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2005.06.10

「離婚弁護士2」第8話

story8_mpic1 大介は、絵里がファミリーレストランで小さな女の子と楽しそうに話しているところを、偶然目撃した。
実はその女の子は、絵里のひとり娘・和希(飯野芹菜)だった。

和希は、ガチャガチャの景品・動物のフィギュアを集めていているのだと話す。
そして2個持っているからと絵里に象をプレゼントするのだった。

絵里はお返しに何が欲しいか和希に訪ねると、なかなか当たらない
パンダが欲しいと言う。
「じゃ、今度ママが取ってきてあげる。」
そう話すと、絵里は和希と指きりをするのだった。
笑顔の二人・・・。

和希は今お絵かき教室に通っているらしく、カバンの中に絵が入っていた。「ママにも見せて。」と絵里は言うが和希は答えない。
「あぁ〜、恥ずかしいんだ。いいじゃない、見せてよ」
とカバンから絵を取り出す。
一枚目は動物達がたくさん描かれる絵。
「和希はほんと動物が好きねぇ・・・。」と次の絵をめくる。
二枚目は、和希と絵里と思われる女性が並んでいる絵が描かれていた。口元にほくろがある女性・・・。絵里も口元にほくろがある。
やっぱり、ママが恋しいのかな?
その絵を見て、ふいに心配顔になる絵里。
「・・和希?ねぇ、和希、今日電話くれたのもそうだけど、
 お家・・・何かあったの?お家にいるのが嫌なの?」
和希は黙ったままうつむいている・・・。
「おい!」突然男が声をかけてきた。
和希は振り返ると、「パパ!」と声をあげる。
「何やってんだよ、心配したぞ。」和希に駆け寄り、絵里に向かい
「今日は面接日じゃないはずだぞ!」と言うのだった。
厳しい口調で話す男は、絵里の離婚した夫、高木正樹(田辺誠一)だった。

「何やってるんですか!動物園に行った?3回目のデートで!?」
亜紀は叫ぶ。
エステ店の店内で、施術を受けている貴子、つや子、亜紀の3人。
「動物園に行ってどうすんだっつてんの!!」とつや子。
「このままじゃ、一生茶飲み友達ですよー!」と亜紀。
しかし、貴子はそれどころではなかった。
「ねぇ、ちょっと寝かしてくんない?
 私、先週から全然寝てないんだよ・・・」と貴子は不満を言う。
「黙らっしゃーい。」とつや子。
三神さん逃したら、後がないんです!!」とまで言い出す亜紀。
「失敬だな、君は・・・。」と貴子。
ラスト・チャンス!」つや子と亜紀は声を揃える。
「最後は力ずくでもいいから、とにかくやっちゃいな!」
つや子がけしかける。
「力ずくって・・・。」
後がないなんて、亜紀もよく平気で雇い主にそこまで言いますねぇ・・・。確かに失敬なヤツだ(^-^A

貴子は事務所でぼーっとしている。
柳田は、その光景に唖然とし、書類を叩いて大きな音を立てると、貴子がその音にで我に返る。
「先生怖い!先生危ない!!瞳孔開いてた・・・。」と柳田。
「ビックリした!寝不足でさぁ。
 昨日も延々と二人に説教されちゃってさ・・・。
 あぁ〜。プレーリードッグ?
「違うわ、紀三郎さんです!」と柳田は言う。
寝不足の貴子は、紀三郎の姿を見間違えてしまう。
すごいお疲れモードですね!(^-^A
紀三郎は先ほどあった電話のメッセージを伝えようとするが、
その電話の相手が直接事務所にやってきた

story8_mpic3 「高木と申します。
 佐伯絵里の、前の夫です。
 あの女が、勝手に私の娘と
 会っているんです。
 弁護士のくせに契約を
 守れないのでしたら、
 告訴しますよ。」
「佐伯さんに、娘!?」
絵里がバツイチで、更に娘までいたということにみんなは驚く・・・。

高木の話を聞く、貴子と柳田。
応接室の外では、絵里がイライラしながら話し合いが終わるのを待っていた・・・。

そんな絵里の様子を見ていたつや子達。
「こういうの得意なんだから。」とつや子が絵里に事情を聞こうと試みる。
「大変だったわね・・・。」
「何も話しませんよ。」絵里はつや子を無視する気だ。
「わかるわぁ〜。私も・・経験あるから。
 私もねぇ、バツ3なの!
「くだらない嘘、やめてくれませんか?」
「エヘヘ〜。何があったのよぉ。相談にのるからー。」
「結構です!」ピシャリと断る絵里。
「あんたね、前々から言おうと思ってたんだけど、
 あんたなんか私から言わせればまだまだひよっこよ。
 ひよっこ!わかる?
 猪ならウリ坊。馬で言うところのポニーだ!
 偉そうにしてるんじゃないわよ。事情話したんさい!」
「何言ってるんですか。
 ポニーは、大きくなってもポニーですよ。
 いい年してウリ坊なのは、そっちじゃないですか。」
つや子はその言葉にショックを受ける・・・。

