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2005.05.13

「anego〜アネゴ〜」第4回

01-2 とある足裏マッサージのお店で、身悶えしながらカメラ目線で話す奈央子・・・。
「世の中には、男運がいい女
 悪い女がいますが、
 その違いって、いったい
 何なんでしょうか?
 近頃私は思うんです。
 それは、運の問題じゃなくて
 頭がいい悪いかの
 違いじゃないかって!
 顔がどうの、性格がどうの、
 悪い人じゃないんだけど
 イマイチときめかない
 ・・なんて難癖をつけてる女は、
 永遠に幸せになれないし
 その諦めの悪さが、頭の悪い証拠じゃないんでしょうか?」
「うぅ、痛いっ!」と叫びながら横を向く奈央子・・・。

「結婚の可能性の年下の男や、
 不倫男にハマるなんて、もっての他!
 この男とうまくいけば、幸せになれるっ・・・てぇ!」
足の裏のマッサージが痛くて、悶える奈央子・・・
「思った瞬間、その男を愛する女、
 愛していると思い込める女、そういう頭のいい女達が
 ちゃ〜んと、幸せになっているじゃありませんか・・・。
 そうとわかったら、自分もサッサとそういう賢い女達を
 目指せばいいのです!
 ・・・痛いっ!!ちょっ、そのツボ何処のツボ?」
マッサージ師は、奈央子の親指をマッサージしている。
「ん?ここ・・・?あなた、頭悪いですね。」
「あぁ〜!!!」奈央子は絶叫する・・・。
日本人じゃないマッサージ師かw頭悪いって言い方は・・・。(^-^;
さっきの奈央子のセリフに出て来た「頭の悪い女」とかぶる訳ね(笑)
思わず、私も親指をマッサージしてみた・・・。痛かった。
私も頭悪いですか・・・_| ̄|○ ガクッ

奈央子は、東大出のエリート官僚・斉藤恭一とのお見合いを
決行することにした。そのことを黒沢が絵里子からかかって来た電話でうっかりしゃべってしまい、部内に広まってしまう・・・。
部長の阪口からも
「野田君、しっかり。経営戦略部一同応援している!!」
などと言われてしまう・・・。(^-^;

絶対に失敗は許されないとプレッシャーがかかる奈央子。
いつもの立呑み屋で、他の会社の飲み仲間と一緒に飲んでいると
お見合いの極意を教えてと、奈央子は聞くのだった。
「まぁ、いろいろチェックしなきゃダメだけど・・・
 やっぱり、体の相性が大事よねぇ・・・。」
「えぇ!?お見合いで、そこまでするの!?」驚く奈央子。
「当たり前でしょ!
 取り繕って食事しながら、この相手と寝て、
 子供作れるかどうか、確認するのがお見合いじゃない!」
「その究極の面接に、親や親戚が絡んでくるから
 プライド傷つくんですよ。」と博美も話す。
「ふぅ〜ん、なるほどねぇ・・・」なんとなく納得する奈央子。
側で聞いていた真名美も感心して聞いていた・・・。
「いい?見合いに甘い幻想なんて抱かないこと。
 このレベルなら結婚してもいいと思う男は、
 とっくに他の女がかっさらってるんだから・・・。」
「・・先輩、そこまでして結婚したいですか?」と博美が聞く。
「・・・って、経験者の皆さんがおっしゃってますけど・・。」
と真名美も言う・・・。
「だってさぁ・・・母親も期待してるしさぁ〜・・・
 あぁ〜!!忘れてた!!」急に大声を出す奈央子。
今日は母親が家に来る事を急に思い出した奈央子。
慌ててお金を払い、店を出るのだった・・・。
お店での飲み友達の言葉は、なんだか生々しいものでしたねぇ
(^-^;

確かに、その男の子供を産み家庭を作るのが目的とはいえ、
そんなに簡単に見極める事が出来るのか!?

