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2005.05.09

「あいくるしい」第5回

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家に戻った由美は、“命の言葉”を4人の子供たちに伝えて
ゆくのだった・・・。

由美は、豪と幌を誘い散歩へ出かけ、そこで男の子としての
生き方を教える・・・。
「二人とも男前。ママに感謝するのよ。
 黙っててもモテる顔に生んであげたんだから・・・。」
豪と幌はその言葉を聞き、照れたように笑う。
「だけどね、その顔はせいぜい成人する二十歳までよ
 その後は、自分のした事、することが顔に出てくるの・・・。」
「あくどいことしたら?」幌が尋ねる。
「あくどい顔に!」
「い〜い?男の子は損とか得とか考えないで、行動しなさい
 カッコいい方を選びなさい・・・。
 やせ我慢でも何でもいいから、カッコつけなさい。」
「わかった。僕、格好つけるよ。」と幌。
「お前、単純なんだよ、単純。」と豪。
幌は笑う・・・。

「男の子は、カブトムシ。
 人から間違ってるって言われても、
 自分が正しいって思ったら、進みなさい・・・。」
成人したら、自分の顔に責任を持てる男になれと、教えた由美。
そして、なにより行動すること、カッコつけてでもやれと教えてい
ました。由美にとって徹生は、そんな人だったのかな・・・。

明示が、毎朝仕事帰りに寄る喫茶店で、由美は待っていた。
そして、今後の事を頼むのでした・・・。
「あとの事、お願いします・・・。」
由美の言葉に驚く明示・・。
「といっても、別に、今までどおりでやって下さればいいんです。」
「いやそれは、私じゃなくって・・・。」
あの家で、大人なのはお父さんだけですから
 どんな時でも冷静に・・・。」
「いや、徹生が・・・。」
「子供達の事も心配です。
 だけど、一番心配なのは、あの人です
 あの人が心配です。
 壊れてしまわないかと・・。」
「まさか・・・。」
「幸せな事に、それだけ、愛されていました。
 だから、不安です・・・。
 あの人が壊れてしまい、家族がバラバラになるのが、
 心配です・・・。」
夫の弱さを誰よりも知っているから、そんな夫を心配して、
明示にみんなの支えになって欲しいと頼んだ、由美・・・。
実の父親である明示の前では、そんな素振を見せなかったから、
由美の言葉に明示はすごく驚いていましたね・・・。

好きな人が居たら今度紹介してね、とみちるに言った後、
「みちる!
 子供は、生みなさい。」
「何言ってんの!私達、まだ全然そういうんじゃなくって。」
「今の話じゃなくてね。
 いつか・・・必ず。」
「あぁ、なんだ・・。そりゃ、いつか誰かと結婚したら・・。」
一人でいたとしても。」
「何それ!未婚の母でも、いいってこと?」
微笑みながら頷く由美。
そんな母を見て、驚くみちる・・・。
やはり、今までいろんな事が起こっても、子供達が心の支えになっ
たんでしょうね・・・。だからみちるにも、どんな時でも子供だけは
産んでおきなさい、と・・・。でも未婚の母は、大変だよねぇ(^-^A

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そして、幌のお祭りの夜。幌の友達にも幌のこと頼む由美・・・。
「僕達ね、虹色の戦士なんだ。」
幌・耕作・奈々・愁・聖子は、ビー玉を由美に見せる。
「それ俺が考えたの!」と耕作は自慢げに言う。
「虹色?」由美が聞く。
「あと2色、オレンジと紺色の二人が見つかれば揃うんです。」
愁は付け加える。
「それでおばさんのさ、病気という雨雲は、さぁ〜っと消え去って
 幸せの虹がかかる、って訳。」と奈々は戦士の奇跡を話す。
「そう、私の為なの。みんな心配してくれてありがとう。
 でも、私のことは大丈夫よ。もうすっかりいいの。
 それより、幌のことをお願いね・・・。
 ずっと、仲良くしてね。」由美が言う。
「友達でいます。嬉しいときも、苦しいときも、悲しいときも、
 一番近くで、互いに支え合っていきます。」と愁は答える。
愁の言葉に嬉しくなる幌。
「ちぇっ。なんか教会の神父さんみたいだな。」とボヤく耕作。
まだ7人全部は集まっていないけれど、でもこの戦士がずっと幌の側
にいてくれる限り、幌は大丈夫だと、由美は安心出来たかな・・・。

