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2005.03.18

「優しい時間」第10回

ミウミウ的感想・・・momo02

yasasii0317ある日、勇吉は『北時計』の朋子に電話をしました。朋子に『皆空窯』の主人・六介(麿赤兒)を紹介してもらい、拓郎がお世話になっているお礼を言いたかったのでした。もちろん、その事は拓郎には内緒で・・・。

同じころ、梓は美可子のアパートにいました。美可子から銀細工を習い始めた梓は、すっかりそれに夢中になっているのでした・・・。するとそこに、髪を振り乱した女・珠子(杉田かおる)がやって来ました。珠子は、いきなり部屋にあがりこむと、何かを探すかのように部屋中の扉を開けまくり、梓以外誰もいないのを確認すると、梓を一瞥し、何も言わずに立ち去るのでした・・・。唖然とする梓・・・。
銀細工に夢中になれた梓・・・。良かったですよね。表情も穏やかです。(^-^)でも、そこに突然現れた杉田かおる!なんだかすごい剣幕で、迫力ある登場でした!(^-^;

そんな折、思わぬ騒動が起きました。『森の時計』に、常連客の相場(梨本謙次郎)が飛び込んできました。そして勇吉達に、美可子と滝川は親戚同士ではなく、実は愛人関係で、ふたりの不倫現場に滝川の妻・珠子が踏み込んだと話しをするのでした。その話を聞かされた勇吉やミミは驚きを隠せませんでした。
居合わせた刑事の風間や、砂利販売業者の佐久間、ご隠居の高松らも、美可子のアパートの家賃は、ペンションの売り上げから捻出してたとか、あの面で・・・などと噂し、その話題で盛り上がるのでした・・・。(^-^A
するとそこに、珠子本人がやって来ました。コーヒーを頼んだ珠子は、ガリガリと音を立てて豆を挽くのでした・・・。みんなは急に静に・・・。
珠子は、慌てて帰ろうとする佐久間を呼びとめるのでした・・・。滝川は、佐久間と一緒に飲んでいると嘘を言って美可子と会っていたのでした。佐久間は必死でその場から逃げ出そうとするですが、店の外で珠子に捕まり、「ちょっと来なさいー!!」と強引に車に引きずり込まれてしまうのでした・・・「ごめんなさーい!」と叫ぶ佐久間・・・。その様子を見ていたミミは「人の不幸って、どうしてこんなに楽しいんだろう♪」と言って、スキップをしながら店に戻るのでした。
(; ̄□ ̄A。
いやもう、怖い怖い、杉田さん。(^-^; それにしても、ミミったら・・・。

その直後、店の中のようすをうかがうようにして、滝川が姿を見せました。滝川の顔は、珠子に殴られたせいで酷く腫れ上がっていました・・・。カウンター席に座った滝川は、美可子と関係を持つに至った経緯を皆に告白するのでした。
そんな時リリは、店に客の様子に目をやり、勇吉に「マスター、またあのアベックさん、フリーズ始まりました。」と話すのでした。
え!また来たの!?(@_@; 地元の子なのかな??? それともパフォーマンスの練習!?

その夜、勇吉は、手土産のブランデーを持って朋子とともに六介に会いに行くのでした・・・。「長いことお世話になっていながら、なんのご挨拶もせずに、大変ご無礼いたしました・・。実は・・・恥ずかしい話しですが、それを知りましたのが、ごく最近です。私も正直、ビックリしてます・・・。」と言って、手土産のブランデーを差し出すのでした。すると六介は、「息子がここにいて、ビックリしております・・・か。あんた随分変な親父だな・・・。息子の居場所が1年半わからなくて、あんたは心配しなかったのか?・・・探したのか? 多少の事は聞いてる。でもな、あいつは反省してる。あんたにも、侘びを入れたんじゃないのか?・・・反省しても詫びを入れても、あんたは許さないのか?そんじゃあアイツはどうすればいいんだ」と今までの勇吉の態度を責めるのでした・・・。
そして今、初めての作品作りに無我夢中で取り組んでいる拓郎の心を乱すことは、許さないと言い放つのでした・・・。その言葉に、勇吉は完全に打ちのめされていました・・・。
父親なのに、何故息子を許せないと問われ、何も言えなかった勇吉・・・。さらに拓郎は、辛い修行も文句も言わずコツコツとやっていると聞かされ、どんなに拓郎が真面目に過しているのかを、ここで知るのでした・・・。なんだか六介が拓郎の父親のようでした・・・。これはかなりキツかったのでは・・・。

