« 「オールイン 運命の愛」第3回 | トップページ | 「あいくるしい」第3回(BlogPet) »

2005.05.02

「あいくるしい」第4回

aikuru0501-1

ついに、母・由美が家に帰ってくる日が来た。
朝からみんなは大掃除のように、家中を片付ける。
片付けが終わり、朝食の用意が終わるとみちるは、豪や幌の部屋のいらない雑誌を捨てておいたと話す。それを聞いて驚く豪と幌・・・。
しかし、みちるは「いない間もちゃんとしてたって、お母さんに見せたいんでしょ!」と二人に言う。
「そりゃそうだけど・・・」と言い返せない二人・・・。
「なるほど、そういうことか・・・。気持ちはわかる。
 久しぶりだし、この帰宅の意味合いを、
 お父さんから聞かされているだろうからな。
 でもね、お母さんの本心は違うよ。」
「え?・・・」その言葉を聞き、驚く幌。

「私は、この間一人でお母さんのお見舞いに行ってきた。
 その時、お母さんこう言ったよ。
 私は、生きる為にこの家に戻るんだって。」
「生きる為?」豪が身を乗り出して聞く。
「そうだ・・・。病は気からって言うだろう
 人間の体は、心と繋がっている。
 気力というか、気合というか・・ま、それは必ず体に伝わる。
 お前達子供と暮らす事で、
 お母さん、生きたいともっと強く思う為に、戻ってくる。」
「もっと強く・・・。」みちるがつぶやく。
「医者がなんだ!万能じゃない。
 学校の先生だって、万能じゃない。
 警察だって、政治だって・・・
 だったら、誰も神様なんかに祈ったりしないよ。
 お前達はいいんだよ。いつも通り、笑って泣いて・・・
 賑やかに過せばいい・・・。」そう笑いながら明示が話すと、そこへ徹生の運転する車のクラクションが聞こえてきた。
「あ、お父さんの車!」と叫び、部屋を飛び出す唄。
「さぁ、お前達も行きなさい。
 行って、お母さんの顔をちゃんと見て
 一番いい笑顔で迎えてあげなさい。」と皆に声をかける明示。
「よし、行くか!」と豪が声を上げ、みちるも続く。
幌は明示に向かい「とびっきりのやつだね!」と言うと
「そうだ。とびっきりのやつだ!」と答える明示。

単純な僕達は、
 おじいちゃんの言葉で、いきなり勇気を貰ったのです。
 世界中の人に伝えよう。
 ねぇねぇ、聞いて。
 僕のお母さんは、生きる為に戻ってきたんだよ。
 お母さんは、生きる為に・・・

唄は、お母さんの手をとり、ニコニコと笑っている。
「お帰り。」照れながら話す豪。
「お帰りなさい。」笑顔で話すみちる。
 由美は、優しく笑ってうなずいている・・・。
「お帰りなさい!!」大きな声で叫ぶ幌。
「ただいま・・・。」満面の笑みで答える由美。

学校の校庭で、幌は虹色の戦士達と一緒にいた。
緑色のビー玉
ブルーのビー玉耕作(ついにもらったんだね、耕作♪)
赤いビー玉志保
紫のビー玉
「あと3つか・・。虹色の戦士が揃うまで。」と耕作が言うと
「何が虹色の戦士だよ。くだらね。」と呆れる志保。
「まぁ、そう言うなよ。
 これには幌の願掛けみたいなものが、籠められているんだ。」と愁
「ママの病気が治るようにか。
 こんなんで治りゃあ、医者はいらねぇっつうの。」と志保。
「冷たいヤツだなぁ・・・。だったら返せよ。」と志保に掴みかかる耕作。二人は言い合いに・・・。
「後は誰に渡すんだい?誰でもいいって訳じゃあないと思うけど」
愁が幌に聞く。
「うん・・・。」と困っている幌。
「聖子には?そうだよ、聖子にはなんで渡さないんだよ!
 あぁ・・戦士だから男だけか・・・。」と耕作。
その言葉に怒る志保。そこへ聖子が現れた。愁が気が付き「やぁ」と言いながら、慌ててビー玉をポケットに隠す。耕作と幌は慌てて口の中へ隠す・・・。それじゃあ、しゃべれないって!(^-^;

