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2005.03.22

「Mの悲劇」第10回

ミウミウ的感想・・・momo01

   Mno03201

久保の元担任からの電話で、衛は久保の父親が20年前銀行強盗を起こし、逃げ込んだ先で焼身自殺を図り、そこの住人二人を巻き添えにした事を知るのでした・・・。
背後には久保の鋭い視線が・・・・衛はそれに気付かず部屋に戻っていくのでした・・・。

部屋の中では衛の母・礼子、妹の愛子、そして美沙が鍋を囲み衛を待っていました。

衛は美沙に尋ねました。「あのさ、君のご両親は、逃げてきた強盗の巻き添えで亡くなったんだよね?」
「はい・・・。それが、何か?」衛は20年前に、久保の父親が同じような事件を起こしているらしいと教えるのでした・・・。
「じゃあ、もしかして、私の両親を死なせたのは・・・」「たぶん・・・。」
「きゃぁー!誰かいる・・・・」愛子が悲鳴を上げ、窓の向こうを指差す・・・。衛が振り返って見ると、それは久保でした・・・。逃げる久保・・・その後を衛は追いかけるのでした。

一瞬見失い、久保を探す衛・・・。
「安藤!」と声をかけられ振り返った瞬間、衛は久保に羽交い絞めにされてしまうのでした!
「家族の団欒邪魔して悪かったな。お前と話がしたかったんだよ。」
「どうしてだよ!僕達友達じゃなかったのかよ!」
「まだそんなこと言ってるのかよ!俺前にさ、人は知らない間に誰かを傷つけてることがあるって言ったろ?あれ、お前のことだ。」
「俺の親父の、借金のことか?給食費のことか?」
「思い出したか・・・。肝心なことを忘れているよ!」
「肝心なことって、何だよ!」
「考えてみりゃさ、あの時お前があんなことさえ言わなきゃ、こんなことにならなかったんだよー!」
「あの時って何だよー!」羽交い絞めにしていた衛を突き放し、今度は胸もとを掴みかかる久保・・・。
「俺どうしたらいいかなぁ。友達だったら、相談に乗ってくれよぉ。俺はもう終わりだよな!お前、殺したりした方がいいのかなぁ・・・。そしたら少しすっきりするかなぁ。」衛の首をぐいぐいと締め上げる久保・・・。
「バカな真似・・・よせよっ!」必死に叫ぶ衛・・・。
その時、パトカーのサイレンが鳴り響きました。一瞬の隙をつき、久保を突き飛ばす衛!逃げ出そうとする久保を衛はしがみつく・・・。しかしそれを振り払い、逃げて行く久保・・・。「明ーっ!!!」衛の絶叫が闇夜に響き渡るのでした・・・。
いやもう、迫真の演技って感じでした!!追い詰められた久保は、もうおかしくなってきています・・・。自分でもどうすれば良いのかわからず、こうなったら衛を殺すしかないと考えたのかも・・・・。警察があと一歩来るのが遅かったら、絞め殺されていましたね。きっと・・・。(; ̄□ ̄A

警察は衛の実家の周辺に、パトカーと警官を配置することに・・・。
妹は怯え、母は久保がここまでしたことに驚くのでした・・・。衛は久保の父親のことを調べる為に、出かける準備をすると、美沙が「久保さんは知っているんでしょうか?自分の父親が、私の両親を殺したことを・・・。」と言い出すのでした。
「まさか・・・バカなことを考えていないよな?」衛は美沙がまた復讐心にとらわれているのではと心配をするのでした。うつむく美沙・・・。「詳しいことがわかったら連絡するから、君はここを動くな。」と言い残し、衛は一人出かけて行くのでした・・・。

「私のせいね・・・。お父さんが、借りた金を返さないまま逝ってしまってから・・・そのあと、わ、私が、ちゃんとしなかったから・・・。」そう言い、泣き崩れる礼子の姿を見つめる美沙・・・。
そうですよね・・・。久保一家の居場所をなんとしても探し出し、時間がかかっても、きちんとお金を返済していれば・・・。久保の家族ももう少しなんとかなったかもしれない・・・。