家に帰ると母の厚子は、「奈央ちゃんエライ!よく決心してくれまし
た!!」と、大喜びするのだった。
追い討ちを掛けるように、母は最後のチャンスなのだから真面目に
謙虚に受け止めてほしいとのだと、沢山の縁結びのお守りを持って
訪ねてくるのだった・・・。
そして、黒沢から奈央子がお見合いをすると聞いた絵里子からは、
豪華な花束とエステの招待券が届けられ、奈央子のお見合いに
向けて、テンションは次第に高まっていった。

お見合いの前日、黒沢と社内を一緒に歩いていると、黒沢の携帯に
メールが入る。それを読み持っていたファイルを落とす黒沢・・・。
どうしたの?と奈央子が聞くと黒沢は
「か・・のじょに振られました・・・」と答え、携帯を差し出す・・
そこには・・・
アッキー(黒沢のこと)は、やさしいのでしょうか!?
 自分からは何も起こさないし、踏み込まない
 私、もう待つのやめまーす
 ハートマーク、あっかんべー
・・・」奈央子は口に出して読む。
「・・え、これで振られたの? あのね、もっと踏み込んで、
 自分から動き出さなきゃダメってことなの!」
話し合いなさいと奈央子は説教をするが、黒沢は、「まぁいいや、俺
こういうの苦手だし・・・」と職場に向かって歩きだすのでした。
奈央子は、そんな投げやりな態度に怒り、職場についても議論を
するのだった。そして職場のみんなに、黒沢が2年付き合った
彼女と別れてしまった事が、知れ渡ってしまうのでした。
「くどいんだよ・・・」と黒沢がつぶやく。
「なによ、へなちょこの意気地なしが!」と奈央子。
「黙れ、カブトムシが!」と黒沢。
「バッカじゃないの!?」と奈央子・・・(^-^;
そんな様子を見て、加奈は立花に「痴話げんかみたい。」と言う。
真名美や早希は、黒沢をかわいそうだと慰めにかかる。
「へなちょこ、いきなり人気急上昇です!」博美は奈央子に言う。

夕方、新人研修に行く黒沢に、会社のロビーで
「アネゴお疲れっす!研修行って来ます」と声をかけられる
奈央子は「うっさい、このへなちょこが!」と毒づくと
黒沢もムキになり、
「アネゴ!明日お見合い頑張ってください。アネゴ!!」
と大声で叫び、側にいた新人軍団に一斉に笑われる・・・。
「何度も何度も、そうやって大声で宣伝しないでくれる!?
 このへなちょこが、バッカ・・・」と叫び、去ってゆく奈央子。
あまりにも酷いぞ!黒沢!!
新人仲間が大勢集まっている中で、そんなに奈央子に恥をかかせる
ことを言うなんて・・・。

送り出した奈央子が絵里子から招待されたエステサロンに行くと、
偶然にも絵里子も来ている。自分もお見合い結婚だったという
絵里子から、結婚は「冷静な判断と直感」が成功の秘訣と
言われる・・・。
「ドキドキ舞い上がったりしてたら、
 相手の本当の姿なんて見えないじゃないですか。
 この人を逃したら、もうこれ以上の男性は現れない・・
 私はこの人と結婚するしかないって、直感しました。」 
そう教えられた奈央子は、翌日、気合いを入れてお見合いに臨む。

s01

お仲人さんから紹介された見合い相手の斉藤は、写真より背が
高かったが、やや老けて見える…。奈央子は、会話をしながら
趣味の話、仕事の話など心の中で様々なポイントに
×をつけ始める。

思ったより背が高い
写真より老けてる ×
*「結婚をしたら結婚を辞めていただけるんですね?」と聞かれ
いきなりそれかよ ×
*趣味は「クラシック音楽の鑑賞」だと聞き
ゼンゼン合わない ×
*コンサートではなく家でレコードを聞くと言われ、
オタクか ×
でも、浮気の心配はなさそう
わりと笑顔がカワイイ 
*ケーキを注文すると聞き・・・
五年後にはデブデブ ×
何か運動はしているのかという奈央子の問いに、斉藤は
「国会の赤絨毯の上を駆けずり回っているぐらいです。」と答えた。
インパクトのある切り返し!
しかし、斉藤が振り向いてボーイを呼ぶと、ワイシャツの襟元に
クリーニングのタグがついているのを発見!
げ〜〜〜  とバツをつけようとするが・・・
「官舎に一人暮らしですから、今日も慌てて・・・」と話す斉藤に
奈央子はうまくそのタグの事を教える。すると慌ててタグを外す斉藤
いい人みたい 

二人でケーキを食べている間、奈央子はここまでの集計をする。
・・・5
×・・・5
結婚したら、二人でダイエットに励めばいいか・・・
この人ならいいか・・・とおまけが一つ増える。
結果は、まずまず合格か・・・。