落ち込んだ聖子は、みんなに相談する。
母親が浮気をしているようだと・・・・。
気のせいじゃないのかと愁が言うと、「女の感は当たるんだよ!」と志保は言う。
パパに知られる前に、なんとかしたいのだと話す聖子に、愁は決定的な証拠を掴んで、ママに忠告するのがいいと話すのでした。
虹色の戦士の出番だな!」と言い出す志保。

皆は放課後、聖子のママ・千秋の出かけるところを目撃。確かにスーパーとは逆方向のバスに乗り込んだ千秋・・・。
皆はバスの後から走ってきた1台のワンボックスを止め、その車で後を追いかけるのでした。

アパートの一室へ入ってゆく千秋・・・。
ただ会ってたってだけなら、たいした証拠にはならないと言う志保。
そこで耕作が、聖子がカメラ付き携帯を持っていることを思い出す。
志保はこれで決定的な証拠を収めてきてやると、アパートへ向かうのでした。
「本当にいいのかい?」と愁は聖子に話かける。
「え?」
パンドラの箱さ。知らなくていい事は、知らないほうがいい。」と忠告をする愁・・・。
「いずれは、誰かに知られると思う・・・。」と下を向いて話す聖子。
そんな時、幌のお腹の音が鳴り出した。幌は照れ隠しで「ねぇ、なんかお腹空かない?」と口にするが、聖子はそんな幌の態度に怒るのでした・・・。

その頃真柴家では、夕飯を食べていた。
「みんな食べながらでいいから、聞いて。」と由美が言う。
「みちる、大学合格おめでとう。」その言葉を聞いて驚く豪と徹生。
徹生は気づいてやれなかった事を、慌てて詫びるのでした。
由美はみちるに、大学の寮かアパートを一緒に探してくれるよう親戚のおばさんに頼んであると話すのでした。
そこへ明示が帰って来た・・・。みちるの大学の入学金は、明示が払っておいてくれたというのだった。
徹生は、一生懸命頑張って国立の大学に受かったのだから、行って来いと話す徹生。
しかし、みちるは大学進学を諦めていた・・・。その事を話そうとするが、由美は家の事は、豪や幌にも手伝ってもらうから、心配はいらないと話す。豪も俺がなんでも手伝うからと言い出す。
由美の体を心配するみちるに、
「あたしの事も大丈夫。1年や2年・・
 ううん、気が張ってたら、どれぐらいでも・・・。」
と笑顔で話す由美。
「何かあったら、必ず連絡するよ。
 東京つったってよ、半日もかからねぇで戻って来れんだよ。
 そんな事より、母さんは自分のせいで、
 みちるの未来を変えてしまうのが辛いんだ。
 それだけは辛いんだ・・・。」と話す徹生。
「うん・・・だけど・・・。」悩むみちる。
「行きなさい、みちる。いいわね。」と由美に言われてしまい、何も言葉を返せないみちる・・・。
さすが母親ですね、何処に居ても子供の事はちゃんと気にしている・・・。みんなが由美の病気の事に気をとられてしまい、みちるの事を気遣う事を忘れている・・・。まぁ、由美が命に関わる大きな病気だったのだから、仕方が無い状態ではあったと思いますが・・・。
由美や明示だけでもちゃんと気にしていてくれたのだとわかって、みちるも嬉しかった事でしょう。
でも、由美の体の事を考えると、どうしてもこの家から離れる事が出来ないと思うみちる・・・。母親に行きなさいと言われたけれど、どうしても迷いが消えないようですね・・・。