高木が帰り、絵里に事情を聞く貴子。
「個人的な問題ですので、私は何も話す気は・・・」
「あなたの元のご主人が乗り込んできて、
 告訴するといきまいてる・・・。 この事務所の責任者として、
 私が対処せざるをえない。
 あなたの気持ちなんか聞いてない。
 事情を説明しなさい・・・。」
 
絵里は、検事時代に、交際中だった高木正樹(田辺誠一)の子どもを身ごもり結婚、半年後に和希を出産した。
が、その結婚生活はわずか3年しか続かず、ふたりの間で和希の親権をめぐる争いが起きた。
絵里が、職業柄、多忙で転勤も多いのに対し、開業医である高木は自宅におり、同居している高木の両親も子どもの面倒を見ることが可能であるなどの理由から、和希の親権は高木が持つことになったのだった・・・。
絵里には、月に1度、和希と会うことが認められたが、その約束はきちんと履行されていなかった。

そんな矢先に和希の方から電話があったから娘と二人で会っていたのだった。
それを知った高木は、絵里を激しく非難し、貴子のもとに怒鳴り込ん出来たのだ。

「離婚歴の事は、黙っていて悪かったと思っています。
 だけどこの件は、個人的な問題です。私一人で処理して・・」
「ダメよ。」と貴子は絵里の言葉を遮る。
「あなたは今、弁護士として感情的になりすぎている。
 元のご主人の高木さんも非常に怒っているし。
 二人がやり合ったとしても、こじれこそすれ、
 円満に解決するとは思えない・・・。」
「待ってくださ。面接交渉を履行しないのは向こうの方です。
 それに、娘からも連絡があったから・・」
「だとしても、黙って子供に会いに行けば、今後の交渉において
 相手に付けこむ隙を与えたことになる。冷静な判断とは言えない いい?この件は、事務所全体に影響を及ぼし兼ねない。
 事務所の為にも放っておけないの・・・。」
「どうすれば・・・?」と絵里は問う。
貴子は、自分が絵里の代理人になると告げるのだった。

『鬼の涙』に絵里以外の事務所のメンバーが集まっていた。
「離婚の時相当揉めたらしい。
 普通はよほどの理由がない限り、
 親権は母親側にいくもんなんだよ・・・。」と柳田が言う。
「自業自得だってば。あんな性格だから!」
つや子は昼間の絵里の言葉が許せず、まだ怒っている。
保が料理を運んでくると、思わず保を避けビビる柳田。
つや子は、壁に書かれた『ラクダ御膳はじめました。』というメニューについて聞こうとするが、
「聞くな!聞いちゃダメ!!」と柳田がつや子を止める。
その顔は恐怖に顔をこわばらせていた・・・。そーっと柳田は振り返ると、保は眉間にしわを寄せ、睨んでいた。
柳田の恐怖は高まる!!(; ̄□ ̄A
ひゃぁ〜ラクダ御膳ってどんなんだぁ〜〜〜!!
見てみたいぃ〜ヾ(>▽<)o
それにしても、柳田はこのラクダって自分の事を言われてるって
理解してるのかな?(笑)

貴子は象のおもちゃを見せ、みんなに教える。
「佐伯さんの娘さんが集めているんだって。
 パンダだけがなかなか出てこないんだってさぁ。」

その頃、ガチャガチャの前に座り込み、何度も挑戦している絵里の姿があった・・・。

貴子は、柳田、紀三郎とともに、さっそく調査を開始する。
高木は、絵里と和希を会わせない理由として、和希がそれを望んでいない、と主張していた。
それに対して貴子は、絵里が受けた精神的苦痛の対価として慰謝料を請求する可能性もあるとし、支払いたくなければ面接交渉を履行するよう高木に要求する。
貴子は、その交渉のために、とあるホテルで正樹に会った。
すると高木は、すでに慰謝料500万円を用意しており、
「これでもう、娘は彼女に会わせなくていいんですよね?」
と貴子に差し出すのだった。

貴子は、高木が用意した金を受け取らず、面接交渉を主張できる余地を残しながらも、親権変更をするべく動き始める。
高木がこれほどまで絵里と和希を会わせたがらないのには何か理由がある、と考えたからだった・・・。

つや子が鼻歌を歌っていると、亜紀がそっと絵里の机に近づき、
ガチャガチャで出したカエルを2つ、絵里の机に置こうとしていた
亜紀につや子は声をかける。
「パンダ狙ってたんですけど、これしか出なくて・・・。」
ちょっと顔似てんのよ、あんた。」とつや子。
「ゲロゲロ。」

