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2005.03.15

「不機嫌なジーン」第8回

ミウミウ的感想・・・momo03

fukigen0314仁子は、2年ぶりに再会した孝史と良い雰囲気になっていました。しかし孝史は2年の間、仁子に恋人がいなかったのか疑っている・・・。しかし、相変わらず男といても、昆虫の話しなんかをしていたと言う仁子の話しを聞き、孝史は、それならいなかったのは本当かも・・・と思うのでした。
折角二人でいるのに、仁子はこれから研究室に戻り、”捕食対象の固体素の現象計測”をしたいと言い出すのでした・・・。一瞬言葉を疑う孝史でしたが、「まぁ、いい。久しぶりにヒヨ大でも覗いてやろう・・・。普通の男は、アブラムシの6時間ごとの計測なんて付き合わないぞ」とこぼすのでした。しかし仁子は「確かに・・・。でも教授だったら付き合ってくれるかも・・ってチョットは期待してたんです。」と笑って言う仁子・・。
それを聞いた孝史は、「ふん・・・感謝の変わりに、手でも繋げ。」と言って、ケガをしていない左手を差し出すのでした。「え?」と言う仁子に「こっちの手だけ、寒いんだよ・・・。」と言い訳をするのでした。そんな孝史を見て、仁子はふっと笑い、孝史と手を繋ぐのでした・・・。
孝史ってば、かわいい言い訳してますね。それにしてもほんとこの二人はお似合いですよ。仁子のことちゃんと分かってくれて、研究に付き合うのだってしてくれる・・・。こんな男性そうそういません(^-^;

神宮寺の研究室には勝田が来ていました。神宮寺は部屋の窓からキャンパスを歩いてくる仁子と孝史を確認し、勝田が2人と会うことに危険を感じるのでした。勝田は、干拓事業を巡って孝史を恨んでいたし・・・。また、勝田のこれまでの言動から、彼が仁子に恋をしたのではないかとも直感する神宮寺・・・。
しかしそんな神宮寺の心配をよそに、勝田は2人に気づいてしまうのでした・・・。(^-^; 仁子たちに勝田は自分の恋人だと紹介して引き離そうとする神宮寺。孝史は仁子と勝田の関係を疑い始めるのでした「あの男とどういう関係だ?俺のジンコを仁子だと・・・、あんな怪しいオスに、名前を呼び捨てで呼ばせるなんて・・・。お前は俺以外のオスに、名前を呼ばせてはならない!」と言う孝史。しかし仁子は「何よそれ・・・。それにジンコって私の名前じゃないし。」と返すのでした。そこへ勝田が、仁子たちを追って実験室へやって来るでした・・・。部屋を覗いていた神宮寺は、仁子と孝史、勝田の間に三角関係を予感するのでした・・・。神宮寺は勝田の行動を戒めようとするのですが応じないので、先に帰ってしまうのでした・・・。
実験室には、仁子と南原と勝田だけが残りました。孝史が正体を明かすよう迫ると、環境運動をしていると話す勝田は「人間のせいで死んでいった生物達に、興味がある。」と言うのでした。さらに研究室の中に閉じ込められている生物を見ていると、ちょっとナーバスになると言う勝田。すると仁子は、研究室での実験は生物と人類の共存の為だと説明するのでした・・・。
しかし孝史は、そんな仁子の言葉を鼻で笑うのでした。「でたよ、ま〜たキレイ事だ・・・。お前はいつもそうだ。動物行動学は、キレイ事じゃない。いかに他の動物を支配し、利用して人間が行きやすい状況を作るか、そういう学問でもある・・・。」と話す孝史・・。「そうかもしれないけど、知能を持った人間は、他の生物を守っていく義務があるし・・・」と仁子。「人間を特別扱いするなと言ってるんだ・・・。自分達の都合で他の何万種もの生物を殺してきた、最悪の生き物だ。・・・人間だけじゃない、生物はみな自分が生きる代償の為に、何かを壊し続ける ・・・」と言う孝史の話しを聞いていた勝田は、テーブルの上にあったフラスコを叩き割り、部屋を出て行くのでした!(; ̄□ ̄A
あぁ〜、勝田が一番頭に来る話題をしちゃいましたねぇ(^-^; 