帰り道、勇吉は朋子に誘われて『北時計』に立ち寄よるのでした。
何故そこまで息子を拒むのか、と勇吉に尋ねる朋子・・・。勇吉は、封印していた記憶をたどるように、めぐみの遺体と対面した日のことを話し始めるのでした・・・。
勇吉が、ニューヨークから帰って、めぐみの遺体と対面し、拓郎と向かい会った時、勇吉にいきなり袖をまくって「死神」の刺青を見せたのだという。妻を死なせた息子の腕に、「死神」と・・・。それを見た瞬間、こいつはもう昔の拓郎じゃない、こいつは「死神」だと、拓郎ではないと思った、と――。
確かに、それはもの凄い衝撃だった事でしょう・・・。妻を死なせた死神・・・。帰って来たばかりの父に、いきなりそんな刺青を見せた拓郎も、自分を激しく責めていたんでしょうね。僕がいけなかったと・・・こんな事をしてしまったせいで、母を死なせてしまったと・・・。何故そんな事をしたのか、事情を知らない勇吉にとって、それは理解なんて出来るはずもありませんでした・・・。

勇吉が『森の時計』に戻ると、入り口に美可子が立っていました。店に入った美可子は、滝川とのことをしゃべり始めるのでした。勇吉は、そんな彼女に、これからどうするつもりなのか、と尋ねました。すると美可子は、このまま富良野にずっといるつもりだ、と平然とした態度で答えるのでした・・・。(^-^;
「佐久間さんやマスターや、いい人いっぱいいるんだもん!」「あちこちで噂が広まってますよ?」「気にしないわ、私・・・。そういうの慣れているから。」「はぁ〜・・・慣れてるんですか・・・。」「まぁ・・・、慣らされてしまったというか・・・。私、体の関係が出来ると、不思議とその方、死んじゃうの。もう、3人も・・・。」「・・・滝川さん、殺さないでくださいよ。」「どうしよっかな〜。ふふふふふふ・・・。」
旦那さんの四十九日にそういう事しちゃう美可子は、滝川以外にも、過去に色々あったんですね。さらに、関係を持った相手がみんな死んじゃうなんて発言!こ、怖すぎます(; ̄□ ̄A なんだか今回は、怖い女のお話が一杯ですね・・・。

同じころ、梓は、家で銀細工作りをしていました。それを手伝っていたリリは、拓郎のことを切り出しました。梓は、拓郎と出会ったときのことを正直に話すのでした。そして、作品に打ち込んでいる彼を乱してはいけないから、今は逢っていないと話すのでした・・・。
拓郎が作品作りに打ち込むように、梓も銀細工に精を出します・・・。なかなか思い通りの作品が完成せず、何度も何度も作り直す拓郎・・・。
そんな拓郎に六介は「引き出し黒を、知ってるか?今度やって見せてやる。お前の狙いには合うかもしれん。」と声をかけるのでした。

勇吉の元に、六介からの封書が届きました。中には、『北海道新人陶芸展』の案内が入っているのでした・・・。

それから数日後、朋子は拓郎のもとを訪ねるのでした。拓郎は、六介から「引き出し黒」の技法を伝授されたものの、思うような作品が作れずに行き詰っていました。が、旭川で開かれる展示会には勇吉を連れて行く、という朋子の言葉に、拓郎は驚くのでした・・・。
朋子はそんな拓郎に、刺青を見せて欲しいと切り出すのでした・・・。拓郎は、上着を脱ぎ、袖を捲り上げて刺青を見せました。朋子は、ニューヨークから勇吉が帰って来た晩、どういうつもりでその刺青を見せたのか聞くのでした。すると拓郎は、勇吉にいきなり刺青を見せたのは、あの時は、父がそれを見てどう思うかなど考える余裕もなく、もう隠すまいと思ったからだと話す拓郎・・・。
あの頃は、両親に貰った体に、こんなものを入れてしまい、あの時は絶対に見せてはいけない思っていたと・・・。しかし、素直にめぐみに刺青を見せていれば、あんな事故は起こらなかったと話すのでした。そんな気持ちを引きずっていた時に勇吉に会い、その時は錯乱していたから刺青を見せてしまったのだ、と涙を流しながら話すのでした・・・。
拓郎は、「父さん、そのことを言ってましたか。そうですか・・・。そうですか・・・。」拓郎の瞳からは、涙がぽろぽろとこぼれるのでした・・・。
素直に見せなかったから、母をこんな目にあわせてしまった・・・。後悔から、父には何も言わず、まず刺青を見せてしまった・・・。拓郎の混乱振りがもの凄くわかりました・・・。もっとゆっくり話をしてから、刺青を見せていたら・・・。そうしたら違ったのでしょうね・・・。

