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2005.06.07

「恋に落ちたら〜僕の成功の秘密〜」第8回

sto08_2main 『フロンティア』の取締役となった島男の人気は、さらに上昇を続ける。
とあるパーティーでも、色々な人達に呼び止められる島男。
そんな様子を見た一人の男性が、高柳に声をかける。
「羨ましいですね。
 あんな優秀な部下をお持ちで・・・。
 これであなたは、いつでも引退でき
 ますか。」
「えぇ、私はシャンパンでも飲んで
暮らしますよ。」
高柳と男は、そう話しながら笑いあうのだった。

「高柳社長はとても優れた経営者で、尊敬しています。
 社長がいなければ、今の僕はありませんでした。」
記者達に囲まれ、向けられたマイクにそう答える島男。
高柳流の仕事をする事に対し、自分に自信が出て来たのですね。
しかし、その顔は決して穏やかなものではなく、厳しい表情でした

その評価は、経済誌のマン・オブ・ザ・イヤーにも輝き、
高柳の業績をおびやかすこととなるのだった。
それと共に、島男は以前とは顔つきが変わり始めていた・・・。

経済誌の授賞式の夜まり子と安藤龍太は、島男のお祝いをしようと待っていた。だが、深夜に帰宅した島男は、仕事の電話に没頭し、ささやかなパーティーに付き合うことはなかった・・・。
妹や幼馴染が祝ってくれているというのに、仕事を優先し、まったく相手にしない島男・・・。まり子の寂しそうな顔。(-_-;
今まで3人仲良く食べていた、食卓の火が消えてしまったようですね。

病室に横たわる父親の姿。父は息子に手を伸ばすが、息子はその手を取る事無く、ただじっと父親を見つめている・・・。
そんな昔の光景を、高柳は移動中の車の中で思い出していたのだった・・・。

sto08_img01 島男は『フロンティア』に大きな仕事を次々に持ち込んでくる。韓国のプロバイダーとの共同プロジェクトを会議にかける島男に、
神谷、七海らも賛成。
しかし高柳は、リスクが大きすぎると反対。
「リスキーな仕事はどの仕事もそうですよね?
 むしろハイリスクなうちに市場を押さえるというのが、
 社長のやり方だった筈じゃないんですか

「黙れ。お前は俺の部下だ。
 お前に仕事のことをとやかく言われる筋合いはない。」
「以前社長はこうおっしゃいました。
 物事を判断する基準は、株主と従業員に損失を与えることでは
 なく、利益をもたらすかどうかということだ。
 僕はそれに従っているだけです・・・。」
島男は反論するが、プロジェクト進出は高柳の命令で中止になる。
「わかったか?」と念を押され、「・・・はい」と無理やり言わされた島男は、高柳を睨みつけていました・・・。

会議終了後、神谷と宮沢は喫煙室で、窓の外を眺めながら煙草をすっていました・・・。
「神谷さん。鈴木、取締役になってから、
 顔、変わったと思いません・・・?」
「そうだなぁ・・・。一生懸命なだけだろう。」神谷は答える。
「俺、時々怖いんですけど・・・。」
「ふっ・・何言ってるんだよ。」
フーっと二人は同時に煙草を深くふかす・・・。
「神谷さん、タバコやめたのに。」
「あっ!・・・ふっ・お前も。」
「・・あっ。」
二人は顔を見合わせ、同時に笑いながら、また煙草をふかすのでした・・・。
島男の変わりように、みんなも動揺し始めてるようですね。
高柳を手本に割り切って仕事をするようになった島男の姿を、とても冷たい男になってゆくように感じてるのかな。

多忙を縫いながら、島男は香織と食事をする。
食事中もどこか上の空の島男・・・。
そんな島男に香織は、怖い顔をしていると言う。
香織に気遣いを見せる島男は、彼女をオペラに誘うのだった。

その頃、龍太が鈴木家に行くと谷崎(小原雅人)が来ていた。
龍太の姿を見るとそそくさと帰って行く谷崎。するとまり子は、谷崎からよりを戻したいと言われたのだと龍太に告げる。
そして、島男に会わせてほしいと頼まれたことも。谷崎は、まり子を利用して『フロンティア』とのパイプをつなごうとしていた。
うぅ、谷崎も嫌な男ですねぇ。仕事の為にまり子とよりを戻したいなんて(-_-; そんな男、蹴ってしまいなさい、まり子!!

