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2005.03.24

「不機嫌なジーン」第9回

ミウミウ的感想・・・momo03

fukigen0321山本事務長(陣内孝則)の嫌がらせで、ある森の野鳥と昆虫の全生息数を調査するという研究を与えられ、悪戦苦闘する仁子・・・。

一方、孝史のもとを尋ねた勝田は、仁子の事をけなして話す孝史に、それなら俺にくれと話すのでした。それに同じ研究者でも、孝史と仁子は種類が違うと言うのでした。
勝田は、あの干潟を失って、何もかも失ったと言い、孝史から何かを奪いたいと孝史に言い渡すのでした。そして「彼女は、俺の失われた海だ。」と言う勝田・・・。

仁子は、森に落ちている食べかけの木の実を見て、良い計測方法を思いつくのでした。孝史の所に行き、双眼鏡とポケットコンパスを借りる約束をし、またすぐに仁子は帰ってしまうのでした。
「頼もしい教え子だね・・・。」と一人つぶやくと「な〜に言ってんだ!寂しいくせに。」ともう一人の孝史が現れるのでした。「俺は今夜こそ、仁子とイチャイチャしたかったんだ!」と孝史B。「そうだ・・・したかった。・・でも、仕方ない。」と孝史本人。「仕方ないだと!?聞き分けの言い大人のつもりか!」と孝史B。「そうだ、俺は、大人の男だ。」孝史本人。
なんだか、以前の仁子を思い出しますねぇ。ビニールハウスで3人の仁子がヤイヤイ言うシーン(笑)

研究室で泊り込みの準備をする仁子を、みんなは心配していました。しかし仁子は「面白そうなんだよ。冬の森にもねぇ、いろんな生きもの達の生活の跡が残ってるの・・・。私ね、あの森の事もっと知りたくなったなっちゃたのよ♪」と楽しそうに話すのでした。
なぜこんな無謀とも言える、研究をさせたのか三井助教授が山本事務長に聞くと、ここを辞めさせる理由が出来るだろうと、仁子に途方もない研究を押し付けていたのでした・・・。

神宮寺が仁子を訪ねて山に来ました。 仁子は、神宮寺に今やっている作業の説明をするのでした。
落ちている木の実のかじり方や、葉っぱの切断面、獣道の足跡などから動物達の行動が見えて来て、木に登らなくても、この森全体にどれ位の生き物がいて、どんな生活をしているのか推測できる、と説明する・・・。
しかし、一生懸命説明するも、神宮寺は音楽を聞いていて仁子の話は聴いていないのでした。。。(o_ _)oコケッ⌒☆
何をしに来たのかと尋ねる仁子に神宮時は、「ピクニックついでで遊びにきただけ・・・。ほら、俗世にいると、危険な後輩やらナルシストな親友やらが、私にグチばっかりこぼしに来てうるさいったらないの・・・。」と話すのででした。
そこへ若狭(平山広行)と佐々木(小林俊)がやって来て、仁子の手伝いに加わるのでした。それを見ていた神宮寺は、「素敵!男女の比率が1対1になったわ。」と喜ぶのでした。
森に落ちている木の実を集める仁子・・・。大変な作業なのに、なんだかとっても楽しそう♪

そんな頃、勝田の干拓事業反対派は農林水産省へ直接抗議をすることに!!
それを知った浜口剛(田中要次)が属する推進派も、農林水産省に事業推進の要請書の提出を決定するのでした・・・。

仁子が研究室に戻ると、勝田が仁子を待っていました。
「子供の頃さぁ、干潟で学者に会ったのね。何調べてんの?って聞いたら、海を守る仕事をしてるって言って。」と話しだす勝田。「海洋学者かな?・・・」と仁子。「カッコイイーって思ってさぁ。勉強してエラくなったら、そんな人になれるんだって思って・・・。で、勉強した。結構いい高校入ったんだけど、大学にはいけなかった・・・。
魚が取れなくなって、親父もお袋も死んで、住む所もなくなってさぁ。で、今の俺になった・・・。でも俺だけじゃないよ、近所のやつらみんな苦しんで、学者に裏切られてそういうことになったから、なんか学者って嫌いなんだよね。」
「でもそういう研究結果が・・・」「何?」「いえ・・・。」仁子は言いかけて、話をやめてしまう・・・。
勝田が、近々農林水産省に直訴をしに行く事を話すと、仁子は一緒に連れて行って欲しいと頼むのでした。

