« 「anego〜アネゴ〜」第9回 | トップページ | 「オールイン 運命の愛」第10回 »

2005.06.18

「恋に落ちたら〜僕の成功の秘密〜」第10回

int_main11-2 島男は朝、布団から手を伸ばし、
目覚まし時計の時間を見て驚く。
6時45分・・・。遅刻する!と
飛び起きて慌ててワイシャツを
選ぼうとする・・・。
しかし、ワイシャツを選びながら、
「あっ・・・」と自分が会社を追われた
事に気づく・・・。

寝巻き姿のまま下に降りると、ちゃぶ台の上には朝食の準備がされてあり、まり子からのメモが置いてあった。
おはよう! おみそ汁は温め直してね。 行って来ます。
                              まり子

島男はメモにかいてある通り、台所に行き、味噌汁を温めなおすのだった・・・。

一方高柳は、新たな事業を画策することを始め、徹夜をして資料作りに励み、ソファーにもたれかかったまま眠ってしまうのだった。
七海は、早朝高柳の部屋を訪れ、そんな姿で眠っている高柳を見つめると、嬉しそうに微笑むのだった。
七海がブラインドを開けると、朝の光が差込、その光に目を覚ます高柳・・・。
「あぁ・・・いたの。」眠そうに目をこする高柳。
「今来たとこ、徹夜?・・・コーヒーは?飲む?」
と声をかける七海。
「うんと濃いヤツ・・・。」高柳はそう頼む。
「みっともないと思うなよ。また働こうと思ってるんだ・・・。」
という高柳の言葉を、嬉しそうに聞く七海。

関東中小企業投資育成株式会社に企画書を持ち込む高柳。
「事業計画は見せていただきました。
 面白いとは思うんですが、ご存知の通り私共は、
 会社の実績に対して投資をするのであって・・」
「金井さん、あなた・・・。
 ・・いえ、存じています。その上で参りました。
 少しの可能性もありませんか?」
「申し訳ありませんが正直言って、
 今のあなたにはどこも金を貸さないでしょう
 せめて企業パートナーがいれば、話は別ですが。」
と冷たく言われてしまうのだった・・・。

他社にも向かうが、今でもフロンティアとの付き合いがあるので、それは無理だと断られてしまうのだった。
ロイドの桜庭を敵に回そうとする企業など、どこにもなかった。

その頃、島男は布団の上に寝転んで、ため息をつくばかり・・・。

次に向かったのは、茂田商事。
2話で、高柳が2分で契約を切った会社だった。
土下座をしてまで契約更新を嘆願する茂田を、高柳は相手にしなかった・・・。
高柳は茂田社長に会う。
「あぁ、高柳さん。大変でしたねぇ・・・聞いてますよ。」
「茂田社長、お久しぶりです。」高柳は頭を下げる。
「で、なんでしょう?」
「今、ビジネスパートナーを探してまして・・・」
「そうですか・・・。」
「はい。まず、事業計画書を見ていただけれたらと・・・」
そう言いながら、カバンから資料を取り出そうとする高柳。
すると茂田は、笑い出す。
「はははは・・・・。
 よくもまぁいけしゃあしゃあと。
 フロンティア追い出されてどんな顔してるかと思えば!
 高柳さん、あんたよく来れましたね?
 今はここまで戻しましたけど、一時はクビをくくろうかと
 思ってましたよ!
 あんたが私との契約を2分で切ったおかげですよ。
 覚えてますか?!
 帰って下さい。1分でも惜しい。アンタと話すことはない
 ムナクソが悪い、吐き気がする!」と言い捨てる茂田。
何も言い返せない高柳・・・。
何処に行っても断られる高柳・・・。
今まで自分がどんな仕打ちをしてきたのか、痛感させられたでしょうね・・・。でも、ほんとよく自分が切ってきた相手に、仕事を頼みに行けましたよね・・・。自分でも酷い仕打ちをしたという自覚がなかったんでしょうか・・・。(-_-;


sto10_img03 自宅に戻った高柳は、
酒を煽りながら吐き捨てる・・・。
「どいつもこいつもバカばかりだ。」

「あなたまだわかっていないのね。」
と七海が言う。
「なにが?」
「もう誰も王様扱いしてくれないわよ。
 茂田社長の言うことはもっともだわ・・・。
 以前は同じことがあっても、怖くて誰も言えなかっただけよ。
 つまり、裸の王様。スタートラインに戻ったのよ?
 それを忘れちゃいけないわ。そこから始めるしかないんだから」