島男は、その夜神谷と宮沢や香織達と一緒に、『リオハ』で飲んでいた。
「人間40近くなると、
 丸くなって、守りに入っちゃうものなんですね・・・。」
島男は語る・・・。
「高柳社長ですか?」と宮沢。
「ハイリスクとか言ってるんですよ?
 リスクのないところに成功はないって、
 社長自身が言ってたじゃないですか。
 結局、口じゃあ勇ましいこと言ってても、
 やってることは普通になって来ちゃってるんですよ。
 最初の頃は、すごい人だと思っていたんですけどねぇ・・・。」
「今の鈴木にそれ位勢いがあるってことだよ。
 高柳社長が、普通〜に見えるくらいな。」神谷が言う。
「僕もそう思いますよ。」と宮沢。
「私もそう思うわ・・・。」と香織。
「いや、違いますよ。
 何かを怖がってますよ、あの人は・・・。」
「それは・・」神谷は言いかける。
「それは?」と島男が聞き返す。
「いや・・何でもない。」神谷はその先の言葉を飲み込むのだった
カウンターの反対側で、豊田と守子が心配そうに島男を見つめているのだった・・・。
高柳が怖がっているのは、自分だと言いたかったんだろうけど、まだ口にはしない島男。神谷も重々わかっているけれど、あえてそれを口にすることはなかった。
それを言ったら、この会社はお終いだと感じたんでしょうね。

その夜遅く、島男は調べ物をしに社に戻る。
相変わらず一人残業をしている七海が声をかける。
「あら、忘れ物?
 初めて会ったのもこんな時間だったわ・・・。
 あなた警備員だったけど。」
「そうでしたっけ?」
「忙しいのね。」
「時間がもったいないんです。一日何時間あっても足りませんよ。
 人が寝ている間に次の手を考えて、
 絶対に出し抜いてやるんです。」
「出し抜くんですか・・・?どなたを?」
敵ですよ、敵・・・。」
島男は怖い顔をして、PCに向かうのでした。そんな島男を心配そうに見つめる七海・・・。
やぱり今の島男にとって、高柳は敵なんでしょうね。
高柳の言う通りの仕事をしてきたつもりなのに、どうして認めないんだ!と・・・。今に見てろよ!って意気込みなんでしょうが・・
島男は高柳の言う通りに、見事にビジネスの麻薬に取り付かれてしまったようです。
底なしの欲望は、今は高柳を出し抜く事に矛先が向けられているようですね。(; ̄□ ̄A

深夜遅くに帰宅した島男。家ではまり子が眠らずに待っていた。
昼間谷崎に頼まれた事を、島男に話そうとしていたのだった。
しかし、島男はすごく眠いからと断り話を聞こうとはしなかった。
取締役になったのは、まり子の為。しかし今はそんな大切な妹の話を聞けない状態に・・・。
人の為ではなく、もう自分の為に仕事をしているんですね・・・。

翌日島男は新たなプロジェクトを会議に提案。
世界的な人気ドラマシリーズをネット配信することで、同ドラマの
制作権、独占配信の権利を得ようというものだ。
島男はこの先のこの仕事によって得られる利益を算出し、数値で説得しようと試みる。
しかし、ここでも高柳が反対する。そんな高柳に島男は言う。
何を恐れているんですか?」挑戦的に言う島男。
「恐れてる?」高柳は島男を睨みつける。
「この間もそんな事言ってましたよね?
 ハイリスクだと・・・。」
「俺がダメだと言ったら、ダメだ。
 とにかくフロンティアは、こういうリスキーな仕事はやらない」
「どこがリスキーなんですか?教えてください。
 僕の計算が間違っていますか?
 もし、この数値に疑問がおありでしたら、
 どうぞそちらでもう一度計算しなおしてください。」
「口の利き方に気をつけろ。鈴木島男。」
「・・・失礼しました。」
「俺の答えはノーだ。これは俺の会社だ
 どうしてもやりたかったら、
 自分の会社で社長になってから言え!
そう言って、高柳は会議室から出て行ってしまう・・・。
宮沢は立ち上がり、高柳が去ったあとつぶやく。
「社長、少し変ですよね?」
「気弱になってちゃ、金は儲からないよ・・・。」
島男もつぶやく。その言葉にみんなは唖然とする・・・。
「その言い方、鈴木取締役には似合ってませんよ?」
七海は島男に嫌味を言って、席を立つのだった。
「そうですか?」島男は気にせずPCに向かう。