喫茶店でお茶を飲んでいる神宮寺と孝史・・・。
「もう彼女があの森に篭って10日も経つのね・・・。」と神宮寺。
「一昨日、ようやく電話があった。『摩訶不思議地球大辞典』と、昨日のドラマの録画を頼まれて、用はそれだけだった。愛してるの一言も無しだ!」と怒る孝史。(^-^;
「良かったね、先に貸してくれる?ベンガルトラの回でしょ?見逃しちゃったのよ〜」と勝手に喜ぶ神宮時。
「お前、俺を誰だと思ってるんだよ!」と怒る孝史。
「南原教授ですか?」と女子高生が声をかける・・・。そして握手を迫られ、喜ぶ孝史・・・。そんな光景を見ていた神宮寺は、「あなた、もしかして落ち込んでいるの?」と言うのでした。
すると孝史は「いや、喜んでいる。仁子は成長をしているんだ・・・。理論に多少感情的なことがあるが。」と答える。
「彼女この研究で、成果を出して認められたいのよ・・・。特にあなたにね!」
「そりゃあ嬉しいね、本当に嬉しいよ。どんどん成長して行って欲しい・・・。」と話すのでした。すると、そこに孝史Bがまた現れるのでした・・・(^-^;
「ほんとかよ!?成長なんかほどほどでいいから、いつも自分の側にいてニコニコしててくれりゃ〜いいって、それが俺の本音だろ?」「そんな事はないよ!」と叫ぶ孝史。
いきなり叫ぶ孝史を見て、驚く神宮寺・・・。「はぁ?」すると孝史は慌てて、「あぁ、すまない・・・最近幻聴が聞こえるんだ・・・。」と神宮寺に説明する孝史。「幻聴!?」と心配そうな顔の神宮寺・・・。
孝史Bは構わずしゃべり続ける・・・「確かに仁子は、優秀な教え子だ。成長して欲しい・・・。でも成長っていっても、ま、せいぜい、俺の手のひらの上で見渡せる、その程度の成長であっててほしい。いつでも、俺を尊敬し、敬っていて欲しい。ましてや俺を超えることなど、一生あってはならない。・・だろ?」
「なんなんだよそれは!!」幻想の自分にそう言われ怒り出す孝史・・・。「大丈夫??」孝史の独り言を心配する神宮寺・・・。
「心の中で、エゴという生きものが理性を侵食している。」「トンボの?」「いや、エゴだ!」「それって俺のこと?」と孝史のエゴがしゃべる。「そうだよ!!」と怒鳴る孝史。「・・・誰としゃべってるのよ!?」と神宮寺・・・・。(^-^;
「俺は、そんな小さい男じゃない。オスもメスも共に高めあってこそ、俺の理想だ。」孝史のエゴは神宮寺に「そうか?言ってやってよ〜メス代表!」神宮時には、もちろんそんな言葉は聞こえていないのだが、神宮寺は答える・・・。
「そうかしら〜!?男って最初はそう言うのよね。私も昔言われたもの〜。『僕は自立した女性が好きなんだ。お互い仕事がんばって、一緒に成長し合えるような、そんな関係がベストだねって。』でも私が彼の論文の間違い2、3個指摘したら、プライドが傷ついたっていって去ってったわ!男って、いつも女の上でいたいのよ。ほんのちょっとだけ、上にね・・・。お金でも、身分でも、身長でも・・・。」と話す神宮寺。
「その通り!頭がいい!」と孝史のエゴは褒める。考え込む、孝史・・・。
「でもね、全てイコールがいいって言ってるわけじゃないのよ。男女平等って言うけど、平等なんて変だし。だってもともと、作りが違うんだから。お互いの長所と欠点を助けたり、助けられたり、そうやって男女は平行線でやっていくしかないんだと思う・・・。
まあうちもね、いろんな面で彼より私のほうが上だけど、身長だけは下・・・。そのただ一つ、どうやっても勝てない下がある、ってことが心地いいの・・・。彼に見下ろされていると、時々どうしようもなく幸せな気持ちになる。」と神宮寺。「小さきものの、幸せだなぁ・・・・。」と孝史は言うのでした。
確かにね、お互いにどちらにも上の部分がある方が、バランスがいいですよね。片方だけが全て上だったら、下の人間は卑屈になっちゃう!毎回思うけど、神宮寺の言葉ってなんか好きだなぁ・・・。