『フロンティア』では、『ロイドブラザーズ』から副社長として来ていた橘正孝(村井克行)が新たに社長に就任するのだった。

フロンティア・パブリッシングの持っている、赤字だらけの印刷会社を、『NS通信』に売ろうとしている事を調べる神谷。
しかし、その会社は、従業員に対する雇用保険が全くないことに気づくのだった・・・。
その事を神谷は宮沢に話す。
「まぁ、どうしょうもないんじゃないですか?
 そういう条件なんだから・・・。」と宮沢は言うが、
神谷はため息をつく。
「どうしたんですか?」
「あいつならどうするかなと思ってさ・・・」
「あいつ?」
「鈴木島男。」
「あいつなら、雇用条件のいい他の売却先を探すんじゃないで
 しょうか・・・。外、駆けずり回って。」
「あぁ、そうだな・・・。」
「そうですよ・・・。」
そう言うと、二人はお互いの顔を見つめ笑う。
「宮沢・・・。」
「わかりました。探してみます。」
これは、社長に就任する前の島男の事ですよね・・・。
取締役になってから、島男の豹変した時のことより、
初めの頃の島男を懐かしんでます。
仕事をする姿勢は、やはり初めの頃の島男の考え方が望ましいと
感じてるんですよね・・・。
相手の事を考え、最善を尽くす・・・。

そんな話をしていると、神谷は社長室に呼ばれる。
神谷が向かうと、そこには神谷がある契約を取り交わしていた会社の社長が来ていた・・・。
橘は、この契約は認められないと話すのだった。
「ちょっと待って下さい!
 それでは、私と菊地社長の今までの話し合いは
 何だったんですか!?」と神谷は訴える。
しかし、桜庭は冷たく答えるのだった。
・・・時間の浪費ということですね。」
その言葉に愕然とする神谷・・・。

一方、まり子と龍太は、すっかり無気力になってしまった島男を
元気付けようとするが、何を言っても無反応な島男。
そこへ香織が訪ねて来る。
島男は香織を家に上げる事無く、外で話をするのだった。
「何の用ですか?」
「用って・・・。用が無いとダメですか?
 電話しても出ないから心配で。」
「大丈夫。元気ですから。」そっけなく島男が声で答える。
「そう、良かった・・・。今度、一緒にリオハに行きませんか?」
「行けませんよ。どんな顔してみんなに会えばいいんですか。」
「気にすることないと思うわ。みんな寂しがってるわよ。
 豊田さんも守子さんも・・・。」
「そうでしょうか・・・。」
「そうよ、いつでも待ってるから戻ってこいって。
 豊田さんそう言ってたわ・・・。」
「そうやって、みんなで僕のことを笑いものにしようと
 しているんですか?
笑ってるんでしょ?」
「何言ってるの?」
「人をバカにして楽しいですか?
 おかしいでしょう。利用されているのも気づかず
 いい気になって、社長面して・・・
 あなたに命令していた男ですよ?」
「どうしちゃったの?昔の島男さんはそんな人じゃなかった。」
「やめて下さい。そういう言い方。」
そう言うと、島男は手を上げタクシーを止める。
「知ってますよ。
 あなたは、フロンティアの僕に興味があったんですよね?
 もう、会うのはやめにしましょう・・・。」
タクシーが止まり、ドアが開く。島男は香織を残して、一人家に戻るのでした・・・。
ここまで島男の思考は、マイナス方向に向いているとは・・・。
香織もこんな風に言われて、ショックですよね。
だって本当にそうなら、こんな所に香織がいるはずないのに
そんな事も気づかなくなってる・・・。

次の日も仕事はうまくいかず、疲れきって家に戻る高柳。
マンションに戻ると七海に、マンションの解約手続きをしてきたと告げられ、七海は過去の取引先リストを渡すのだった。
「ねぇ、フロンティアの株を売れば、こんなに苦労しなくても済むんじゃない?」
「あれは、まだだ・・・。」
「ワインのコレクションは?売っていいの?」
「うん。ビンテージが多いから、オークションにかければ
 いい値がつくよ。」
「オークションねぇ〜。
 島男君、おもちゃ屋の為にオークション作ったのよね・・・。」
「そうだったなぁ・・・。」
「 一つのお店の為にあんなに一生懸命な人って、何か新鮮だったわよね。」
その言葉に考え込む高柳・・・。

宮沢と神谷は、印刷会社の受け入れ先を引続き探していた。
しかし、なかなかいい条件の所は見つからない・・・。
諦めようとする神谷に宮沢は言う。
「もう少し探してみます。時間を下さい。 
 後悔するのは嫌なんです。まだ探しきれてない気がするんです。
 今出来る、最大限の努力をしたいんです。
 ・・・て、アイランドなら言うんじゃないでしょうか。」
「行ってこい。」笑顔で送り出す神谷・・・。

そんなやり取りを聞いていた香織は、一体のロボットを見つめていた。
それは、島男がおもちゃ屋から譲り受けたものだった。
これも2話で出て来たお店ですね・・・。
2話は、結構重要なアイテム満載だった!?


