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2005.02.07

「Mの悲劇」第4回

お金を燃やされてしまった衛。すぐに美沙のいた店に戻るが、いきなり辞めると電話があったと言われ、美沙の知り合いなら持って行ってくれと私物を渡されるのだった。 警察に訴えに行くが、またも相手にしてもらえず、衛は警察署の外で怒りを爆発させていた。そこへ美沙から電話が入る。「警察なんてそんなもんですよ。」驚く衛「近くに居るのか?」「自分の身は、自分で守るんじゃなかったでしたっけ?だから、今の安藤さんがあるんですよね。」「楽しいか!?10年かけて溜めた金をよくも・・・どこにいる?哀れな僕を見て気が済んだか!」「まさか!全て奪うって言ったの忘れたんですか?」「僕をどうしたいんだ!」早く私達の事を思い出してください。思い出したらわかりますよ・・・この先のあなたの運命が。」「なんなんだー!!」衛はまだ訳が分からず、混乱するだけだった・・・。

衛は家で美沙の言葉を思い出していた。「大切な人の一周忌だったんです・・・」そして衛は、会社で久保と一緒に一年前の死亡記事を探す事に・・・。「人殺しって言われたんだ・・・。もし気付かぬうちに、僕がその人を死なせていたとしたら・・・ぶつかって電車のホームに落ちたとか、僕が打ったゴルフボールが頭にあたってしまったとか・・・」そう言う衛に考えすぎだと言う久保・・・。そんな時、久保が亘の死亡記事を見つけるのだった。そこに書かれていたのは『ミュージシャン入水自殺?』という記事だった。「自殺!? 人殺しって言われたんだぞ・・・。」またもや謎に包まれる衛でした。

一方、美沙は亘宛に来た"レンタルボックスの契約期間終了のお知らせ"のハガキで、亘が2年前からトランクルームを借りていることを知るのだった。美沙はそこへ行き、亘の荷物を引き上げる事に・・・。大きなトランクの中には、亘の作った曲の譜面やら、亘の書いた2年前の日記が中から出てきました。美沙はその日記を読んだ・・・。そこには自分の夢が叶った時に、美沙へプロポーズするつもりだと書かれていて、亘の母親形見の箱をその時に渡すつもりだとも書いてあった。日記と共に入っていた箱の中身はウエディングドレスだった。「何年かかるかわからないけど、その時美沙は最高の笑顔を見せてくれるだろう・・・。」亘も自分の夢の実現と、美沙との事を思い描いていた幸せな日々・・・。1年前あの時の事件がなかったら、今頃美沙と亘は結婚して幸せに暮らしていたんだろうな・・・。ウエディングドレスを抱きしめ涙する美沙を見ていて、切なくなりました。。。(;_;)

衛の勤務する現場に、瞳がお弁当を持ってやって来た。外でお弁当を食べる衛。瞳がその側でくしゃみをすると、衛は自分のコートを瞳にかけてあげるのだった。美味しそうに食べる衛を見ながら、瞳は衛のポケット探り、家の鍵をそっと盗みだすのでした。(; ̄□ ̄A そんな二人のやり取りを、有紀はそっと遠くで見てしまい・・・
 
そして、盗んだ鍵を瞳は美沙に渡すのだった。「これで最後にしていい?だって安藤さん、あんまりかわいそうで・・・美沙もおかしいよ、お金燃やすなんて・・普通じゃないよ。」と訴える。そう言う瞳にドレスを見せる美沙。「亘が用意してくれたの・・・。」
やっぱり瞳は美沙に手を貸してしまったのね・・・。友達として同情しても、復讐の手助けをするなんて・・・。すごく残念なシーンだった。瞳には美沙を止める方を頑張って欲しいです。犯罪の手助けするなんて、あなたもおかしいよ!瞳!!