幌達は、うまく写真を撮る事が出来ず、戻ってきました・・・。
帰り道に、幌は聖子に言われるのでした。
「平気なの?もしかして、うち離婚しちゃうかもしれないんだよ。
 そうしたら、引越して、
 私、ポロの側からいなくなっちゃうかも知れないんだよ!」
「僕の側から・・・」母親の事と重ねて考える幌・・・。
「それなのに、お腹が空いたとかそんな・・・。」
「あぁ・・それは・・」
「あぁじゃないよ!バカ!!
 ポロのバカ!大っ嫌い!!」そう叫んで走り去る聖子・・・。
「わぉ・・・。」

幌が家に戻ると、みちるが外のブランコに一人で乗っていた。幌の姿に気づいたみちるは「わぉ・・・。」とつぶやく。
「遅いから心配で?」と聞く幌。黙って首を横に振るみちる・・・。
「星、見てたの?」と聞く幌。するとみちるは、
ポロのバカ。・・・大っ嫌い。」と寂しそうにつぶやくのでした。
みちるは、大学進学の事で悩んでいたんでしょうね・・・。
そんな姿を幌に見られてしまったので、大嫌いだなんて言ってしまったんでしょう・・・。タイミング悪いヤツだなぁって(^-^;
それにしても、幌は立て続けに聖子とみちるに同じセリフを言われてしまいました・・・。
きっと幌は、どれもその場の暗い雰囲気を明るくさせようと言った言葉なのだろうけれど、それは逆効果でしたね・・・。
まだまだ女心がわからない、ポロ君です・・・。(^-^A

翌日、豪がガソリンスタンドでバイトをしていると、1台の車がガソリンを入れにやって来ました。
「吸殻の方は?」と運転席の男に声をかけた時、後ろの席に座っている女の子の姿が、目に入りました。
そのこは、豪に向かってなみだ目で、手話で必死に何かを訴えています。豪は気になるのですが、その手話の意味がわかりません。
女の子は、後ろの席で男に両脇を囲まれて座っているのでした。

その頃みちるは、インターンの矢口とまたデートをしていました。
大学進学のことで、話をするみちる・・・。
ダメだと思っていたのに、急に行けと言われて、気が抜けたと話すみちる。
みちるは皆に頼りにされていると思っていたので、あっさり行っていいと言われたことに、ガッカリしていたのだった。
今まで、自分を犠牲にして家の事をやってきたのに、感謝もされず引き止められもしなかった事で、落ち込んでいたのだった・・・。
そこへ、豪から電話がかかってきた。
みちるが中学の時に、手話を習っていた事を思い出した豪は、先ほどの少女の事が気になり、意味を聞くのだった。
「左手の親指が立ってて、胸の前。
 で、右手が左手の甲をポンポンって・・・。
 なんか必死な感じで・・・。」
そう話している間に、その車は支払いが済み、スタンドから出て行ってしまう・・・。
「そんなの、あるはずないか・・・。」と手話なんかではないかと思い込もうとする豪・・・。
「・・助けて。助けて!」とみちるは教える。その言葉を聞いた豪はバイクで車の後を追いかける・・・。

車の中で男達は、少女に遅いかかる。その時豪が到着し、車のドアを勢いよく開ける。少女を車の中から引っ張り出し、男達と格闘する豪・・・。
逃げた少女は、たまたま近くにいた南雲夕子と中川竜二に助けを求める。
竜二が現場に着くと、豪は男達に蹴られ倒れていた・・。男達は竜二に気が付くと、竜二の方に行こうとする。そこで豪が飛び起きて、男達に反撃する・・・。
次々に倒していく豪・・・。竜二は加勢せずに黙って見ている・・・。そこで、一人の男がナイフを取り出して、豪に襲い掛かった。
竜二は、豪を突き飛ばし、男に向かい腹に一撃を加える。
男は倒れ、竜二の右腕にはかすり傷が・・・。