衛は、島谷専務に久保の父親が起こした事件を報告しました。「二人死なせて自分も死んだ!?まさか・・・あの時私が追い詰めた犯人が・・・。」急いでその犯人の名前を確認する二人・・・。書類には、『松本道夫(40)』と書かれていました。「やっぱり・・・。」と衛は呟くのでした・・・。
あぁ、やっぱりそこで繋がってしまうのですね・・・そこまで繋げるなんて、作者も酷な事を・・・。(-_-;

久保は、荒れ果てた工場に潜んでいました。するとその時、携帯が鳴り、着信相手を見ると美沙からでした・・・。「安藤さんから聞きました。あなたのお父さんが借金を踏み倒された話・・・。私、あなたの気持ちがわかる気がします。あなたの力になれるかもしれません・・・。会って話せませんか?」と美沙は話すのでした。

島谷と、事件の全容を確認していた時、妹から連絡が入りました。美沙がいなくなってしまったと・・・。衛は、美沙の身が危険だと感じ、急いで久保を探しに行くと島谷に話すのでした。
しかし、島谷は警察にまかせておいたほうがいいと引き止めるのですが、衛は「専務。僕はずっと、用心深く安全に生きることが、正しいことだと考えてきました・・・。でも、それだけでは解決出来ないことがあると思うんです。きっと、父のことだけじゃなくて、明を追い詰めた本当の理由は、僕自身にあるはずなんです。それが解決すれば、明を止められると思うんです。これ以上アイツに、道を踏み外してほしくないんです。」
衛の思いを理解した島谷は、絶対に危険な事はするなと念を押し、衛を送り出すのでした。

その頃、美沙は久保に指定された、寂れた工場にやってきました。工場に足を踏み入れる美沙・・・。その背後から様子を伺っていた久保・・・。
「本当に一人で来たんだな。」と声をかけられ驚き振り返る美沙・・・。「・・・はい。」と美沙が答えると、久保は工場の扉を閉めるのでした・・・。
「ここはもともと、俺の親父がやっていた工場でさぁ、20年前に人手に渡って、結局潰れてこのザマだ。で・・・話って何だ?俺の力になってくれるんだって?」
「東横信用金庫って、知ってますよね?」久保の表情は硬くなる・・・。
「20年前、そこを襲った強盗が私の家に逃げ込んで火をつけたんです・・・。私の両親は、あなたのお父さんの巻き添えになって焼け死にました。」
「どういうつもりで言ってる?」
「恨むつもりはありません。あなたがやったことじゃないし、そんなことしても、あなたも私も苦しむだけですから。」
「あんたの恋人が死んだもともとの原因は俺だぞ? それでもあんた、俺を許せるのか?俺が憎くないのか?」
「憎いです!でも許すしかないんです。もう・・・誰かを恨みながら生きていくなんて嫌なんです!私は久保さんのことを恨みません。だから久保さんも・・・安藤さんのことは許してあげて下さい。お願いします・・・。」
その話しを聞き、うなだれる久保・・・。美沙は久保に頭を下げるのでした・・・。
しかし、久保の笑い声が響き渡り・・・そして顔を上げ「無理だよっ!」と久保は叫ぶのでした。(; ̄□ ̄A 
驚く美沙・・・。
「思い出せよっ!安藤は俺達の敵なんだよっ!!俺の親父がああなったのは、安藤の親父が金返さなかったせいじゃないか。あんたの親が死んだのも、あんたの恋人が死んだのもみんなあいつのせいなんだよっ!あいつが俺達の人生めちゃくちゃにしたんだよっ!」久保は美沙を壁際に追い詰め、まくし立てるのでした・・・。
「俺の力になってくれるんだよなぁ・・・?」美沙は明を突き飛ばし、工場から逃げようとドアを開ける。しかし、背後から口を押さえられ建物の奥に引き戻されてしまうのでした!!