研究論文提出期限の日・・・。仁子が自宅でデータを整理していると、三井助教授から電話がかかり催促される・・・。翌朝までには提出すると頼んで仁子が電話を切ると、パソコンがフリーズ!(; ̄□ ̄A。仁子は孝史に電話して代替のパソコンを頼むのでした。
仁子の家に来た孝史は、甘い言葉一つ無いことに不満顔。風呂に入ると言う孝史は、仁子の机上に干拓事業反対決起集会の記事が置いてあることに気付くのでした・・・。
孝史が風呂に入っていると、仁子が慌ててやって来た。また、パソコンがフリーズしたと言うのです・・・。(^-^; とりあえずの処置を指示した孝史。仁子がしてきたと報告に戻ると、孝史は仁子を風呂に引き入れ、シャワーを頭からかけるのでした!(@_@;
仁子を湯船に引っ張り込み、少し頭を冷やした方が良いとアドバイスする孝史・・・。もしもの時は、研究所を紹介してやると言う孝史に、仁子は自分の力で頑張りたいと話すのでした。そして孝史は、干拓事業にも首を突っ込み過ぎないようにと諭すのでした。あれはもう自然破壊だけの問題ではなく、いろんな利害が絡み合った、複雑な社会問題なんだと話す孝史・・・。しかし、仁子は反対するのでした。仁子は人間の利害で他の生物が失われることを嫌うのでした。孝史の、人間も他の生物と同じでやりすぎて自滅するなら仕方がないという考えとは相容れぬもの・・・。
意見が衝突した仁子は机に戻り、孝史は風呂から上がり着替え、濡れた頭で帰って行くのでした・・・。
仁子に呼ばれれば、喜んでやってくる孝史。例え何か貸してという話しでも、やってきてくれる。もうめちゃめちゃ仁子の事が好きなんですよね♪そんな教授が、見ていてかわいい(〃∇〃)それにしても、相変わらず仁子とは意見が合わないですよね・・・この問題に関して・・・。
まぁ、教授は仁子より長く研究者としていろんな壁にぶち当たってきているから、そこでどうにもならない事を沢山体験し、その中から諦める事にしたのだろうけれど、仁子とこの議論をするのは、正直辛い事なんでしょうね・・・。

翌朝、仁子は山本に研究レポートを提出。しかし、山本は既に期限は切れていると、レポートを投げ捨てる・・・。そして仁子に、別の就職先を考えろと言うのでした。仁子が仕方なく部屋を出て行ったあと、山本は仁子が書いたレポートを読むのでした。するとその内容を食い入るように読み始める山本・・・。
孝史は自分の研究室で、仁子が返したパソコンを立ち上げ、そこに入っていた仁子の研究のレポートを読むのでした・・・。
孝史は山本を訪ねました。孝史は、仁子のレポートを褒めるのでした。そして、山本が仁子の論文を利用し、大学を辞めさせるようなことがあれば、しかるべき処置をとると告げるのでした。しかし山本は、孝史と仁子がかつて交際していたことで脅すつもりかと言うのですが、孝史は優秀な人材が潰されるのを阻止したいだけだと答えるのでした。
うーん、山本ならやりそうなことですね。仁子のレポートはかなり良いものだったみたいですから・・・。さすが孝史!良く気が付いて釘を刺しに行ってくれました!!

仁子は、山本の部屋を辞した孝史とすれ違うのですが、孝史は仁子に何も言わず帰ってしまうのでした。仁子が実験室に行くと、若狭から孝史が山本のもとに来たことを知らされるのでした。そして退学を免れるかもと話す若狭・・・。仁子が驚いていると、三上も現れ、夏のスペインの会議にも出席できるかもしれないと話すのでした。仁子は、慌てて孝史を追うのですが、孝史は既にキャンパスにはいませんでした・・・。

勝田たちのデモに、仁子は参加する・・・。反対派と推進派の意見が激しくぶつかり合う中に、農水大臣が現れるのでした。もみ合いの中、仁子は倒れ、割れた花瓶の破片で左の肩を怪我してしまう・・・。どくどくと流れる血・・・。(; ̄□ ̄A
大臣は、反対派に話し合う予知のないことを告げ、もともと国は、科学者のアセスメントで、有明海の環境被害が許容しうる範囲内とされたから、工事を始めたのだと言うのでした。その言葉を聞いた仁子は、調査報告書が何者かによって改ざんされたことを大臣に突きつけるのでした。その話に驚く勝田・・・。仁子が座り込み、「血が止まんないよぉ・・・。」とつぶやくと勝田が駆け寄り、「ごめん、俺のせいで・・・」と謝るのでした。
「キョウジュヲヨンデ・・・教授を呼んで!!」と叫ぶ仁子・・・。