家のベランダから、夕日を見つめるている由美・・・。
そんな母の姿を幌は遠くで見つめながら、聖子の言葉を思い出していた・・・。
「ポロの側からいなくなっちゃうかもしれないんだよ!」(聖子)
「僕の、側から・・・」(幌)

駅で父と唄に見送られるみちる・・・。
後ろ髪を引かれながら、電車にのるみちる。途中、踏み切りに幌の姿を発見するが、幌は考え込んだ顔をして、電車に乗っているみちるにまったく気づかない・・・。

幌達の塾。
生徒の号令に、立ったまま講師・保坂を睨み続ける聖子・・・。
塾が終わったあと、川原で話す聖子・・・。
先生が母の相手だと・・・。
塾から保坂が出て来た。「まだ残っていたのか。」と声をかけて来た。すると聖子は保坂に怒鳴る。
「もう会わないで下さい。ママにもう会わないで!
 パパに言うわよ。そうなったら先生はクビになる。」
その言葉に笑い出す、保坂。
「わかったよ。
 先生クビになりたくないから、もう会わないようにするよ。」
そういって立ち去る保坂の後を追う聖子。
「ちょっと待ってよ!」
保坂は大きく溜息をつき、そして言う。
「僕は全然構わないけど、君のママはどうかな?
 元々誘ってきたのは、君のママの方だから。」

その頃、聖子の父・篤は車の中で、興信所を使って調べた妻の不倫の証拠写真と、報告書を見つめていた・・・。
聖子は必死に父親に知られる前に、なんとか母の不倫をやめさせようとしましたが、妻の様子がおかしいことは、とっくに気づいていたんですね。聖子の努力も虚しく、興信所の手によって、千秋の不倫はバレてしまいました・・・。この家族はいったいどうなってしまうのでしょう。離婚ていう話になっちゃうのかな・・・。
そんな親の身勝手な行動に、振り回される子供がかわいそう・・・。

明示の天文台に来ている、幌と愁。
「ねぇ、代わってよ。」と幌に声をかけ、交代してもらい星を見る愁。
「僕より星に興味があるみたい、南雲君。」幌が明示に話しかける。
「愁でいいよ。」愁が幌に言う。
「宇宙は広大だ。それに比べたら、人間なんてほんとに
 目に見えないチリみたいなもんさ。
 他人と争う事なんか、なんて無意味な事だろうと思うよ・・・。」
「でも、不思議ですね。
 その、チリみたいな僕達は生きている。」と愁がつぶやく。
「本当に、生命は不思議だ・・・。」

真柴家では、みちるの電話が無いことを心配していた・・・。
「あいつ、着いたらすぐに連絡するって言ってたのにな。」と徹生。
「そう思う?みちるが東京に行ったって、本当に思ってる?」
「え・・・だって母さん」驚く豪。
「この家に、みちるは必要よ。唄もまだ小さいし、
 あの子には、母親代わりになってもらわないと。
 だけど、東京に行かせた。
 そうね・・。あの子は試験に落ちたって言ってた位だから
 何も言わなければ、きっと大学は諦めて、黙って家のことを
 してくれたでしょう。今までどおりに。」
「どういうことだよ?」徹生が聞く。
「でもそれじゃ駄目なのよ。
 自分が犠牲になってる。この家のみんなの犠牲になってる。
 そういう考え方をしているうちは駄目

 ストレスが雪みたいに積もって、いつか、雪崩みたいに
 崩れる時が来る・・・。
 自分でいたい、って思わないと駄目。
 この家にいることが、みんなの面倒をみたりすることが、
 犠牲だとは思わないで、
 自分が望んでしているんだって、思わないと駄目
 東京へは、行かないわ・・・。
 もちろん悩むでしょうけど、あの子は行かない。
 自分本意に生きて、そこに幸せなどないって思って。
 私はそういう娘に、育てた自信があるの。 
 誰かの為に生きる事は、決して犠牲じゃなくって、
 むしろ、喜びなんだって気付いて
・・・。」
その時、電話が鳴る。
豪が電話に出ると、電話の向こうでみちるが泣いている・・・。
「そこにいろよ!」豪が電話を切る。
「駅にいるって。東京に行きたくないって、家に帰りたいって。」
徹生たちに電話の様子を話し、豪はみちるを迎えに行くのでした。
さすが、母親。みちるが自分が犠牲になっていると考えて、家族の為に尽くしているのを見抜いていましたね。
確かに、してあげてるんだという気持ちでは、いつかストレスが爆発してしまいます。
誰かの為に生きる事は、決して犠牲じゃなくって、むしろ、喜びなんだって気付いて」と言った由美の言葉は、とても胸に響きました・・・。