久保を探しに行こうと、会社のエントランスまで来た時に、美沙の携帯から衛に電話が入りました。しかし、その電話の相手は久保でした・・・。久保は、衛に一人で来いと場所を指定してきたのでした。
急いで現場に向かおうとすると、下柳が衛に声をかけるのでした。何かあったのかと聞く下柳に、巻き込むまいとして、なんでもないと答える衛。しかし、下柳は必死に衛に協力しようと、声をかけるのでした。衛はそんな下柳に、素直になるのでした・・・。

工場に駆けつけた衛・・・。
美沙を見つけると、彼女は紐で柱に縛られ、タオルで口をふさがれいました・・・。衛は急いでタオルを外し、紐を外しながら、逃げようと話すのでした。
しかしそこへ久保が現れ・・・「本当に来てどうすんだよ!バカか、お前!」と呆れるのでした。
「美沙には手を出すな。関係ないだろう。」美沙の前に立ちふさがる衛。
「その女が勝手に飛び込んで来たんだぜ。そいつ・・・俺に何て言ったと思う?俺のこと許してやる代わりに、安藤のことも許してやれだとさ。」呆れて笑う久保・・・。
「明、話がしたいんだ。僕は、明のことずっと友達だと思っていたよ。お前はバカだと思うかもしれないけど、本気で思ってた。」
「へぇ〜。俺の親父もお前の親父のこと、親友だと思っていたらしいよ。莫大な借金を背負ってやるくらいのなぁ。」その話しを聞き、何も言えない衛・・・。
「6年の時、この工場潰れてさぁ。金のことで親父とお袋が毎日ケンカするんだよー。子供心になんとかしたくてさぁー。給食費盗もうとして、お前に邪魔されたんだ。そのあと学校で、ずーっと『泥棒』っていじめられてさぁー。」
「ずっと、怨んでたのか?」
「怨もうにも、お前、親父死んで転校しちまうし。俺の親父はおかしくなるし。もうそれどころじゃなかったよ・・・。生きてくだけで精一杯だったよ、俺もお袋も・・・。
いい事なんて何にもなかった・・・。働き過ぎでお袋死んじまうし。やっと就職出来た会社が、あっという間に倒産しちゃうし。こんな人生、何の意味があるのかって思ったよ・・・。そんな時に・・・出会っちまったんだよお前と!」
衛を睨みつける久保。「あれは、俺の会社が潰れたその晩だった・・・。」