香織は島男の家をまた訪ねるが、島男は居留守を使い出てこない。
そこへまり子が帰って来た。
香織はまり子に荷物を託して帰るのだった。
家に入ると部屋にいる島男を見て驚くまり子。
島男は香織に会いたくないのだと告げるのだった。
そんな島男は、またネジ工場を始めると言い出す。
そんな島男にまり子は怒る。
「ダメだよ!
 今のお兄ちゃんに、ネジ作らせないから。
 お兄ちゃん、逃げてるだけでしょう?
 本当にやりたいと思ってるわけじゃないでしょう?
 そんな、後ろ向きの気持ちでさぁ、
 お父さんとお母さんが守ってきたネジ工場、
 やって欲しくないから・・・。」

相変わらず、高柳は仕事の話がうまく行かず落ち込むのだった。
「以前、鈴木島男に言ったことがある。
 お前は、フロンティアの看板を背負っているから、仕事が出来るんだって・・・。
 看板で商売していたのは、俺のほうだったよ。
 パートナーを見つけるのは難しそうだ。
 潮時かもしれない・・・。」
「ね〜ぇ。
 私、今まで、あなたのことで誰にも嫉妬したことないと
 思ってたけど・・・」
「・・けど?」
「本当はいるのよね。」
「誰?」
「鈴木島男。」
「あいつに!?」
「フロンティアであなたと島男君が初めて会った日、
 あなた島男君を、面白いと思ったって言ったわ。
 自分の利益になることしか興味のなかったあなたが、
 人間に対して面白いって言ったのよ。
 これほどの賛辞ってある?私は島男君に嫉妬した・・・。」
「何が言いたい?」
「諦める前に、やり残していることがあるんじゃないの?」

島男がいつもように部屋でゴロゴロしているとチャイムが鳴る。
「ごめん下さい。どなたかいらっしゃいませんか?」
その声は、高柳だった・・・。

二人は外を歩きながら話をする。
「何しにいらっしゃったんですか?
 バカにしに来たんですか?」島男が言う。
「いや・・・。」
「高柳さんは、僕のことを恨んでますよね。」
「恨む?どうして?」
「だって、高柳さんからフロンティアを奪ったのは僕ですよ。
 社長の座から引き摺り下ろしたのも僕です。」
「前にも言ったろ。それはお前じゃなく、ロイドの桜庭だ。 
 ま、それがロイドのやり方だからな・・・。
 ロイドは人を人ではなく道具のように扱う
 会社は人間ではなく、株で成り立っていると本気でそう思っている。」
「何言ってるんですか。高柳さんもそうじゃないですか!
 ロイドと同じでしょう?
 フロンティアは高柳徹という金の亡者から、
 ロイドの桜庭という金の亡者に持ち主が変わっただけじゃないですか?
違うんですか?あなたが言ったんですよ。
 金で買えないものは何もないんでしょう?」責立てる島男。
「俺は・・・」
「違うんですか?今更違うとは言わせませんよ!」
「お前はどう思ってる?鈴木島男。」
「そんなのわかりませんよ・・・。」
「俺は・・金で買えないものは・・・あると思う
 それをお前から教わった。」
「何言ってるんですか。馬鹿馬鹿しい!」
「馬鹿馬鹿しい?」
「そうですよ!そんなのおかしいですよ!」
「どこがおかしいんだ?」
「あなたの口からそんな言葉が出ることがですよ!」
俺は、変わったんだと思う。
「変わった?
 ええ、変わりましたよ。僕もあなたも。
 僕たちは、ただの負け犬ですから。」
「お前は負け犬かもしれないが、俺は負け犬じゃない。
 勝負は9回裏で終わるんじゃない。諦めたときに終わるんだ
 それもお前から教わった。俺はまだ諦めちゃいない。」
そう言うと、高柳は清々しい顔で去ってゆくのだった。

宮沢が、スキップをしながら会社に来る。
「神谷さん!やりましたよ!見つけました!見つけました!!
 すんごくいい条件です!!見てください。 
 雇用保障を、2年間保証しました!!」
「すごいじゃないか!よくここまで・・・。
 これなら、社長も文句言わないだろう。やったな!」