割れたフラスコに、血がついていたのを見た仁子は、勝田を追いかけるのでした。心配して追いかけた仁子に、勝田は自分に気があるのではと聞くのでした。更に孝史は恋人なのかと聞くと、仁子は「違います。・・・でも、好きですけど。」と答えるのでした。すると、勝田は趣味が悪いねと言い、孝史の過去を話そうとするのですが、思い留まって帰ってしまうのでした・・・。勝田が去ったことを見届けて出てきた孝史は、仁子を自宅に誘うが断られてしまうのでした・・・。

翌日、仁子が実験室に行くとテントウムシたちがいなくなっていました。「ねぇ誰か、ここにいたテントウムシ知らない?」と聞くと、山本事務長が持っていったと佐々木が言うのでした。驚いた仁子が自分の机に行くと、荷物が片付けられています・・・。すると、仁子の荷物を詰めたダンボールを持った三井助教授と山本事務長(陣内孝則)が入ってきました。そして、仁子は山本から研究の中止を申し渡されてしまうのでした。
仁子が、先日の研究を断ったからかと聞くと、山本は「嫌だったら、辞めればいい・・・。」と答え、山本の目の届かないところで好きに研究をすればいいと言いわれてしまうのでした。山本達が出て行った後、仁子は助手の若狭に、謝って外来魚の研究を手伝えばいいと言われるのでした。そうしないと、三井も若狭も立場上仁子を救えないといわれる仁子・・・。今日はもう帰れと言われた仁子は荷物を持って、帰るのでした・・・。そこへ阿部が声をかけ、有明海の資料を全て仁子に渡すのでした。
しばらくは、仁子の断った外来魚の研究を手伝わなければならないので、仁子と一緒に調べることが出来ないと話す阿部・・・。仁子は、なぜ阿部までそんな事をするのかと問い詰めようとすると、阿部は「わかってるよ、僕だってバカじゃない。蒼井みたいに理想ばっかじゃやっていけないことだってあるんだよ・・・。」と言って、部屋に戻ってしまうのでした・・・。阿部の言葉に愕然とする仁子・・・。

屋上でタバコを吸っている阿部・・・。そこへ若狭が珍しいじゃないかと話しかけてきました。かつて仁子を好きだった阿部は、仁子のことを本当は心配していましたた。若狭はそんな阿部に「動物行動学なんて金儲けに直結する学問じゃない。研究費をひねり出す為には、それなりに折れないといけない面もある・・・。」と話すのでした。
学者も所詮サラリーマンなんですかねぇ・・・。収入を得る為には、間違ったことでもやらなきゃならないなんて・・・。嫌な世界です。なんだかこんなもの見てると、世の中学者が発表する事は、みんな怪しく思えちゃう・・・。

仁子は孝史の新しい実験室へ行っていました。孝史は、様子がおかしいことに気づくが、仁子は強がって見せるのでした。その時、孝史はうっかり長崎に行っていたことを口走ってしまうのでした。その話を聞き、かねてより孝史が長崎に女を作っていると疑っていた仁子は、怒って帰ってしまうのでした。
たはは、仁子はすぐ孝史の事は女の事だと結びつけちゃう・・・それってちょっと短絡的(^-^A

その足で、仁子は神宮寺の研究室へ向かうのでした。「幸せの時間て、なんて一瞬なの・・・。」とつぶやく仁子。神宮寺が「ん?」と聞くと、「恋愛してるときって、すごく嬉しいとか、すごく悲しいとかくやしいとか・・・そういう瞬間が行ったり来たりで、穏やかな時間がちぃ〜っとも持続しない・・・。」とボヤクのでした。
すると神宮寺は、「よくわかるわぁ〜。二つの進む線が交わるのは、つねに点であって、線や面にはなりえない・・・。」と答えるのでした。仁子はテントウムシの実験に協力してもらっていた神宮寺に、実験が中止になった事を謝るのでした。

神宮寺の研究室には勝田がいました。勝田は、言い損ねた孝史の過去の行いを仁子に話し始めるのでした・・・。勝田によると、干拓事業の環境への影響を許容範囲とした孝史のデータから工事が進められ、海が死んでしまったと言うのでした・・・。仁子は、その話しにショックを受けるのでした。