美沙はその鍵を使って、衛の部屋に侵入し、ベッドの上に部屋の鍵と指輪を新聞紙にくるんで、置いて帰るのだった。警察に届けても、取られたものはなく、鍵を置いていかれただけでは・・・とやはりこれも事件として扱ってもらえなかった。指輪が一緒にあったから、美沙がやったのだと思わせる道具になったけど。指輪はもっと他の事に使うのかと思ってた・・・なんだかあっさり返してしまったのでガッカリ。(-_-;
衛の部屋の外と中に監視カメラを設置する久保。進入現場を撮れたら、警察も本気で探してくれるだろうと言う久保。・・・その夜、衛は久保の部屋に泊めてもらうのだった。翌朝、嫌な夢を見て飛び起きた衛は、家が心配になり戻ってみる。部屋は何事もなかったのだが、設置した監視カメラの映像を再生すると。玄関の外の映像に美沙が映っているのだった!カメラを見上げ、携帯を取り出しどこかにかけ話している美沙・・・。衛は自分の家の電話を見ると、留守電が録音されていた。「あたしを捕まえようとしても、無駄ですよ。まだ思い出せないんですか?このままだと安藤さん、もっと大きなものを失いますよ。」そう言って去ってゆく美沙・・・。
衛は慌てて巻き戻し、美沙の胸にあるバッジを見つける・・・。そこに書かれている文字は『BLACK BIRD』それを見て思い出す衛。美沙がいた店からもらった美沙の私物にその名前と同じマッチがあったのだった。早速その店に向かう衛。その店の入り口に、亘のライブのチラシがぶら下がっているのを発見するのだった。後ろから声をかけられる衛。「あんた、亘の知り合いかい?」「ええ、ちょっと」その男はその店の店長らしき人だった。そこで亘がチンピラに大怪我をさせて執行猶予を食らったと聞くのだった。無罪を主張したが、少年院にいたことがバレて、うまくいかなくなってしまい、デビューが中止になったという。それが自殺の原因だと知った衛。美沙の事を尋ねると、今店に来ていると言う・・・。慌てて店の奥を探すが、美沙の姿は消えていた。

その夜、夜勤をしている衛の職場に美沙が現れる。シャッター越しに衛に話しかける美沙。「あの店まで辿り着いたのは、褒めてあげますよ。」「亘って人が大変な思いをしたのは、よく分かった。けど、それと僕と何の関係が・・・」「まだ分からないんですか!それとも、とぼけてるんですか?」「とぼけるもなにも、僕が殺したとか言って、自殺したんじゃないか!またおかしな事を言って、混乱させる気か?」美沙はシャッター越しに衛の額に傷をつける。「嘘つきは、約束をやぶったあなたの方です。」「・・・約束?」「傷の痛みを思い出してください。あの日あなたがどこで何をしていたのか・・・。」「あの日っていつのことだよ!」「・・・あんまり情けなくって、悲しくなりますね。あなたの記憶の中には、あたし達の事なんて何ひとつ残ってないんですね・・・。」呆然とする衛・・・。そこへ下柳がやってきた。「あの女だ。捕まえてくれ!」と衛が叫ぶと、美沙は逃げた。 しかし携帯を落としてしまう美沙・・・。それを下柳が拾い、衛には黙っている。下柳は美沙に会い有紀の為に本当の事が知りたいといいながら、「俺はあなたの力になれるんです」と言い、美沙に近づくのだった。下柳はなんとしてでも有紀を奪いたいと思っているので、衛を陥れようとする美沙を手伝おうと言うのか!?ここで協力者を増やしてしまえば、益々美沙はパワーアップしてしまう!(; ̄□ ̄A オソロシヤ・・・