神谷は、その話を早速社長に報告する。
しかし、その話に橘や桜庭はOKを出さなかった。
「他の条件が同じならば、従業員の雇用保証がついている方が
 より良いのではないでしょうか。」神谷は食い下がる。
「NS通信は代議士の権藤先生の弟さんが経営なさってる会社なんですよ。
 ご存知の通り、権藤先生と我々は、今大きなプロジェクトを
 進めている訳ですが・・・」と桜庭は説明する。
「そんな理由ですか・・・。
 そんなことで、従業員たちが路頭に迷っても構わないというのですか?」
「潰れそうな子会社の印刷所の従業員などあなたには関係ないでしょう。
 我々にも関係ない。」
「しかし、もう一度・・」
あなたの話など聞いていません。
「・・・つまり、私の意見など必要ないということですか?」
「いやそうは言っていませんよ。
 我々の決定に従っていただかないと困ると言っているんです。
 これ以上話はありません。下がって下さい。」
神谷はその言葉を聞くと、しばし考え、
社員章を外し橘のデスクの上に置くのだった。
「辞めさせていただきます。
 正式な辞任届けは、後ほど・・・。」
ロイドはほんと、人を道具程度にしか思っていませんね。
余計な事をせず、黙って言われた事だけやってろって事
なんですよね・・・。
島男と出会わなければ、神谷もそれを受け入れて仕事を
していたかもしれません。
しかし、その方法は間違っていると思ってしまった今の神谷には、もうここにはいられないですよね。


神谷は社長室から戻ると荷造りを始める。
宮沢に、フロンティアを辞めたと話すと、みんなは驚く。
「印刷所の件、ダメになった。ごめん。
 俺の力不足だ。すまなかった・・・。」
頭を下げ、立ち去る神谷・・・。

島男は龍太と居酒屋で飲んでいた。
島男はまり子に工場を始めるのを断られたとこぼす。
なぜダメだと言われるのか、わからないと話す島男に
龍太は言う。
「当たり前だろ。
 お前さ、本当にまり子が何を望んでいるのかわかんねぇのか?
 金持ちになることじゃねぇし、ネジ工場を再開させることでもない。
 IT社長になって、バリバリやることでもねぇんだよ。」
「じゃあ、なに?」
お前が、幸せになることなんだよ。
 そんな簡単なこと、なぜわかんないかな?
 まり子の為にもさ、お前には幸せになる義務があるんだよ。」
龍太って、ほんといいやつですよね。
本当に大切な事は何かをキチッと教えてくれました。

部屋に戻ると、一人考え込む島男。
そんな時、七海から連絡が入った。
二人は喫茶店で会うことに・・・。
「高柳と会ったでしょ?」
「はい。」
「彼、今必死で這い上がろうとして、
 もがいている最中なの。
 島男君、高柳を助けてあげて。
 私の大事な人を助けてほしいの。」
「僕が、高柳さんを助ける?」
「彼、孤独すぎるわ。今まで全部一人でやってきた。
 他人を信用しないし、チームワークもしらない。
 高柳ね、あなたとフロンティアで初めて会った日に、
 あなたのこと、面白いって言ったの。
 私、高柳のことだけ考えて、あなたのことは何も考えないで言ってる。
 これは私のわがままで、自分がむちゃくちゃ言っているのは、わかってる。
 それでも・・・私は、高柳に立ち直って欲しい。
 あなたに、高柳を助けて欲しいの。
 本当のこと言うとね、私は、彼が起業しようが、もう一回社長になろうが、どうでもいいの。
 ただ、あの人に幸せになってほしいの・・・
 それが私の幸せだから。」
涙を浮かべて島男に頼む七海・・・。
七海にも龍太と同じ事を言われましたね。
自分の事を心配する人が望んでいること・・・
それは、
自分自身が幸せになること
島男は、目が覚めたかな!?

店を出た後、島男はみんなの言葉を思い出す。
「お兄ちゃん、逃げてるだけでしょう?」と、まり子。
「金で買えないものは・・・あると思う。」と、高柳。
「まり子の為にもさ、お前には幸せになる義務があるんだよ。」
と、龍太。
「あの人に幸せになって欲しいの。
 それが私の幸せだから・・・。」と、七海。