病院に駆けつけた孝史に、勝田は調査報告書が改ざんされた事は、本当なのか聞くのでした。 しかし孝史は、「そんな事はどうでもいい。俺は、有明海の何万種類の生物の命よりも、アイツが大事なんだ!そういう小さい男なんだ。なんの力もない・・・。それに今、お前を殺してやりたいと思っている。」と言い、仁子の元へ行くのでした。
勝田には、それ以上孝史を追うことが出来ませんでした。そして、壁に当たる勝田・・・。「もしかして、今私を必要としてる?」と神宮寺が現れました。「うん。必要・・・。」と勝田は今にも泣きそうな顔で答えるのでした。
ニュースで知ってここに来た神宮時・・・。少し寝かせて、と言う勝田・・・。「目が覚めたら、あのゲームに勝つ秘訣、教えてあげる。すごくシンプルな秘訣よ。」と言う言葉を聞き、隣に座る神宮寺の肩に頭を乗せ、安心して眠る勝田・・・。
勝田は今まで、孝史を憎んで来ましたが、それは間違っていたのだと知らされ、ものすごく悔しかったでしょうね。そしてデータが改ざんされていたという大きな事実・・・。そこまでする政府のやり方に、これからどう対抗すればいいのか、頭の中がぐちゃぐちゃで疲れてしまっています・・・。そんな時、現れた神宮寺は、女神のようだったでしょうね・・・。

孝史が病室のドアを開け飛び込むと、仁子はリンゴを食べていました。そこには仁子の母親も一緒にいるのでした・・・。気を利かせて席を外す仁子の母・・・。
「怪我は?」と心配する孝史に傷口を見せる仁子。
「・・・これだけ?心配したんだぞ!どんな大怪我かと思って・・・。何でだよ。何で俺の言うとおりにしない。こんなに心配しているのに。」すると仁子は、大学構内で孝史が無視したことを問い詰めるのでした。
「あぁ、あれか・・・。恥ずかしかったんだ・・・。研究室で散々お前を誉めたあとだ。それに・・・本当は・・・マスクの下で、鼻水が垂れてた・・・」その理由に笑い出す仁子・・・。「笑うな!お前のせいで風邪ひきかけたんだぞ!!」と怒る孝史。
仁子は笑った後、急に「怖かったぁ・・・すごい怖かったぁ・・・・」と泣き出し、孝史に手を差し伸べる仁子。そんな仁子の手を取り優しく抱きしめる孝史・・・。
「もう、俺から離れるな。どこにも行くな・・・。俺が守ってやる。地球上の全生命が滅亡しても、俺が守ってやるよ。」
「凄いセリフ・・・。」「俺にしか言えない・・・。」た、たしかに(^-^;
「なんか、誰かのプロポーズみたい・・・。」と話す仁子に。孝史は・・・「そうだよ・・・。結婚しようか?」と話す。「なにそれ・・・本気?」「今のところね・・」「今だけ・・・」「・・・ふざけるのはやめよう。本気だよ。一生、君を守り、愛し続ける・・・。かもしれない・・。」「またふざけて・・・。」
「返事は?答えろ!」「No...」小さな声でつぶやく仁子「YESだ!」と孝史に言われ、「じゃぁ、YES・・・YES」と照れながら答える仁子・・・。
「あ〜あ、せっかくだったらもっと綺麗な服の時がよかった!」と言う仁子に「なかなかそそる、コスプレだ。」と言う孝史・・・。そして二人は笑いあいながら抱きしめ合うのでした・・・。

ついに孝史は、仁子にプロポーズをしました!どうしても、最後はふざけてしまう二人ですが、やっぱり二人はお似合いです。(^-^)
来週は、仁子が発言したことで、政府から抗議が来てしまい、仁子は退学届けを出すはめに・・・。干拓問題はどうなってしまうのか!?そして、孝史と婚約する仁子はこのまま素直に結婚に踏み切るのか!? それとも一波乱またなにか問題が発生するのか!? 来週が楽しみです。

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