翌日衛は自宅謹慎を言い渡されてしまう。しかたがなく、母親の病院へ見舞いに行くのだが、そこで衛は美沙の事を偽の婚約者だったと告白するのだった。衛の傷を見て心配する母に、自分の事はちゃんと自分でやるから心配ないと言う衛。それを聞いた母は「子供の頃から口癖みたいに、自分を守れるのは自分だけだって言ってたでしょ。あたしはそれが心配でね。 人間はね、一人じゃ生きていけないのみんないろんな人に生かしてもらっているの。衛だって知らない間に、いろんな人に助けてもらっているはずよ。いい加減そういう事をわかりなさい。」と叱るのだった。

妹の愛子が、衛が1年前も額に傷を作った事を思い出した。母親も「そうそうチンピラにからまれたとかって・・・」その言葉を聞いて驚く衛。「それって、いつだっけ?」・・・。

衛は家に戻り、去年の手帖を読み直す。11月11日『光友商事社長と会食 島谷専務と西新宿で待ち合わせ』となっていた。その日の事を思い出そうとする衛の目に、この間美沙が鍵をくるんで置いていった新聞紙の日付が目に入った。平成15年11月12日・・・。衛は慌てて新聞記事を読む。『西新宿で傷害事件 ミュージシャン逮捕』亘が路上で無職の男にナイフで襲いかかり、怪我を負わせた事を知る。現場に行き、自分との接点を必死に思い出そうとする衛。通行人と肩がぶつかり、謝る衛・・・。そこで当時の事を思い出すのだった。肩がぶつかり謝ったのだが、そのチンピラに殴られ蹴られてしまい、助けを求め、その時助けてくれたのが亘だったのだった。
「本当に助かりました。大事な商談があるんで、今日は失礼しますが、必ずお礼します。いや、させてください。」「お礼なんていいですよ。」と笑顔で断る亘。「いや、そうは行きません。連絡先を教えてください」と言って手帖を破き、そこに書いてもらうのだった。そのメモをスーツの上着の内ポケットにしまい立ち去る衛。
待ち合わせの場所へ向かう途中のお店で、ボロボロになったスーツを取替え、「これを処分しておいてもらえませんか」と渡してしまったのだった。もう、この時点で衛は、亘に書いて貰った連絡先のメモの事を忘れ。商談のことで頭が一杯だったのだった。そして、必ずお礼すると言った事もすっかり忘れてしまっていたのだった。喉元過ぎれば熱さ忘れる・・・そんな衛だったのね。
衛はもう一度その店に入り思い出していた。その時店員から声をかけられた。「あれ?あの時のお客様じゃないですか?」衛のジャケットを見て「やっぱりそうだ。それうちの(服)ですものね。・・・ちょっとお待ちください」と言って奥からクリーニングされたジャケットを持ってきた!(@_@; 「はい、あの時の上着です」といって衛に渡すのだった。
それにしてもあの店員、なんで"処分してくれ"と渡された、ボロボロのジャケットを取っておいたんだろう?? それも1年も保管してるなんて。。。。変!メモに気がついたなら、それだけ保管しておけばいいだろうに・・・。まぁ、そんなものが残っていたから、衛が思い出せたんだけど・・・・ちょっとありえない展開だよね。(-_-;

それを持って、現場に戻る衛。内ポケットの中からは、亘が書いた携帯の番号が書かれたメモが出てきたのだった!慌ててその番号に電話をする衛。すると近くから着信音が聞こえて・・・後ろを振り向くと美沙が現れるのでした。
「やっと思い出したみたいですね。」「確かに僕は、あの時、相原亘に助けてもらった・・・。だけど、どうしてそこまで怨まれなければならない。」「あなたが唯一の証人だったのよ。」と冷たく答える美沙。「見ていた人達の証言がバラバラで、いくら人を助けた事件だって言っても、信じてもらえなくて・・・。結局裁判で亘も有罪。デビューの話も白紙になりました・・・。でもあなたが来れば、亘は被害者だって証明出来る。そう思ってずっと待ちました。あなたは必ずお礼に来るって約束してくれましたし・・・。でもいつまで待っても現れなかった。亘は、生きる希望を失くして・・・2ヵ月後に冬の海に消えてしまいました。」涙を流す美沙・・・。「だけど・・・だからと言って僕を怨むのはお門違いじゃないか。 怨むならそのチンピラを・・・」「その人は今、刑務所で罰を受けてます。でも・・今頃になって私の前に現れたあなたは・・・何事もなかった顔をして、普通の幸せを掴もうとしていました。私や亘の事なんて覚えてもいませんでした! 私は・・・安藤さんと出合ったのは、運命だったと思っています・・・。あなたからは、何を奪ってもかまわないと思ってます。安藤さんは、自分で自分を守って行ける人だから、全然平気ですよね。」涙ながらに訴える美沙・・・。何も言えない衛・・・。
「頑張ってくださいよ。あなたが・・・私の生きる理由なんですから。」