高柳に反対をされたが、諦めない島男。
勝手に裏でこの話を進めていくことを宮沢に命令する。
「大丈夫ですよ。
 引き返せないところまで行ったら、社長もダメだとは言えなく
 なりますから。」ごり押しです(-_-;
宮沢は高柳の反対を押し切っての仕事は解雇を意味すると諌めるのだが、島男は結果が良ければいいのだと取り合わない。

sto08_img03 その頃社長室で七海は高柳に話をしていた。
「あなたらしくないわね。
 なんか島男君にだけムキになって反対しているみたい。
 そんなに島男君が怖い?・・あ、気に障った?」
俺はあいつに、意地悪をした。」
「あら、正直。」
「だろ?」
「でも面白がって彼を育てたのはあなたなんですからね?
 責任を取って下さいね。」
「俺が育てた?あのクソ生意気なガキを?」
「そう。最近の彼、あなたそっくり!まるで親子みたい。」
「やめてくれよ、気色悪い。」
あなたはさしずめ、モンスターを作った
 フランケンシュタイン博士ってとこかな・・・。」
「ほぅ・・思わせぶりだな。
 じゃ、そのモンスターは、この先どうなっていくのさ?」
あなたと同じことを、したがるんじゃないかしら?
しばし二人は見つめあい、沈黙が流れる・・・。
「フランケンシュタイン博士の最期を知っているか?」
「さぁ、知らないわ。」
「モンスターに殺されるのさ。親殺しだ・・・。」
「このまま黙って殺されるの?」
「まっさか〜。」高柳はふっと笑い、そう答えるのだった。

島男は明らかに以前と変わっていた。まり子から、谷崎と会って欲しいと頼まれても、自分にはメリットが無いと即答。龍太は、まり子の気持ちも考えるように責めるが、聞く気配は無い。
言い争う島男と龍太・・・。
「お前最近鏡見たか?」
「何だよっ!」
「見ろよ・・ひどい顔してっからよ。」
島男は龍太を睨みつける。
「いいよ、もう!」
そう言い、自分の部屋へ行ってしまう島男。

翌日島男は、宮沢とネット配信プロジェクトの制作会社の小田切
(宮田早苗)と会う。
しかし、島男の話は無視するように高柳から言われていた小田切は、話は無かったことにしてほしいと言い出す。
「残念です・・・。私どもはフロンティアとではなく、
 鈴木さんと仕事したかったんですけど・・・。」
その言葉が大きく島男の胸に響くのでした。

その夜、香織は仕事を終えると帰り支度を済ませ、手にはチケットが2枚握られていた・・・。
仕事が終わらない島男に、手伝うことは無いかと声をかけるが、
島男は断る。「もう帰っていただいて構わないです。」と香織の顔も見ずに答える島男。
「あの・・今夜の」と香織は語りかけると
「・・はい?」と島男が顔をあげる。
香織は持っていたチケットをそっと隠し、
「いえ・・。失礼します。」と先に帰るのだった。
島男は、自分から誘ったオペラ鑑賞の事をまったく忘れてるんですね。仕事を続ける島男の姿を、香織は寂しそうに見つめてました。
島男は自分の恋の事にも、興味がなくなってしまったのかな・・。
今は安らぎよりも、仕事優先な島男。もう
ですね。

島男は高柳をレストランに招待し、二人きりで会い、話し合いをする。
「ご招待ありがとう。」と高柳。
グラスにシャンパンが注がれる。
「いいえ。
 あなたの好きなシャンパンです。
 1961年・・・、何の年だかご存知ですか?」
「いいや・・。」
「このシャンパンを愛したヘミングウェイが亡くなった年です。
 彼がどのように死んだかご存知ですか?」
「猟銃の暴発だろ?」
「公にはそうですが、非公式には自殺と言われています。
 文学の最高峰である、ノーベル賞を手にした男でも、
 自ら転落することもあるんですね・・・。」
しばし沈黙が流れる・・・。