そして、その夜、斉藤側から正式に「是非お付き合いを」との連絡を
受け、奈央子は 「お見合いなんてチョロい!」 とひとりごちる。

翌日、奈央子は、お見合いの成功を喜ぶ絵里子に招かれ、沢木家
を訪ねる。絵里子と沢木から祝福を受けるが、その帰り道、
沢木に車で送ってもらった奈央子は、
「○と×で採点したら、○の方が多かったんです
 先方も私の事を凄く気に入ってくれました。
 でもねぇ、お見合いって本当にすっごいスピードで進むですね。
 迷ったり、立ち止まったりしてられませんよ。
 スタートラインに立った時なんか、
 目の前にゴールが迫ってますからねぇ・・・。
 それに向かって、私はもう・・走り出したんだと思います。」
と感想を述べるのだった・・・。
しかし、奈央子の発言を聞いた沢木は質問をする。
「奈央子さんは、なぜ○×をつけたりするんですか?」
「それは・・絵里子さんにも、冷静な判断が必要だって
 言われたからです・・・。」と答える奈央子。
自分の気持ちはどうなるんですか?」と聞く沢木。
「本当はその人とは、結婚したくないんじゃないですか?」
「・・そんな。」
「お見合いという敷かれたレールの上を突き進んでいる自分に
 心のどこかで大きな×をつけたい・・・。
 違いますか?」
「・・あたし、どうして、そんな沢木さんにそんな事
 言われなきゃいけないんですか?」怒る奈央子・・・。
「・・すいません。また、失礼なことを言っちゃいましたね。」
「本当に、失礼ですよ。
 ・・自分だって、お見合いで結婚されたクセに。」
奈央子の言葉に噴出す沢木。
「何がおかしいんですか?」ムッとする奈央子。
「いや、すいません・・・。
 どうしていつもあなたを怒らせてしまうのかな・・・って」
笑ながら答える沢木。
「じゃあ、ここで・・・・」
そう言って、二人は別れるのでした・・・。

奈央子は家に戻り、一人考え込むのでした。

その頃、黒沢のいたグループは研修で一番の成績を取っていました。
夜、研修の寄宿舎から勝手に抜け出し、グループのみんなで祝杯を
あげる黒沢達・・・。
しかし、その居酒屋でマネーゲームの話しに白熱していると、その店
にいた地元の漁師と、喧嘩をしまうのだった・・・・。

週明けの朝、会社に出勤すると、職場では奈央子の見合いの
結果を予想していた・・・。
ダメだと思い込むみんなは、定年までいるのか?とかしばらく機嫌が
悪そうだなどと勝手な事を言っている・・・。
課長は、その話は触れないことに・・・などと言っているところへ
奈央子は「課長、余計な気遣いはしないでくださいね。」と言って
職場に入ってゆく・・・。
奈央子が席に着くと、立花が声をかけてきた。
「野田さん、まぁ、そんなに気を落とさないでください・・・」
「気なんか落としてないわよ!
 機嫌は超イイし、お蔭様で、小うるさいのが定年まで
 居座らなくてもいいように、なりますぅ〜!!」と答える奈央子。
「まさかの官僚夫人に、王手をかけました!」 という奈央子の報告
に、部内は盛り上がる。皆の祝福ムードに奈央子は、嬉しさを隠し切
れない・・・。

そんな折、研修先の黒沢が酔って暴れ警察沙汰になった、
との連絡が入り、阪口部長から頼まれた奈央子は、
すぐに黒沢を引き受けに現地に向かう。
迷惑を掛けた各所に共に頭を下げて回る奈央子と黒沢・・・。
そして、東京に向かう列車の中で、謝る言葉がみつからないと
黙り込む黒沢・・・。
彼女に振られたからと言って、ヤケになったらダメだと奈央子は言う
が、そんな事ではないと答える黒沢・・・。
「お見合い・・・うまくいったんですか?」と尋ねる黒沢。
「いったわよ・・・。」
「・・そうですか。」と寂しげな表情で答える黒沢。

ヤケになった原因をはっきり言わず、眠ってしまう黒沢の横顔を切な
く見つめる奈央子――

翌日、黒沢は阪口に、前代未聞だ!と怒鳴られる。
「君はまだ仮採用なんだから、本当ならクビだぞ!」
「申し訳ありませんでした・・・。」
そんな黒沢を見て、立花はつぶやく・・・。
「あいつ早くも、出世コースから外れたなぁ。」
「入社1ヶ月で、お気の毒さまぁ〜」と加奈。
「次の移動で、地球の果てに飛ばされるわね。」と博美。
「えぇ!?」と驚く早希。
「マダガスカルかなぁ・・・」と男性社員。
「えぇ、そんなぁ・・・・」と真名美。
「さぁほら。みんな自分の仕事に戻って。」奈央子が声をかける。

