« 「恋に落ちたら〜僕の成功の秘密〜」第6回(BlogPet) | トップページ | 「離婚弁護士2」第6話 »

2005.05.24

「あいくるしい」第7回

aikuru22-01

真柴家の食卓は、由美を失った悲しみで、みんな沈んでいました。
子供達はご飯をおかわりすることもなく、食欲がありません。
そんな子供達を徹生は叱ります。
「会話が始まらなかったらなぁ、家庭崩壊の第一歩
 そーっと踏み出しているようなもんなんだよ!
 元気が出なかったら、余計に食え!いつもの2倍3倍食え。
 めそめそしやがって・・辛気臭いんだよ・・・。
 俺には、責任があるんだよ。
 由美がいなくなった今、父親の責任が・・・。」
徹生にそこまで言われ、「わかったよ。食えばいいだろ!」と
豪はおかわりをする。すると幌も唄もおかわりをする。

食事が済むと家の外にみんなを集め、円陣を組むと言い出す徹生。
「今日も一日頑張っていこうって、挨拶みたいなもんだよ!」
みちるも明示を誘い、みんなで徹生に付き合うのだった。

みんなが付き合っているのは、もしかして
 一番悲しいのは、お父さんかもしれないからです。
 一番悲しいが頑張ろうとすると、釣られてしまうものなんですね
 僕もそういう人になろうと思います。
 一番悲しい時に、頑張ろうとする人に・・・
。』

父親として頑張ろうとする徹生の必死な姿に、みんなは元気を出さなきゃという気持ちに、うまくさせられましたね。
会話って、やっぱり大切ですものね。暗さを吹き飛ばそうと、徹生は一生懸命頑張っています・・・。

「どうして虹って、紺色なんて入っているんだろう・・・」
幌は紺色のビー玉をトイレで眺めていた。
するとビー玉を落としてしまい、それはとある個室へと転がり、
幌はその個室の戸を叩いた。

中から出て来た少年・羽生章司(中屋力)は、それを取り上げ、
幌には返そうとしなかった。

一方家では大伴と芳夫が来ていた。
大伴は、みちると淳一の事を徹生に知らせる・・・。
徹生はみちるに、何故こそこそと付き合うのだと責められる。
そんなつもりはないと説明するみちる・・・。
「紹介しずらいのは、いろいろ言われたら嫌だなぁって
 いうのはもちろんだけど、私にまだ自信がないの・・・。
 みんなに紹介して、もしダメになったらどうしようとか・・
 変に同情されてもつらいでしょ。
 考えちゃうのよ。変かもしれないけど・・・。」
それを聞いた芳夫は、男をとっかえひっかえする子より、
初々しくていいと言うのだった。
徹生も、そう言われて納得するのだが、ただそんなみちるが心配だった・・・。
なんとなーく、みちるもこの恋がうまく行きそうに無いっていうのを、感じ取ってるんだろうね・・・。
だから、みんなに話せなかった・・・。気持ちわかります。

淳一は父親になんとかみちるの事を説得しようと試みていた。
しかし、父親は今更婚約破棄などは出来ないと言い、病院を潰す気なのかと言われてしまう・・・。
やっぱり、この父親を説得するのは無理そう・・・。
だって婚約は病院経営の為のようなんですものね。
みちるでは、病院にとってなんのメリットもないですものね。
やっぱり、みちるの恋は前途多難だなぁ・・・。(-_-;

原沢家では、千秋は夫が興信所を使って自分の浮気の調査をさせていた事に気が付いてしまった・・・。

幌は、なんとかビー玉を取り返そうと、放課後章司をつけるのだった。章司は中学生の男の子に噛み付いていたりしていた。
なかなかチャンスがない幌・・・。
しばらくつけ回していると、川原で一人泣く章司を目撃してしまった幌・・・。
章司は必死に取り戻そうとする幌を見て、意固地になる・・・。

翌日、耕作は体育の着替えで脱いだ章司のポケットから、ビー玉を盗み出そうとするが、失敗に終わる。
章司は幌に、そんなに大事なら、放課後朝倉神社に取りに来いと言われる。

みちるは由美の墓参りに訪れた。
そこには政希が来ていた・・・。
政希は、みちるに淳一との事を聞く。
「淳一とはどう?うまくいってる?
 キスはした?それより先も?」
「あなたと私は違う・・・」みちるは不機嫌に答える。
すると政希は、こっそり処方していた由美の薬代を請求すると冗談を言う。
しかし、みちるの唇を突然奪い、
「これでちゃらでいいや!」と悪びれずに言うのだった。
みちるは怒って政希をひっぱたく・・・。
更に、俺と付き合え。お前はあいつにはもったいないなどと言い出す始末。
みちるは、その場から逃げ去るのだった・・・。
淳一の父親に頼まれたのかな?みちると別れさせて欲しいって・・
その為に、悪役を買って出たのかな。