天文台でお茶を飲む3人。
「だけど僕、君のお母さんを尊敬するよ。
 だって、まるで死ぬのが怖くないみたいじゃないか。」と愁。
「それは違うよ。愁君。
 きっと怖いさ。いや、怖い。だって人間だもの。
 だけどね、神様はそれを乗り越えるために一つだけ強い力を
 渡してくれる。」
「強い力?ゲームのアイテムみたいなもの?」
「いや。もっと遙かに、素晴らしいものさ。」
いたわり合う、思いの力をくれたんだよ。」
「そりゃ〜無敵だね!」と幌。
「死神を寄せ付けない!」と愁。
「そうさ・・・。」と祖父。
幌はビー玉を取り出し、そしてそれをじっと見つめるのでした・・。

豪がバイクで駅に着くと、ホームのベンチにみちるがいた。
「ちょっと・・・バツ悪くて。
 一日ももたない、ホームシックみたいで。」
泣きながらみちるが言う。
「何言ってんだよ。」
「だって、みんな私がいなくても、平気みたいな・・・。」
「寂しいよ。みんな、無理してただけだよ。」
豪に寄り添い、泣くみちる。
「本当?」
姉ちゃんは、太陽みたいなもんだ。な?
 家の中が、いねーと暗くなるんだよ。」
「もっと言って。」
「お前は、最近じゃめったにいない、マジでいい女だよ。」
「・・ありがとう。」
「あぁ。」
「だけど・・・」
「だけど何だよ?」
「実の姉に、お前言うな!」
「・・・もう離れろよ。誰か見たら勘違いする!」
「お前、姉ちゃん大事にするアルか?」
「何人だよっ。あぁ。するよ。だけど・・・」
「だけど何?」
「可愛い弟に・・・」
二人声を合わせて「お前言うな!」
そう言い二人して笑いあう・・・。
豪はみちるを抱きしめ、みちるは豪の胸で泣きじゃくるのでした。
みちるは、豪に褒めてもらえて、嬉しかったですよね。みんな心の中では感謝してるんだろうけど、やっぱり口にしてもらわないと、伝わりません。だからこれで何の迷いもなく、みちるは家に帰れるでしょう。

aikuru0510-3

翌日湖に佇む幌と聖子。。
「これ。遅れちゃったけど、君に似合う色がなかなか
 思いつかなくて。」
幌は聖子に黄色のビー玉を渡す。
「虹色の戦士ね。どうして黄色?」
「幼稚園の時って覚えてる?」
「あ、黄色い帽子!」
「そう。僕、君の事ヒヨコちゃんって。」
「私も、ピヨ君って。」
「僕ね、本当はいけないんだけど、
 あんまりお母さんの近くに、いられないの。
 きっと、怖いんだと思う。
 不安でとても、それは寂しいとかじゃなくて、怖いんだ。
 恐ろしいんだよ・・・。

 ごめん。だから、君の事もごめん。
 どこかへいなくなるなんて言葉を、
 ちゃんと聞いたり考えたりすることが出来なくて。」
「そうだったんだ・・・。」
「ごめん。」
「ううん。私の方こそごめん。
 なんか、自分のことばっかり押し付けて。
 もう言わないよ。ごめんなさい、ポロ。
 あっ・・・私、馬鹿だ。
 ポロのお母さん、あれなの知ってて。
 もう言わないよ。絶対・・。ポロと会えなくなっちゃうなんて。
 ・・・2匹のヒヨコは、離れたら危ないわ。
 どんなことがあっても、ポロから離れない。
 それに、きっと・・・、私も、ポロのママと一緒だから。」
ビー玉を手のひらにぎゅっと握り締める聖子。