とあるビルに入ると、高柳が必死に頭を下げている姿があった。
しつこいといわれながらも必死に食い下がる高柳。

島男と目が合うが、そのまま通りすぎる高柳。

「待ってください!
 どうして、うちにきたんですか?
 どうして、僕に会いにきたんですか?」と叫ぶ島男。
「俺は、おまえと一緒に働きたかっただけだ。
 おまえと一緒に新しい会社をやっていきたかったんだ。
 だから会いに行った、でももういい・・・。」
諦め顔な高柳・・・。
「さっき七海さんが訊ねてきました。
 七海さんにあなたを助けてくれといわれました。
 冗談じゃないです!!」
断られるのを、納得しているような顔をする高柳。
しかし、島男の言葉は違った。
助けてもらうのは、僕のほうです。」

島男は家に戻ると、早速まり子に報告する。
高柳ともう一度仕事をすることにしたと告げられ
喜ぶまり子。
「今日ね、お兄ちゃんの大好きな肉じゃがだよ!」
「久しぶりだね・・・」
やっと島男は笑顔を見せるのだった。

島男は、ふとテーブルの上にある箱に気づく。
「これなんだっけ?」
「あぁ、やだぁ〜。香織が持って来たんだよ
 お兄ちゃんにって・・・。」

箱の中には『亀や』のロボットが入っていた・・・。

ロボットを手に持ち、島男は香織とのことを思い出す。
するとすぐに家を飛び出す島男・・・。

島男は、会社帰りの香織に会う。
「謝ろうと思って・・・。
 ごめんなさい。ひどいことたくさん言って・・・
 ごめんなさい。追い帰したりして・・・
 ごめんなさい。会いたくないなんて言って・・・
 ロボット、届けてくれてありがとう。」
「島男さんの大切なものだから・・・」
「もし、あなたが許してくれるなら
 香織さん、あなたも・・・僕の大切な人です。」

島男の言葉に、泣きそうになる香織。

高柳と島男はフロンティアの前にいた。
「あれは俺の会社だ。」と高柳
「短い期間でしたが、僕の会社でもありました」と島男
「そうだな・・・」
「そうですよ。」
ビルの入り口を警備している若い男が豊田に声をかける。
「あの2人、注意しておきましょうか」と新人の警備員
「あの2人はいいんだ」と豊田は、見て見ぬフリをする。

ビルを見上げる島男と高柳。
「彼らと戦うことなんてできるでしょうか・・・」と島男。
「できるさ!俺とおまえの二人なら」と神谷。
「いえ3人ですよ!」
その声に振り返ると、そこには神谷が・・・。

「僕も一緒に連れていってください」
ビルを見上げる3人・・・・。

島男達は、ネジ工場を改装して会社のスペースを作る。

「ガレージ企業家は、聞いたことあるけど・・・
 ネジ工場はないな。」と高柳は言う。
「敵が大き過ぎて、めまいがしそうですよ」と神谷
すると島男はみんなに言う。
「ロイドが持ってなくても、僕達が持ってる物がある。」
和菓子の清川堂の主人(小市慢太郎)から電話があった
のだと報告する島男。(3話に登場)
「もし僕らがネットショップやるなら、また仕事させてくれとのことでした
 味方はいます。ここからもう一度始めるんです」
笑顔で話す島男。
その言葉に、新たな気持ちでみんなは笑顔になる。

「清川堂さんからです。僕らの第一歩目です。」

みんなであんころもちを食べ、高柳も「うまい・・・」と唸る。

そこへブザーが鳴った。
島男が出ると、そこには香織の姿が・・・。
「香織さん・・」
「白川香織と申します。
 フロンティアを退社してきました。
 御社で雇ってもらえないでしょうか?」
その言葉に「はい。」と答え、島男は笑うのだった。

フロンティアでは、神谷に続いて秘書の白川も退社した事で
旧フロンティアの人間は、私情をはさみすぎだと橘と桜庭は
話していた・・・。

島男達は、工場の外に出て、みんなで写真を撮るのだった。

やっと島男も立ち直り、神谷と香織も加わり、新たな道が
開けてきました!これから高柳と島男はどんな仕事を始める
のでしょう・・・。島男が人の心を動かして、仕事をしてきた
人達と、もう一度何か出来るのかな?
次回は最終回です。
結婚式のシーンがあったけど、あれは島男?
いや、あれはまり子と龍太かも!(〃∇〃)
高柳はロイドから、誘惑されそうになるみたいだし・・・
ラストも波乱が待ってるんですね。
どんな結末になるのか、島男達の活躍に期待してます☆

|

« 「anego〜アネゴ〜」第9回 | トップページ | 「オールイン 運命の愛」第10回 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「恋に落ちたら〜僕の成功の秘密〜」第10回:

« 「anego〜アネゴ〜」第9回 | トップページ | 「オールイン 運命の愛」第10回 »