「スターゲイト・スタジオの件、
 改めて小田切さんと話しました。」
「じゃ、わかったな。答えは、ノーだ。」
「あれは僕が自分でやります。」
「ノー、と言っただろう?」
「自分でやると言ったんです。」
「偉くなったもんだな。鈴木島男。」
「あなたがそう育てたんですよ。高柳徹さん。」
あの途方にくれてた、ネジ男が・・・。」
「でも僕は、ここまでやて来ました。」
「自分の力か?自分の力だけでここまで来たのか?
 お前はフロンティアの看板を背負っているから、
 仕事が出来るんだよ
?」静に語る高柳。
しかし、島男は呆れるように話す。
「あなた本当にわかっていないんですね。
 現状認識が全然間違っていますよ
 いいですか?
 スターゲイト・スタジオはフロンティアに仕事を頼んだんじゃ
 ない。僕に頼んだんですよ・・・。」
また沈黙が流れる・・・。そして高柳は口を開く。
おまえ、クビだ。」
二人は無言のまま、グラスを手に取りシャンパンに口をつける。
一口飲むと、そして同時にグラスを下ろした。
それは、二人が決裂した決定的な瞬間だった。

高柳から解雇を宣告された島男は、『ロイドブラザーズ』の桜庭智明(鶴見辰吾)にバックアップを頼み『フロンティア』株の買収を始める。
高柳も早速社に連絡をして、島男の動きを察知して食い止めようとする。
「今日現在フロンティアの株を3分の2確保しようとしたら
 7千億必要だし、3分の1でさえ3千500億ですよ。
 いくら鈴木島男でも今回は無理ですよ。」と宮沢は言う。
「そうかしら。でも彼は何度それを実現して来た?」と七海。
騒然となる社内・・・。株主達に連絡を取り、必死に島男の買収を阻止しようと走り回るが、高柳が大株主のもとを訪れると、どこも既に島男に先を越されている・・・。
高柳が社に戻ると、ネクサス証券の中井から緊急の連絡が入る。
「どうだ?わかったか?誰だった?」矢継ぎ早に質問する高柳。
「それが・・・」答えに口ごもる中井。
「それが?」
「・・・」
「早く言え!!」怒鳴る高柳。
「ロイドの・・・桜庭です。」中井は答える。
それの言葉を聞いた高柳は、愕然として座り込む。
「ロイドブラザーズ?」
そう呟いた後、天を仰を見つめ、高柳は動かなくなる。
社員達はみんな社長室の外に、心配そうな顔をして集まっている。
結局、高柳は『ロイドブラザーズ』の資金力には勝てなかったのだった・・・。
このシーンは久々にワクワクするシーンでした。
島男がクビになったと知ると、一斉に島男の社内アカウントを抹消し、外部からアクセスさせないように手配するし。
島男のPCから今までの仕事の履歴を探ったり・・・。
見ているこっちもすごいドキドキするシーンでした。(>▽<)
まぁ、島男もそこんところは抜け目がなかったようで、事前準備をそれなりにした様子、後は『ロイド』の資金力で解決しちゃったのは、お見事でしたが・・・。
みんなも何がなんだか・・って感じでしょうね。(-_-;

TVのニュースでは『フロンティア』が『ロイドブラザーズ』の
100%子会社である、『S&Iコーポレーション』に買収されたと報道がされていました。
そして、この会社の社長は、元フロンティアの取締役だった島男だとも報道されていました。
そのニュースを聞き、複雑な面持ちのフロンティアの面々。
警備員の豊田も、寂しそうな表情をしています・・・。

sto08_img04 全てが終わると、島男は桜庭と『フロンティア』に乗り込む。
待ち受ける高柳・・・。
「ずいぶん待たせるなぁ。」高柳は言う。
「ハワイでそんな顔してたら、手帳を受け取って、すぐに
 追い返したのになぁ・・・。」
「悪く思わないで下さい。
 世の中、金で買えないものはない。
 あなた、そう言っていましたよね・・・。
 だからフロンティアを買ったんです。
 僕は、あなたの言葉を実践しただけなんですよ。」
「あぁ。その椅子は取り替えた方がいい。
 リクライニングのネジが、弱くなっている。」
「ご心配なく。ネジは得意ですから。」
「そうだったな・・・。」
そう言い、島男に背を向ける。
社長室の前には社員達が集まっている・・・。
「そこ、開けてくれないか。」
高柳に言われ、みんなは左右に別れ、道を作る。
その道をまっすぐ進み、高柳は振り返る。
みんなの顔を見つめ、「じゃあな。」と一言声をかけ、
立ち去る高柳・・・。