その頃、真柴家では徹生がアルバムを眺めながら泣いていた。
そこへ明示がやってくる。
「仕事・・休んだのか?」と聞く明示
「夜、眠れねぇんだ・・・」と答える徹生。
「ガキ達には元気だせっていっておいてよぉ、
 情けないんだけど
 なんだか、気の抜けた風船みたいになっちまって・・・」
「ゆっくりやるさ・・・。
 無理やり運転してると、事故に遭う。」
「ゆっくりなんかしてたら会社首になっちまうよ。
 ただでさえ不景気で、お客も少ないんだから・・・」
「そうか・・」

「謝らないとな。親父には・・・」
「何を?」
「お袋死んで、うちんなか急に火が消えたみたいになっちまって
 俺達もほとんど口を聞かなくなっちまって・・。
 なんだか滅入るっていうか、
 逃げるように東京行っちまって・・・」
「今考えると、そのほうが気が楽だったのさ。
 会話を探して、しまいにはくたびれちまっていた・・・。」
「でも、一人にさせてしまった・・・。」
「今は、4人も孫がいるよ。」
やさしく微笑みかける明示。

「男は、先に死んだほうがいいね。
 女房より長く生きるのは辛いね。
 なんだか実感沸かねぇんだよ・・
 あいつ、ほんとに死んだのか・・・。」徹生は嘆く。

どっちも遺された方は、同じように辛いと思うんですけどね・・。
徹生も子供達の前では無理をしていましたが、父親の前だけは
本音で語っていました・・・。
そして、気づいた自分のしてきた過去・・・。
自分は母親を亡くした時、明示を一人にしてしまった事を今更ながらに反省しました。なんてひどい事をしてしまったのだろうと。
でも、明示はそんな事はとっくに許してくれていました。
今は4人も孫のいる賑やかな生活が出来ているのだからと・・・。
そんな明示のやさしさに、ホロッとさせられました。(;_;)

豪は夕子から、竜一の体の事を聞かされました。
竜一は、ボクサー特有の病気”パンチドランカー”になっていると
毎日何をしたか、誰とあったかなど細かにメモを取らないと忘れてしまうのだと・・・。
竜一はそんな病気になっていたとは!ビックリしました。
ボクサーって、恐ろしい職業ですね・・・。

幌は明示に、虹の中には、明るくて綺麗な色ばかりなのに、
なぜ紺色があるのか訊ねる。
明示は答える・・・。
「もしかしたら、虹は、1日を表しているのかもしれないな。」
「1日?」
「静かな緑色で始まって、ゆっくりお日様が上がり、
 やがてミカン色の夕日が沈む・・・。」
「夜だ!そうだ、やっぱり紺色は夜なんだ。
 でも、かわいそうだね・・・。
 だって、夜ってみんな眠っちゃうでしょ?
 だから、きっと一人ぼっちなんだよ。」
明示は、そんな幌の言葉にやさしくうなずく・・・。

幌は、急いで朝倉神社に向かう。
章司は、幌にお前のビー玉もよこせと脅すのだった。
耕作は幌が神社に行った事を知り、仲間に急いで連絡をする。
愁は幌を助けようと、章司にボールペンの先を向ける。
幌は愁にそんな事はさせたくないので、ビー玉を渡す覚悟を決める

「その代わり教えて。なんでビー玉見ながら泣いてたのか教えて」
幌は章司に訴える。
ふざけるな!と章司は幌に掴みかかる。
幌の手からビー玉を奪い取る章司。
「俺にはこれが必要なんだ!」叫ぶ章司。
「でも、本当に欲しいのは、友達だよね?」幌は言う。
「違う!俺が必要なのは、虹色のビー玉だ。戦士なんかいらねぇ」
そう叫ぶ章司の周りにみんなが集まる・・・。
「母さんが、手術をする・・・」突然語りだす章司。
「え?」驚く聖子。
「助からないかもしれない・・」
「どっかで聞いたような・・」と奈々が言う。
「俺が悪さばかりして、心配かけたせいだ。
 だから願をかけた。七色揃えられれば、母さんは助かるって・・
 ・・きっと、助かるんだ・・・。」泣き出す章司。
「僕、お祈りするよ。
 羽生くんのお母さんの手術、成功するようにって・・。」
幌は言う。
「なんだよ、俺の為に?」
「だって、それが友達でしょ?」笑顔で答える幌。
そして章司の手に、残りのオレンジの玉を握らせるのだった。
お百度参りをやってみると言い出し、裸足になって階段をかけ上がる幌・・・。
そんな幌を見ていたみんなも、章司にビー玉を差し出し、裸足になって幌の後を追いかける・・・。
「なんなんだよ、あいつら・・」木の陰で、見ている章司。