居酒屋で、一人自棄酒を飲む久保・・・。その時、後ろの席に衛が会社の同僚と飲みに来ていました・・・。
衛の名前を耳にし、振り返りその顔を見て、瞬時に昔を思い出す久保・・・。「お前は一部上場企業の社員で専務のお気に入り。納得いかなかったよなー。お前だけは、俺より惨めでいてくれなきゃ、つじつまが合わないんだよっ!!」
衛と一緒に居た一人が、友達に10万貸したら全然返ってこないとボヤいていました。すると衛は、「それはね、貸すほうが悪いよ。どんなに親しくても、お金の貸し借りはしないことにしてるんだ・・・。自分の身は、自分で守らないとねぇ。」と得意げに語る衛・・・。
「お前のその言葉を聞いたとき、俺に生きていく理由が出来た・・・。お前と同じ会社に入って、絶対お前の上になって、お前を地獄に落としてやろうってなぁ。そのために、俺ホント努力したよ。警備員の中途採用に、どーにか会社に潜りこんでさ、それからずっと寝ずに勉強して、いろんな人に頭下げて取り入って、どうにかお前と同じ、営業部に引き上げてもらって、なのに!お前はいっつも肝心な時に俺の邪魔をするんだよ!!」鉄パイプを拾い、立ち上がる久保。
「プロジェクトのことか?」
「1年かけて練った俺の企画が、3日前に出したお前の企画と、そっくりだって言われてさぁ。」
「それで、薮本に僕を襲わせたのか?」
「お前が病院に運び込まれている隙に、俺がプレゼン成功させて、その企画を俺がいただく、それだけのことだったんだよ!なのに、あんたの恋人が余計な真似したせいで!」鉄パイプで周りのものを殴り、当り散らす久保・・・。
「なんでこうなっちまったんだよー!俺は、ただお前に思い知らせてやりたかっただけなんだよ。俺はもう終わりだよ・・・。」泣き叫ぶ久保・・・。
「終わりじゃないよ。今からでも罪を償えば、やり直せるって!その時は僕も手を貸すから!!」衛は必死に訴える。
しかし、久保は衛を睨みつける・・・。
「手を貸すだと?お前はいつもそうやって上から物を言うんだよ、ふざけるな!」持っていた鉄パイプで、衛を叩きつける。「安藤さん!」叫ぶ美沙・・・。
「やっぱり、お前殺すしかないのかなぁ。」鉄パイプを振り上げる久保。(; ̄□ ̄A
「止めてください。」美沙が必死に止める・・・。今度は美沙を狙う久保!そこに衛が飛び込み、二人はもみ合う。衛は久保が持っていた鉄パイプを奪い、遠くへ投げ捨てる・・・。
「何すんだよ!」
「これ以上明に、罪を重ねて欲しくないんだよ!」
「黙れーっ!!」衛をこれでもか、と殴りつける久保。衛は、側にあった缶のフタで久保の頭を殴り、美沙の元へ・・・。
倒れこむ久保。その目の前には灯油缶が・・・。縛られた美沙のロープを外そうとする衛・・・。そこへゆっくりと久保が近づき、そして、二人に灯油をかけ始める・・・。
「何する気だ!」
「終わりにしたいんだろう?終わりにしてやるよ。これで・・・」そう言って、頭から灯油をかぶる久保・・・。(; ̄□ ̄A
灯油の缶を投げ捨て「俺だって、終わりにするしかないんだよ。この先、生きていく理由なんてないんだよ。」ポケットからライターを取り出す久保。
「止めろ!」衛が跳びかかかるが、はね飛ばされる。久保がライターに手をかけた時、工場のドアが開き、下柳が飛び込んできた!久保に体当たりをする下柳!!
下柳に押さえつけられながらも、手から落ちたライターを、必死に拾おうとする久保。衛もそれに気付き、必死に久保を押さえつける・・・。そこへ警官たちが駆けつけ、久保は確保されるのでした・・・。

「やっと、安藤さんを助けることが出来ました。」と言う下柳・・・。「ありがとう。」と礼を言う衛・・・。
あの事件の事をずっと気にしていた、下柳・・・。やっと、その時出来なかったことが出来ましたね。これで彼もスッキリしたかな・・・。でも危機一髪でした(^-^;

「殺人未遂の現行犯だな。逮捕します・・・。」大川刑事が久保に手錠をかける・・・。そして久保は連行されるのでした・・・。

警察での事情聴取が終わるのを島谷専務が待っていました。「とりあえず、一つ区切りがついたということだろう・・・。」と話す島谷。そこへ衛の母と妹がやって来ました。礼子は、刑事に久保への面会を願い出るのでした。

面会室にて・・・
「安藤礼子です。申し訳ありませんでした・・・。あなたの、大切なお父様に本当に、ご迷惑をおかけしてしまいました。助けていただいたことを、絶対、忘れてはいけないことなのに、それなのに、私は、自分たちのことが精一杯で、いつの間にか忘れてしまって、ずっと、今まできて・・・
今頃になって謝っても、どうしようもないことはわかっています。でも、どうしても謝りたくて・・・。明さん、辛い思いをさせてしまって、本当に、申し訳ありませんでした・・・。」泣きながら謝罪する礼子・・・。一緒にいた衛も立ち上がり、頭を下げるのでした。
そんな様子を黙って見ていた久保は、泣きじゃくるのでした・・・。