「おめでとうございます。鈴木島男社長。」桜庭が声をかける。
「ありがとうございます。」
島男はそう答えると、社長室の窓の外に広がる景色を見つめた。

sto08_img05 失意の高柳は一人、バーで酒を飲んでいた。
外に出ると外はどしゃ降り・・・。
雨の中、傘もささずに夜の街を彷徨い歩く高柳。
その時、前から同じように傘もささずに男が歩いてくる。男はすれ違いざまに高柳にぶつかる。
森村?・・・」男の顔を見てつぶやく高柳。
再び歩き出すと、ふと自分の腹にナイフが突き刺さっていることに気がつき、崩れるようにその場に倒れこむ高柳・・・。
集まってくる人々・・・。
その側を、何も気づかずに島男の乗った車が通り過ぎるのでした。
ついに刺されてしまった高柳。
「お前をぶっ殺してやるからなぁっ!!」そう叫んでいた森村は、
とうとう実行しちゃったんですね(; ̄□ ̄A
卑劣な手口で買収をしてきた高柳。そんな彼を手本にのし上がって来た島男も、このままでは高柳の二の舞になるのでは!?

その後、神谷は『フロンティア』に残留する事を決意した。
そして、七海は退職願を島男に提出し、去って行った。
先週、予告で退職長いを出す七海の姿を見て、高柳に提出しているのかと勘違いしてしまいました(^-^; 七海は確かに最初は島男を買っていましたが、高柳を陥れるような島男には、もうついて行けないですよね。それよりやはり七海にとって、高柳は元彼だとしても、今でも大切な人なんでしょう・・・。ボロボロになった高柳を見捨てることなんて出来ないんですね。

高柳は、森村誠二(入江雅人)に刺され入院・・・。
七海は、そんな高柳に付き添うのだった。
「まったく、相変わらず人騒がせな人ね。
 私は来てあげたわよ、あなたと違って・・・。 
 あなたが死にそうな時に。
 感謝しなさい・・・。
 いろいろ大変だったのよ、こっちも。」
そう話す七海に、何も答えない高柳。
またスタートラインに戻っただけじゃない?
優しく語りかける七海・・・。

その病室に、大きな花束を抱えて島男が訪ねて来る。
自信満々の島男に、高柳は「ロイドの資金力に負けた」と負け惜しみとも聞こえる発言をするのだった。
病室を出た島男は、やはり高柳を訪ねて来た香織と会う。
そんな場所で明るく食事に誘う島男。
「社長。私たち、暫く会わない方がいいと思います。」香織は話す
「どういうことですか?
 社長になったからといって、変わった訳ではありませんから。」
「本当にそうお思いですか?」
「どうしたんですか?香織さん。」
「失礼します・・・。」
香織はそう答えると、その場を立ち去るのでした・・・。

島男には、香織の真意が分からないでいた。
『リオハ』で一人飲みながら、島男はつぶやく。
「どうしてあんなこと言うんだろう。
 僕は何も変わってないのに・・・。」
「お前本当にわからないのか?」豊田が問う。
「何がですか?」
「お前本当に食われちまったんだな・・・。」
「はい?」
顔見てみろ。」
「はい。サービス。」
守子がグラスになみなみと注いだ赤ワインを島男に差し出す。
島男はグラスを持ち上げ、グラスに映る自分の顔を覗き込む。
そこには、鬼のような顔をした島男が映っているのだった。

島男は、ついに暗黒面に行ってしまいました・・・。
ダーク島男の誕生です!!(; ̄□ ̄A
高柳のやり方を否定してきた島男は、何処へ行ってしまったんでしょう・・・。
人の心を一番に考え、情けは人の為ならずと動いていた島男は消え去ってしまっています。
それでは今まで島男の人柄に惹かれた人々は、離れて行ってしまいますよね(−_−;

こんな成功間違っている!!
島男の目を覚ましてくれるのはいったい誰!?

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