飛び降りたと!二人は急いで病院へと向かうのでした。
突然医者を辞めようとする、陽平の本当の気持ちを知った晶子は、自分と同じなのだと思ったのでしょう・・・。それぞれ理由は別ですが、辛い現実から目を逸らそうとしていた・・・。ここから二人は、もう一度現実と向き合って、前向きに生きて行くのではないかと思いました・・・。

ラストでひとみが飛び降りたなどという衝撃的な話で終わってしまい、次週が気になります・・・。まぁ予告ではひとみが元気にしているシーンがあったので、命に別状はなかったのだとは思いますが・・・。彼女の抱えている物も来週あたりにわかるのかな??

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コメント

ミウミウさん、こんばんは。

陽平さんのお母さんが、少しおかしくなっています。よほどショックだったのか、自分の孫と思い込んでいるのですね。
立派なお屋敷に住んでいても、色々問題はあるのです。

「富豪刑事」さんのお宅は無さそうですが。

それにしても、偶然の続くこと。
また、この晶子さんと陽平さんは偶然会うのです。
どうも、昼の帯ドラマみたいで。
最後は一緒になるのでしょうか?

投稿: wakatoki | 2005.02.18 12:26

wakatokiさん、こんにちわ。(^-^)

友恵さんは、かなり心が病んでいるようですね。
思い切り現実逃避をした結果、蒼太を孫扱い・・・彼女は治らないのかしら?(-_-;

「富豪~」のお宅は、美和子の両親が出てきませんね。亡くなってるのかしら?

結構無理やりな偶然が続きますが、ここはドラマなので目をつぶるとして、最後、二人はくっつくのかな?亡くなった奥さんの家族のこともありますからね・・・。くっつくには時間がかかるかもですね!

投稿: ミウミウ@管理人 | 2005.02.18 14:38

こんばんは♪
今回見逃しちゃったんですけどここで
大体の内容がわかっちゃいました~
ありがとうです。
今後の展開がきになりますよね~
二人くっつくのかな~

投稿: 碧い半熟たまご | 2005.02.21 21:54

碧い半熟たまごさん、こんばんわ(^-^)

見逃されたのは残念でしたね。
このブログが少しでもお役に立てたのであれば、嬉しいです♪

二人は少しずつ医者と患者の垣根を越えそうで、これからも注目ですよね(ο^ー')b

投稿: ミウミウ@管理人 | 2005.02.21 22:15

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