美沙は衛に借用書を渡すのでした。自分が燃やしてしまった衛のお金の責任を取りたいというのです。
「甘えたくないんです。ずっと亘一人に甘えてきたから、だから私はあんな過ちを犯してしまったんです。一人でも生きていける人間になりたいんです・・・。」
美沙の前向きな姿勢に、衛はその借用書を受け取るのでした・・・。。

美沙がアパートに帰ると、尾崎が声をかける・・・。「あの男、捕まったんだってな。やっと俺との縁も切れるな・・・。」と尾崎。
「お世話になりました。」美沙は頭を下げるのでした。「もう俺なんかに関わるんじゃないぞ!」そう言い立ち去る尾崎。
ふと立ち止まり、ポケットから1枚の写真を取り出し見る尾崎・・・。それは『ひかりの家』の門の前で取られた集合写真でした。そこには美沙を見つめる男の子が・・・。
嫌に尾崎が、美沙にからむなぁ〜と思ってたら、そういう事でしたか・・・。子供の頃一緒に『ひかりの家』で育っていたんですね。美沙が気づかなかったのは、尾崎の名前が違うのかな?でも、そこまで人間関係を絡ませなくてもいいんでは・・・と思いました(^-^;

プロジェクトの責任を取り、辞めようとする島谷に衛は、他にも責任を取る方法はあるのでは?と言い、一緒にプロジェクトの再開をしたいと願い出るのでした。島谷は衛の言葉に決心をし、辞表を握り潰して「ありがとう。」と言うのでした・・・。

瞳は、美沙の元を訪ねました。瞳は、美沙が悲しんでいるのを見て、嬉しかったのだと言い、ごめんねと謝るのでした。美沙は理由はどうであれ、瞳が側にいてくれたので救われたと話し、許すということがどれだけ大事なのかわかったとも話すのでした・・・。

思い出の海に白い花を捧げる美沙・・・。その時美沙の携帯が鳴りました。相手の名前を見ると亘の名前が・・・。
「元気か?美沙。」
「亘?亘なの?どこにいるの?」
「美沙のすぐ側だよ。」
立ち上がり、辺りを見回す美沙。振り返ると、亘が歩いてくる・・・。
「ごめんな、勝手にいなくなって。美沙のこと、守ってやれなくてごめんな・・・。」
「大丈夫。私もちょっとは強くなったから。」微笑む美沙・・・。
「もう俺がいなくても平気みたいだな。」そう言って、美沙の左耳からピアスを外す亘・・・。
「もうこれも必要ないよ。」それを海に投げてしまうのでした。
「ずっと美沙のことを見守っているからさ。一番美沙が、幸せになるように生きろ。さよなら・・・。」亘は美沙に背を向け、歩いて行ってしまいます。
「亘、亘!」亘の背中に呼びかける美沙・・・。

「亘!」そう叫びながら目を覚ます・・・。ベッドに転げ落ちたピアスを手に取る美沙・・・。

有紀は衛に、下柳ともう一度やり直すと話すのでした。そして美沙の事を支えてあげてねと言い、去ってゆくのでした・・・。

美沙はアパートを引き払い、思い出の海に来ていました・・。そこで、亘にもらったピアスを海に投げ捨てるのでした・・・。するとそこへ衛が現れるのでした。
美沙は衛に話すのでした。「明日から、私が育った『ひかりの家』で働くことになりました。生きる理由も、一つ見つかったような気がします。何年か先の私がどうなっているか、自分で確かめてみたいんです。それを楽しみに、生きてみようと思います。」と・・・。
「君に出会えて、僕も少しは変われたような気がする。」と話す衛・・・。
別れを告げ、去ってゆく美沙に衛は「美沙ー!僕はいつでも、君の味方だから!僕はいつでも、君の事を考えているから。君は一人じゃない!」
美沙はそんな衛の言葉に涙をこぼしながら、大きく頷くのでした・・・。