祭りの夜、神社の境内で幌と唄に話をする由美・・・。
人の悪口を言ってはだめよ
 時々思っちゃうのは仕方ないけど、口に出して言ったらダメ。」
「僕、言わない。」
「唄も言わない。」
「口に出さなければ、そのうち、思うこともなくなるわ・・・。」

人を指さしてはだめよ
 人差し指で指しても、中指、薬指、小指が
 自分を指しているでしょう?」
「僕、指さない。」
「唄も指さない。」
「優しい人になってね・・・。
 傷つけられても、優しい人に。」

好きって言葉は魔法なの。
 言われた人を幸せにする魔法。
 友達にでも、誰にでも・・・。」
「好き。」と幌は言う。
「好き。」と唄も言う。
「悲しい人はね、好きって言われたことのない人だから・・・。」
「ねぇ!お母さんも好きって言って。」
目を閉じて、みんなの事を考える由美・・・。
「好き。・・・ふふふ。」由美が笑出すと、幌や唄も一緒に笑う。
小さな唄ちゃんは、幌の真似をしているだけだとは思いますが、
この時の由美の言葉をいつまでも覚えていて欲しいな・・・。

家に戻り、疲れて眠ってしまった唄を布団に寝かせ、
その横で由美は添い寝をする・・・。
「唄。・・・ごめんね。」
眠っている唄の顔を見つめ、髪をなでる由美・・・。
「あぁ、神様。なんて・・・
 なんて・・・、
 なんて、愛くるしい・・・。」
唄の顔に自分の顔を押しつけて、由美は涙を流すのだった。
まだまだ母親の愛情が必要な年頃の唄ちゃん。
唄ちゃんにも、伝えたい事が沢山あったことでしょう・・・。
あまりにも切なく、悲しいシーンでした。

4人の子供達に、"命の言葉"をなんとか伝えることが出来た
由美でしたが、あまりにも早い死でした・・・。
もう少し、家族と一緒に過させてあげたかった。
来週の葬儀でも、きっと幌はまだ涙を流せないんだろうな・・・。
そして、徹生はどうなってしまうのか・・・。
『心の幹が太い・幌は、誰よりも強くて優しい証が、そこにある。』
と明示に言われた幌ですが、由美が亡くなって悲しむみんなを、
うまく支える事が出来るのかな?

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コメント

とうとう、お母さんが逝ってしまいましたね~~。
ホント早かった…。
毎回すごくいい言葉のオンパレードのお母さんだったので、残念。
これから、この悲しみを乗り越えて、家族みんながどう生きていくかが見ものなんでしょうね。
私は今「あいくるしい」が1番気になるドラマです。

投稿: miju | 2005.05.10 21:31

mijuさん、こんばんわ(^-^)

ほんと早すぎですよねぇ・・・。
もう少し一緒に過ごさせてあげたかったです。・゚・(ノД`)・゚・。
悲しみを乗り越えるのは、簡単ではないから、やはり、そこに重点を置く為でしょうか・・・・。
野島作品は、ちょっとやり過ぎなシーンもあるんですが、やっぱりセリフがいいですよねぇ・・・。

私の中では、ただいま2位ぐらいに上昇しています!今現在の1位は『離婚弁護士2』かな☆

投稿: ミウミウ@管理人 | 2005.05.10 23:05

ミウミウさん、こんにちは!
既に第6話を見られた頃でしょうか?

レビューの後半部分を読んでみると、
由美はやっぱり良い言葉を残していますね。
家族たちの反応も気になるけど、
泣けない幌の今後がもっと気になります。
(もう描かれた後かな・・・?)

投稿: ads(あず) | 2005.05.15 22:34

adsさん、こんばんわ(^-^)

6話もかなり泣ける話でしたよぉー!・゚・(ノД`)・゚・。
素晴らしい言葉を遺した由美。
いつまでも子供たちの胸に輝いて欲しいですよね・・・。
6話は、徹生の気持ちにも泣けました。
告別式以降の話には、涙が止まらなかったです!!

投稿: ミウミウ@管理人 | 2005.05.16 22:18

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ドラマの視聴やレビューの執筆が相変わらず遅れがちな私・・・。一時は遅れ回復の兆しが見えたものの、今週は痛恨の徹夜勤務&翌日睡眠が重なったため、またもや(普段通り?)遅れを取り戻す毎日になっています(苦... [続きを読む]

受信: 2005.05.15 22:39

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