その頃、勇吉は一人で暖炉の火を見つめていました・・・。めぐみの葬儀のとき、勇吉は、ボストンから駆けつけた水谷(時任三郎)と彼の妻・美子(手塚理美)に拓郎を紹介しませんでした。水谷夫妻の言葉に適当に相槌をうっていた勇吉は、突然、「熱いだろうねぇ。あの炉の中で・・・。あいつ、北海道育ちだから、火を見るのが好きだっていつも言ってたんだ・・・。」と話すのでした。

そんな事を思い出している勇吉の前に、めぐみが現れました・・・。
「また落ち込んでいるんですか?暗い顔していると、年とるわよ・・・。」
「そうじゃない。拓郎が、新人の展示会に初めて作品を出すそうだ・・・。あいつには、こういう才能があったんだなぁ。」
「遺伝よ。」
「俺に、そういう美的センスはない。」
「あなたの血じゃないわ。私の遺伝よ。覚えてる?あの子の美術の点、いつも良かったわ。ほら、小学校の時、あなたの顔描いて、それがとってもよく描けてたから、あなたパリから絵の道具一式、送って下さったことあったじゃありませんか。拓郎、あの道具今でも大事にとってあるはずだわ・・・。」
「その展覧会が、今度旭川であるらしいんだ。」
「行くの?」
「あぁ。そのつもりだ。」
「拓郎に会うわね・・・。」嬉しそうに話すめぐみ。
「会うんだろうなぁ。その時俺は、何て言うんだろうなぁ・・・。」
「怒っちゃダメよ。」
「怒るもんか。それよりも、泣くんじゃないかって心配だ・・・。」
「誰が?」
「俺がさ。」
「どうして泣くの?」笑いながら尋ねるめぐみ。
「俺が、何て言ってあいつに対して、自分の冷たさを詫びたらいいのか。だけど俺は多分、謝れないから、代わりに黙って、泣く気がするんだ・・・。」
「ばかねぇ。泣いただけじゃ、あの子にはわからないわ・・・。」困ったような顔のめぐみ。
「そうかなぁ。わかってもらえないかなぁ・・・。そうだろうなぁ。泣いても、わかってもらえないだろうなぁ・・・。」
そう、今の二人はそれぞれの事情は知ることが出来ましたが、やはりちゃんと向き合って話さなければなりません。そうやって、途切れてしまった絆を繋ぎ直さなければ・・・。

yasasii0317-3拓郎は、窯のふたを開け、真っ白に焼けた作品を取り出し、水につけました。激しく舞い上がる蒸気・・・。
拓郎は、上着とシャツを脱ぎ捨て、上半身裸になりました。火ばさみで窯から別の作品をつかみ出した拓郎は、それをいきなり刺青に押し付けるのでした。すると美瑛の森に、拓郎の叫び声が響きわたるのでした・・・。
その声に驚いた六介は、拓郎のもとへ駆けつけ・・・。
あぁ、ついにやってしまいまいした!(>_<) 親子の断絶の原因となってしまった刺青を消そうとして、拓郎は無茶なことを・・・。新人陶芸展に出品する作品が、まだ出来ていないというのに、そんな大事な時期に、腕を焼くなんて・・・。まったく拓郎は後先考えなさすぎです。(-_-; まぁ、勇吉の気持ちを知らされて、いてもたってもいられなかったのでしょうが・・・。でもねぇ・・・。
来週はついに最終回です。なんだかあの事件以来、梓が引っ込んでしまって、勇吉と拓郎の間から離れてしまっています・・・。梓は、単に二人に存在を知らせる駒でしかなかったのでしょうか?もうひと働きあるのかな? そして勇吉は、ちゃんと拓郎に対し、謝ることが出来るのでしょうか? 拓郎は新人陶芸展までに、作品を完成させることが出来るのでしょうか?
もう雪は溶けかけています・・・。そこから新たな芽が、顔を見せることが出来るのか・・・。楽しみですね。


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コメント

こんばんは、gttですミャー。
なんか、今回はあんまりドラマを集中してみれなかったので、ここでストーリーがよく分かってよかったですミャ!
いよいよ冬クールドラマも最終回を迎えますミャー。
はらはらどきどき...

投稿: gtt | 2005.03.18 23:21

gttさん、こんばんわ(^-^)

お役に立てて嬉しいです♪
次々にドラマが終わるこの時期は、毎回ちょっと寂しいですよねぇ・・・。
みんな、納得のいく素敵なラストになって欲しいものです☆

投稿: ミウミウ@管理人 | 2005.03.19 20:12

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