そして一年後・・・
衛は、安全高層都市計画の、プロジェクトリーダーを勤めていました・・・。
一方美沙は、ひかりの家で、明るく子供達の世話をしているのでした。そんな姿を衛は、遠くからそっと見つめているのでした・・・。

「人生に危険はつきものだ。恐れてばかりいては仕方がない。肝心なのは、起きてしまったことと、どう向き合うかだ。悲しいことの先には、きっとまた光が現れる・・・。
僕はそう信じるようになった。僕に出来ることは、その時正しいと思ったことをする。それだけだ。」

繁華街を歩く衛。ふと耳に、「た、助けて〜!」という悲鳴が届く・・・。立ち止まり、声のするほうを見ると、チンピラに絡まれるサラリーマンと目が合う。「た、助けてください!!」と手を伸ばすサラリーマン。衛は驚き戸惑う・・・・。

ラスト、ギリギリまで久保は逮捕されないのかと思ったら、意外に早く決着がついてしまいました・・・。まぁ、アレ以上引っ張りようがないか(^-^;
久保は20年間怨み続けていた訳ではなかったのですね!ただ偶然再会した時に、美沙の時と同じ「自分の身は、自分で守らないとね」などと言った言葉にキレてしまったんですよね・・・。自分は誰の迷惑もかけていないし、誰にも世話になっていないと自負する衛の姿・・・。

しかし、人間は一人では生きて行けないのです。必ず誰かに支えられている・・・。そのことに気が付かないでいると、後でとんでもない落とし穴に落ちてしまう・・・。人間、どんなことにも感謝して生きていかないとダメなんですよね・・・。
そして、復讐心は人間を悪魔に変えてしまいます・・・。周りの人達を多く巻き込みながら、みんなが不幸に・・・。復讐は何も生み出しません・・・。どんなに辛いことがあっても、人を許すという事をしなければ、いつまでも自分は不幸なままに・・・。何があっても復讐を生きる目的になんかしてはいけないのです・・・。

今回は、佐々木蔵之助の演技に参りました!彼の迫真の演技が、後半を支えてましたよね(ο^ー')b 

さて、ラストに衛はあの時の亘と同じ立場になりました・・・。彼はどうしたのでしょう?警察に通報したのか?自ら助けようとするのか?それとも逃げるのか・・・(笑)まぁ、逃げはしないか(^-^; 

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コメント

ミウミウさん

こんばんゎ。引越しのご連絡が遅れてゴメンナサイです。前のブログが閲覧禁止処分を食らってしまって、バタバタしてたものですから・・・。捜索までしていただいたそうで恐縮です。

さてドラマですが、結局美沙の印象が終盤ドンドン薄くなってしまいましたね。最初の頃の活躍はなんだったんだろうと言うくらいに。
やっぱりこのドラマ、短すぎましたよね。描こうとしていたことはわかるんですが・・・最後の2話なんてだいぶ駆け足だったし・・・。う~むってところです。

では今後も宜しくお願いします!

投稿: ブラトラ | 2005.03.23 02:21

ブラトラさん、こんばんわ(^-^)

お引越しの理由を知って、驚いたミウミウです。
gooって、厳しいのね・・・。

このドラマは、1話のコメディーと、話数の長さがネックになったドラマでしたね・・・。
あまりの久保の迫力に、美沙の存在が薄くなってしまったのも、残念でした。
出来れば、前半にもっと久保の狂気を出して、美沙と久保の2人から、同時に襲われるドラマにした方が良かったのかも・・・。

投稿: ミウミウ@管理人 | 2005.03.23 22:14

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» Mの悲劇 最終回 [ブラトラ館(太田千晶応援blog)]
「予定調和」でしたね。始まって約半分のところで久保が逮捕。あとは残りの登場人物のオチを付けていく・・・。まさか亘まで出てくるとは思わなかったけどね。 「い... [続きを読む]

受信: 2005.03.23 02:15

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