「必ずお礼はしますから・・・。」そうか、そんな約束をしていたのか・・・。確かに逆恨みではあるけれど、衛が約束を守っていれば、亘も無罪が証明され、死ぬ事もなかったんだろう・・・。美沙の悔しさは凄く分かる。凄くわかるけど、でも・・・・。それにしても死ぬなんて・・・。亘も弱い人だったんですね。亘にはそれなりの人気も実力もあったみたいだし、チャンスはまた来たかもしれないのに・・・。
それにしてもほんと、『人に怨まれないよう用心してきた』人のする事なのか・・・衛は口ばっかりで、人に対しての思いやりとかがすごくかけているようです。だから自分でも知らず知らずに、敵を沢山作ってしまう・・・。母親にも言われていた言葉をきっと自覚しなければ、いつまでたっても衛は敵を作るだけ。

美沙の衛を狙う本当の理由が分かったけれど、これから衛はどうするのか・・・。下柳と美沙が手を組んで、いったいどうするのか・・・。どんどんスリルが増して行く★早く続きが見たいですね!!

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コメント

やはり、若干怖くて、謎が多いドラマみたいですミャ。
俳優さんの演技力はどうかミャ???
視聴率はまあまあですミャー。
「ごくせん」は毎回、視聴率が上がっているからすごいですミャー。

投稿: gtt | 2005.02.07 17:10

演技の出来ない俳優は、セリフ少な目って感じでしょうか(^-^;
あまり、気にならないように仕上がってるんじゃないかな?

投稿: ミウミウ@管理人 | 2005.02.07 18:27

ミウミウさん、こんばんは。
突然ですが、私はせこいのでしょうか?

ドラマで、お金を燃やすシーンなどを見ると「もったいない」と思うのです。
よく、手切れ金を渡すシーンで、小切手を破るシーンがあります。
「冬ソナ」でも、ニューヨーク行きのチケットをユジンさんが空港に置いていくのです。
が、あんなこと絶対しないですよね?

さて、怖いドラマですが、いいせりふがありました。

>人間はね、一人じゃ生きていけないの。みんないろんな人に生かしてもらっているの。
衛だって知らない間に、いろんな人に助けてもらっているはずよ。

そうなのです。「ごくせん」でも似たようなせりふがあるのです。
「人は、一人じゃ何もできない。だからつるんでいるんだよ。」
学校でも職場でも同じですよね。
個人主義と「一人でいること」は違います。

投稿: wakatoki | 2005.02.08 02:15

wakatokiさん、こんばんわ。(^-^)

>ドラマで、お金を燃やすシーンなどを見ると「もったいない」と思うのです。
「もったいない」ではなく「とんでもない!」とミウミウは思いました。(; ̄□ ̄A
ドラマではよくある事ですが、(いい加減な扱い)実際にはそんな事なかなか出来ることではないと思いますよ。小切手はあるかもしれないけど・・・(^-^;

そう、みんな誰かに支えられ、支え合って生きていると思います。そういうことに無頓着だと、後で大きなしっぺ返しが来るのですね!

投稿: ミウミウ@管理人 | 2005.02.08 22:49

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