そこへ奈央子のPCに斉藤からのメールが届く。
『いいお返事をありがとうございました。
 早速ですが、今夜、お食事にお誘いしたいのですが、
 ご都合のほどいかがでしょうか。』
奈央子がそのメールを読んでいると、黒沢がやって来る。
「本当に申し訳ございませんでした。
 もう一度、心を入れ替えて、一からやり直します。」
そう言い、自分の席に戻る黒沢・・・。
奈央子は黒沢には何も返さなかった。
そして、斉藤にメールの返事を書き、送信をする。
『お誘いありがとうございます。
 今夜、楽しみにしています。』

反省文をうまくかけない黒沢・・・。
机の上の書き損じた紙の山を見て、奈央子は会社の備品を使わず
文房具屋でレポート用紙とボールペンを買ってきなさいと、
注意をするのでした。

そんな奈央子の様子を見ていた博美は、奈央子に声をかける。
「先輩ダメですよぉ。
 あいつはまだ若いから、いくらでもやり直し出来るけど、
 先輩は今が人生の踏ん張りどころじゃないですか!」
「う〜ん、わかってるよ〜。それがどうしたの?」
「別に。」
「何言ってるの?
 私はねぇ、これから斉藤さんとデートなんだから。」
「ふ〜ん。そうっすか。」
「そうっすよ!
 もうねぇ、3ヵ月後には、
 ものすごーく、幸せな婚約発表をして見せますから
 ご心配なく。」
「でも先輩、幸せって・・無理してなるものじゃないですよ
 すいません、私、矛盾したこと言って。」
そんな博美の言葉に、考え込む奈央子・・・。

斉藤とレストランでベトナム料理を食べる奈央子達・・・。
「僕は以前、開発援助の仕事で、
 しょっちゅうハノイに行っているうちに、
 ベトナム料理が好物になったんです。
 奈央子さん、行かれたことはありますか?」
「ええ。5年ほど前に、会社の女の子と。」
「僕はこの、ニュクマムの匂いに、たまらなくそそられるんですよ。
 奈央子さん、お嫌いですか?ニュクマム。」
「いいえ。大好きなベトナムを思い出しちゃいます。」
「じゃああの、遠慮なくどうぞ。」
斉藤にそう言われ、奈央子は口にするが、どうやら食事が
口に合わない様子・・・。

とりつくろって食事しながら、
 この男と寝て、子供作れるかどうか
 確認し合うのがお見合いでしょ?

居酒屋での友達の言葉を思い出す奈央子・・・
(私、この人とそういうこと出来るのかなぁ?)

「僕、待てなかったんです!」
「はっ!?」驚く奈央子。
「仲人の叔母さんには、一週間ぐらいしてから
 デートに誘うようにって言われていたんですけれども、
 実は、明日から国際会議でカルカッタに行くんです。
 それで、今夜のうちにどうしてもお会いしたかったんです。」
「まぁ、そうだったんですか・・・。」
(まさか、初デートでアレってことは、ないわよね?)
「やっぱり、こういうことは、勢いが大事ですからね。」

帰り道。急に立ち止まり、振り返る斉藤・・・。
「奈央子さん。」
「はい?」
「僕は、あなたを幸せにします。」
「えっ・・」
いきなり奈央子を抱き寄せて・・・
「今すぐ、幸せにします。
 幸せな家庭を築いて、優秀な子供を、沢山作りましょう。」
「今すぐ、沢山、だなんてぇ・・・」
・・・というのは、奈央子の妄想だった。。。(o_ _)oコケッ⌒☆
現実は・・・
「奈央子さん。」
「はい。」
「明日、9時の飛行機なので、今日はこれで失礼します。」
「はぁっ!?」
「お宅までお送りしたいんですけど、出張の準備がありますんで。
 ・・・それじゃ。」と言って斉藤は右手を差し出す。
「あぁ・・・」と奈央子は斉藤の手を握る。
「今日は、とても楽しかったです。
 おやすみなさい。」と言い奈央子を残し帰って行く斉藤・・・。