その頃山本は、三井から”森林における生物生産力のの測定”という委託調査依頼の話を聞いていました。森にいる野鳥や、そのエサになる虫の個体数を調べ、森の豊かさを数値化しようという取り組みだと説明する三井・・・。しかし山本はその説明を受け、「たった10万円の予算で?・・・意味がわからん。こんなもの誰もやらんだろう!」と言い、部屋を出て行ってしまうのでした。そんな様子を見ていた柳川は、「な〜んか、雰囲気悪くなったなぁ、この研究室。」と言うのでした・・・。
そのとき、柳川が持っていたいもりの入ったケースから、いもりが1匹逃げ出しました。大騒ぎすると、三井と若狭が一緒に探すのですが、「あ〜、いたいた!」とソファーの下に見つけたときに、一人の男の手が、いもりを掴みました。それは孝史でした。「南原教授!」と三井が声を上げると、柳川が「うわぁ〜、教授ぅ〜!」と言って、抱きつき倒れこみました。そんな歓迎に孝史は「ラテンな歓迎ありがとう!」と笑うのでした。
そして、孝史は仁子が研究室を追われた事を知るのでした・・・。

阿部に事務長は出張でいないし、みんなが待っているから研究室に行ったらと言われた仁子・・・。
研究室に言ってみると、そこには孝史がいました。そこで仁子は、勝田から聞いたことを孝史にぶつけるのでした。すると孝史は、全てを認めるが後悔はしていないというのでした。
長崎に行っていたのは、変わってしまった海のことが気になっていたのではと仁子に言われ、それは違うと答える孝史。「たかが海の一つや二つを潰したくらいで、感傷に浸っている暇なんてあるか。単純な興味だよ。閉ざされた海が実際どんな風に変わったのか、生物がどんな風に死んでいったのか・・・この目で見ておきたかった・・・。それだけだ。」と答える孝史。そんな言葉を聞いた仁子は、孝史に後悔しなかったのかと尋ねた。すると孝史は、「後悔?どうして・・・。俺はお前とは違う・・・。」と言って、部屋を出て行ってしまうのでした・・・。

ショックを受けた仁子は、干拓事業の件を独自に調べ始めるのでした。仁子は、「私は大学を退職した、もうその事とは関わりたくない」と怒ったように言う人物からも、資料を受け取るのでした。
そこには、干拓事業のアセスメントについて書かれているのですが、孝史の見解は発表された見解と違うものでした。工事による環境への影響もキチンと書かれていて・・・・
これは、正式に発表する段階で、書き換えられてしまったという事みたいですね・・・。孝史はちゃんと報告したのに、それをねじ曲げられてしまった・・・。孝史にはどうする事も出来なかったのか・・・・。
その事実を知った仁子は、孝史にロールキャベツを作って、お弁当を持っていくのでした・・・。帰ろうとする仁子に孝史は、「社会に関わると、科学者なんて無力なもんだ・・・。無力で・・・お前に嫌われたかと思った・・・。」と言うのでした。すると仁子は「あの私、あなたのカッコ悪いところも、みっともないところも既に知ってますから。・・・たぶんあなたのお母さんの次くらいに。」と話す仁子。「いや・・・多分、母親より勝ってる・・・。俺の理解者NO.1だ!」と孝史は言うのでした。

孝史は神宮寺に電話し、「俺、今なんとなく幸せなんだ・・・。結婚しようかなぁ・・・。」と仁子が作ってくれたロールキャベツを見ながら、話すのでした。
そうそう、結婚しちゃいなさい、二人とも最高のカップルです!(〃∇〃)仁子もいろいろ孝史の事を疑ったりしてましたけど、今回孝史の真意がわかり、彼の苦しみとか葛藤とかがわかり、余計愛しいと思えるようになったと思うんですよね。そんな仁子を見て孝史も、仁子ならちゃんと自分を見てくれる、わかってくれると確信したことでしょう。

仁子は孝史に研究を頑張れと言われ、山本に研究をさせて欲しいと頼み込むのでした。山本は、無理とも言える研究(森林における生物生産力のの測定)を仁子に与えるのでした・・・。
その頃、南原の研究所には、勝田が訪ねて来ました・・・。そして仁子は、一人で山に入り、その研究の大変さを嘆くのでした・・・。

学者やるのも大変ですね・・・。社会に関わると無力になってしまうなんて・・・。正しい事が通らない世の中・・・。こんな社会を作る大人が許せないし、阿部達のようにみんな諦めて欲しくないと思う・・・。自分達のエゴで事実をねじ曲げるなんて・・・。悲しい世の中です。
このまま仁子達には、うまく行ってほしいのですが、何やら来週もいろいろモメそうだし、仁子は大怪我しそうだし・・・。やはり後2回あるから、もう一波乱起こすのねぇ・・・来週最終回でもいいんだけどなぁ(^-^;

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