正直言って僕は、女の子を好きとか嫌いだとかいう気持ちは
 まだよくわかりません・・・
。」

「ポロを、愛しているの。」
幌に近寄り、そっとキスをする聖子・・・。

でも、いたわり合う気持ちを持ちたいとは思っています。
 それが世界で、いいえ、宇宙で最高の強い力だから・・・
。」

どんなに辛くて、怖い事があっても、いたわり合う思いの力があれば、無敵になれるのだと言う明示の言葉も、また幌に力を与えてくれました・・・。
幌にはまだ聖子の事を、特別に好きだとは感じることが出来ないようですが、将来素敵なカップルになれそうな気がします。

次週の予告で、涙を流しながら、唄の隣で眠る由美の姿が・・・。
驚いた幌が由美をそっと揺り動かすが、動かない由美。
泣きじゃくる唄の姿・・・。
「おじいちゃん!!」と叫びながら電話をする幌・・・。
その電話に驚いた表情の明示・・・。
まさか・・・もう由美が急変!?(; ̄□ ̄A

|

« 「オールイン 運命の愛」第3回 | トップページ | 「あいくるしい」第3回(BlogPet) »

コメント

ミウミウさん、こんばんは。
今期は見ているドラマが結構ある方なんですが、あんまりブログにUPしてないmijuです。
「あいくるしい」は野島伸司さん脚本なだけに、やはりただではすまないカンジですよね。
いろいろな問題があって、見逃せません。
最近は毎回泣きそうになりながら観ています。
ホントにたくさん心に響く言葉が出てきますよね。
今回は、兄弟姉妹っていいなぁ~、って思いました。
私は一人っ子なので、羨ましいです。

投稿: miju | 2005.05.02 23:05

mijuさん、こんばんわ(^-^)

野島作品は、ひとくせありますからねぇ・・・。
ドキドキしながら見ています。
ほんとセリフが良くて、見ています。
兄弟が多いと、お互い助け合って、なかなか良いと感じさせられますよね(ο^ー')b

投稿: ミウミウ@管理人 | 2005.05.03 23:36

ミウミウさん、こんにちは!
由美の発言は、一つ一つに力がありましたね。
それに、明示おじいちゃんが幌たちに聞かせた、
「いたわり合う思いの力」の話も良かったです!

どうですか? 少しずつでも、
このドラマに対する印象が変わってきました?
まあ、この先見て辛いことはあるでしょうけど・・・。

投稿: ads(あず) | 2005.05.08 00:08

adsさん、こんばんわ(^-^)

コメント&TBありがとうございます♪
確かに、由美の言葉には、うならせるものがありましたが、ここまで彼女に言わせていいのかな?と思うようなところがありました。
そういうのは、おじいちゃんに言わせると良かったに・・・。

聖子達に、大人の不倫の話をさせたり、キスをしたりとちょっと行き過ぎではないかと思われるシーンは、ありますが
やはり、名台詞の多さに、惹かれる作品だと思います!

投稿: ミウミウ@管理人 | 2005.05.08 22:50

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「あいくるしい」第4回:

» あいくるしい・第4話 [あずスタ]
毎回楽しみにしていることの一つは、幌が集める「7人の虹色の戦士」。ヒーローものに憧れる男の子だったら、そういうことは良くやるもので、私も密かに幼少期のことを思い出したりします。ただ私の場合は、とにかく... [続きを読む]

受信: 2005.05.08 00:33

« 「オールイン 運命の愛」第3回 | トップページ | 「あいくるしい」第3回(BlogPet) »