「はぁ〜。握手だけか。」
斉藤の後ろ姿を見つめながら、溜息をつく奈央子・・・。

いつもの立呑み屋で、一人酒を飲む奈央子。
「握手だけ。デートの最後に握手だけ。どういうことなのかなぁ。」
「外人じゃあるまいし・・。政治家じゃあるまいし・・。
 っていうか私ってそんなに魅力ないの・・・。」
ガンガン酒をおかわりする奈央子。
「・・っていうか、私は何が不満なの?」
「閉店だよ。それと、さっきから携帯がずっと鳴りっぱなしだぞ。」
店の主人に言われ、カバンから携帯を取り出す。
相手は黒沢からだった・・・。
「俺です。黒沢です。」
「あ〜〜〜もう、久しぶりだねぇ。」
「あの、反省文書き終わったんですけど、
 これ、どこに提出したらいいですかね?」
「あぁ!出来た?あぁ〜おめでとう!
 あのね、部長のね、デスクにね、置いといて。
 えらいえらい。あんたはえらい!!」
「酔っ払ってるんすか?今何処にいるんですか?」
「ん?今?どこだっけ。ここどこだっけ。あれ?ベトナム・・・」
「野田さん・・閉店だよ。」店の主人がそう言ったところで
電話が切れてしまう。
奈央子は考えすぎですよねぇ。
いきなり初デートで寝ないでしょう(^-^;
相手はまじめそうな人で、明日早いって言ってるし。
それを自分に魅力がないとか考えすぎです。

街中を一人フラフラ歩く奈央子。
「っていうかナオちゃん。
 あんたさぁ、この縁談にしがみつくって決めたんでしょ?
 だったらしがみつこうよ、この縁談に。」と独り言を言う奈央子。
「結婚って一生の契約だから、冷静な判断が必要でしょう?」
絵里子の言葉を思い出す。
「うん。これでいいんだ。」とうなずくと、転んでしまう奈央子。
「痛ぁ〜〜〜い。」
「奈央子さんの気持ちはどうなんですか?
 本当はその人とは結婚したくないんじゃないんですか?」
沢木の言葉を思い出す奈央子。
「幸せって、無理してなるものじゃないですよ。」
博美の言葉も思い出す・・・。

その時、どこからか「アネゴー!!」と、誰かの声がかすかに響く。
声のする方を見ると、誰かが必死に走ってくる・・・。
「アネゴ!」そう叫びながら走ってきたのは、黒沢だった。

「何やってんすか。こんなところで。」
「どーせ私は、お見合いも満足に上手く出来ない
 大ばか者ですよぉ。」
「それで酔っ払っちゃったんだ・・・。
 はい。」黒沢が手を差し伸べる。
「また握手。はい。
 痛い、黒沢君、痛い!!」
黒沢は奈央子を引っ張り起こし、そして抱きしめる。
「あれ・・・
 どうしたの、黒沢君。心臓バクバクだよ!」
「何かあったのかと思って、会社飛び出してきちゃいました。」
「そっか・・・。走ってきてくれたんだ。」
奈央子は涙を流し、黒沢の胸で泣きじゃくるのだった。。。

翌朝。電話の音に起こされる奈央子。
「はい、もしも・・・」話そうとした時に、周りが見え
自分の置かれた状況に驚く奈央子・・・。
電話を放り投げ、隣を見るとそこには黒沢が・・・
そして、部屋に散乱した服を見て唖然とする。
恐る恐る布団の中の状態を確認し、
「うわぁ!」と悲鳴を上げる奈央子。
「なんてこと、私・・・。」頭を抱え込んでいると
そんな時、また電話のベルが鳴る。
電話の相手は女性の声だった・・・
「もしもし。野田奈央子さんですね。東済商事にお勤めの。」
「はい・・・。」小さく答える奈央子。
「野田さんは、夕べ、若い男性と、
 路上で抱き合っていましたよね?」
「えぇ!」驚く奈央子。
「そのままタクシーに乗って、野田さんのマンションに、
 二人で入って行きましたよね・・・。」
「どちら様ですか?誰ですか?」叫ぶ奈央子。
「いい会社に勤めて、立派な縁談まである人が、
 そんなふしだら事して許されるんですか?
「おはようございます、アネゴ。」黒沢が目覚めた。

奈央子は慌てて電話を切るが、電話の声に怯え、黒沢に返事をする
事も出来なかった・・・。

電話の相手はいったい・・・・。
せっかくのお見合い話も、なんだか奈央子は踏み込めないでいる・・
・。勝手に舞い上がり、勝手に落ち込み・・・
挙句の果ては、酔って黒沢と一夜を共にしてしまった・・・。
予告から想像するに、電話の相手は斉藤と関係がある女性のよう・・
・。斉藤は奈央子の事を気に入り、プロポーズをしてくるようだけれ
ども、奈央子は、本当に結婚するんでしょうか・・・。
黒沢との事もあるし・・・。きっと迷うよね。
やっぱり条件だけでは、結婚には踏み切れないもの。
もう少し相手と付き合って、相手の事を見た方がいいですよね・・。

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受信: 2005.05.13 15:44

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