aikuru22-02

一方、豪は竜一の体の事を知り、もう一度竜一にボクシングを教えて欲しいと頼みに行くのだった。
しかし、竜一は断る・・・。
そんな竜一に豪は、ボクシングも忘れたのか?と言い出す。
「やっとわかったよ、なんで奈々をひきとってるのか・・。
 覚えてられないからだろ?
 試合中とはいえ人一人の命奪ったこと覚えてられないからだろ。
 その罪悪感を忘れない為に、奈々を置いてるんだろ?」
問いただす豪。
何も答えない竜一・・・。
そこへ奈々も戻り、事情を初めて知る・・・。
奈々にも問い詰められ、竜一は認める。
そして、そんなボクシングなんかやるなと豪に言うのだった。
しかし豪は、
「俺に教えてくれよ、絶望しないで俺に教えてくれよ。
 戻ってきたのもなにかの縁だよ。
 俺があんたの希望になってやるよ!」と竜一に言うのでした。
そんな豪の言葉に、竜一はボクシングを教える事を承諾するのでした。
やっぱり奈々を引き取ったのは、奈々の父親を誤って殺してしまった事を忘れない為だったのですね・・・。
竜一の希望になってやると言った、豪・・・。
誰かの希望になるのは、素晴らしい事ですが、竜一のようになってしまわないか・・・それだけは心配です。

章司の母の手術は成功する。
喜ぶ章司に、看護師が幌の話しをする。
章司の母と幌の母は同じ病気だったらしいのだ・・・。
事実を知った章司は、幌にビー玉を返す。
しかし、幌は「これ、羽生くんのだよ」と紺色のビー玉を渡すのだった・・・。
夜のように寂しい章司を、虹色の戦士の仲間にした幌・・・。
幌の理由はいいのだけれど、章司の母親が幌の母親と同じ病気で、幌のように七色のビー玉が集まれば病気が治る!なんて願掛けが一緒だった・・・というのは、あまりにも強引のような気がしました。この辺のストーリーはもう少しどうにかならなかったのかしら・・・。
(-_-;

夕方、洗濯物を取り込むみちると一緒に、夕日を見つめる幌。
「お姉ちゃん、この夕日のみかん色が一番好きなんだ。」
「僕もだ。だって、みかん色ってお母さんを思い出すんだ」
そうして、夕日を見つめる幌とみちる・・・。

一番悲しい時に、一番頑張ろうとする人になりたいです。
 あの夕日みたいにまんまるで
 それはニコニコ笑うお母さんの色
 みかん色の、やさしいやさしいお母さんの・・・

Amano』という表札の大きな家が映る。
その家の2階の窓から、少女がみかん色の夕日を見つめ
涙をながしていた・・・。

タクシーを運転する徹生。
お客を降ろした場所で、丁度お腹が空き『ひがしやま』という
食事処に入る、徹生はコップに水を入れ、席に着こうとすると
突然コップを床に落とし、割ってしまう。
「大丈夫ですか?すぐ片付けますね・・・」
そう声をかけた店員の顔は、由美そっくりだった・・・。

虹色の戦士もあと一人。
残りは、オレンジ色のビー玉だけとなりました。
ラストに夕日を見つめ、泣いていた少女がそのビー玉の持ち主になるのかな・・・。

それにしても、何で由美そっくりな人物を出すのだろう??
この女性に恋でもさせる気ですか!?(; ̄□ ̄A
うーん、そういう展開はあまり好きじゃないなぁ・・・。

|

« 「恋に落ちたら〜僕の成功の秘密〜」第6回(BlogPet) | トップページ | 「離婚弁護士2」第6話 »

コメント

ミウミウさん、こんばんは。
ホント次々といろんなことが出てくるドラマですよねぇ。
今度出て来た由美のそっくりさんは、かなり濃いキャラっぽいですね。
一体どんな物語になっていくのやら…。
私は、政希が一体どういう人物なのか気になるところです。

投稿: miju | 2005.05.24 21:44

mijuさん、こんばんわ(^-^)

登場人物が多いので、事件(?)が多いですよねぇ(^-^;
由美のそっくりさんは、由美とは違う性格なんだろうな・・・。
で、由美の面影を慕いつつも、徹生はその人に振り回されたりして・・・(@_@;

政希も、淳一のドロをかぶると以前由美に話していましたが、今回も嫌われ役を買って出て、
みちるとの仲を裂こうとしているんでしょうね。
これからかなり引っ掻き回してくれそうです。

投稿: ミウミウ@管理人 | 2005.05.24 22:38

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「あいくるしい」第7回:

« 「恋に落ちたら〜僕の成功の秘密〜」第6回(BlogPet) | トップページ | 「離婚弁護士2」第6話 »