亜紀は、か、カエル似ですか(^-^;

高木の強硬な姿勢に、貴子は親権を取り戻そうと、絵里に提案するのだった。
「一度向こうに渡った親権を取り戻すのは、
 簡単じゃないでしょう?」と絵里は言う。
めずらしく弱気じゃない。あなたにしては。
 でもそれしか和希ちゃんに会う方法はない。
 高木さん側の現在の養育状況を徹底的に調査するわ。
 なんとか突破口を見出して、
 向こうが子供を養育する環境として相応しくないことを立証し、
 そこを争っていく・・・。
 大丈夫。ここまであなたと和希ちゃんを会わせたがらないのは、
 何かやましい点があるのよ。それに何より和希ちゃんは、
 あなたと会いたがっているんでしょう?」
貴子は絵里に微笑んだ。

大介、佐々木、紀三郎の3人は、高木の家の近所や和希が通う保育園などで聞き込みを開始。
やがて、高木が自分の病院だけでなく、いまでは総合病院でも診察を行っていることを掴む。
「離婚当時の条件とは変わってきてるか。
 一方で佐伯さんは、地方勤務が義務付けられている検事をやめ
 弁護士に転向・・・。
 忙しいとはいえ、自分のペースで仕事が出来る環境にある。」
と貴子は言う。
「佐伯先生に、有利になってきていますよね。」大介も笑顔で言う
また、絵里からの情報で、和希が書いたという、絵里と和希が仲良く手をつないでいる絵もあることもわかった。状況は絵里に有利になりつつあった・・・。

その頃、柳田は高木と会っていた。
「慰謝料を要求するとおっしゃったから、それを用意した。
 ところがそれは受け取らないという。
 一体何をしようっていうんですか。
 家の近所に、聞き込みに回られているそうですね。」と高木。
「それより・・・何をビクビクされているんです?
 和希ちゃんのことで、何か秘密でもあるんですか?」
「冗談じゃない!あの女とこれ以上関わりたくないんです。」
「そもそもそちらが面接交渉を履行されないから
 こういうことになったんじゃないですか?」
「先生が、あの女にどういう風に吹き込まれているか
 知りませんけど・・・。
 どうせロクでもないこと吹き込まれているんですよ。」
「どういう意味です?」柳田が高木に問う。

高木は興信所を使い、絵里がアルコール中毒だと
言ってきたのだった・・・。
「確かに離婚した直後は、精神的不安定になって、
 深酒した日もありました。
 だけど仕事はきっちりしていましたし、
 ましてやアル中だなんて・・・。」絵里は否定する。
「だと思った。検事なんて激務こなしてたら、
 アル中になるほどお酒を飲む暇なんてないもの。」貴子は言う。
「なんでそんな言いがかりを・・・。
 あ、そっか!向こうは状況的に不利になっているから、
 親権変更を主張されるのが怖いんだよ。
 逆にチャンスかもな、今・・・。」と柳田も言う。

つや子がまた鼻歌を歌っていると、紀三郎がそっと絵里の机に近づき何かを置いて立ち去る。
つや子はすかさずそれを見に行く。
佐伯先生へ
 パンダは出ませんでした。かわりによかったら・・・。
                       井上紀三郎

そしてそのメモの上には、プレーリードッグが2つも置かれているのだった。
「プレーリードッグ!
 自分に似ているのしか当たらないようになっているのかしら?
つや子は呟く。
ほんとそのようですね(^-^;
じゃあ、つや子がやったら"ウリ坊"?(笑)

あくる日、和希が通っているというお絵かき教室を訪ねた貴子は、そこで絵里が話していた絵を見る。
それを見た貴子は、何かに気づいたようだった・・・。
そんな折、大介が新たな情報を掴んでくる。高木は、現在週4日も総合病院に行っているのだという。しかも、高木の母親が脳梗塞で倒れて入院したせいで、高木がいないときは通いのベビーシッターに和希の世話を頼んでいるという。
「ここまで、離婚時の契約と、和希ちゃんの監護、養育環境が
 違っているっていうのは、大きいですよね。」と大介。
「圧倒的にこっちに有利だよ、おい!」柳田が大介の肩を叩く。
「これで、ほぼいけますね。」

亜紀、つや子、貴子の3人が並んで歩いていた。
亜紀は、今回はやけに絵里がおとなしいと指摘する。
「いつもだったら、間宮先生の言うことも聞かずに
 どんどん突っ走るじゃないですか!
 自分の専門分野で、しかも自分の話なのに、妙に弱気。
 どうしちゃったんだろう・・・。」
亜紀は突然、動物ガチャガチャをやろうと言い出す。
「嫌よ、何で私があの子の為に!」とつや子。
「もうやったわよ。3回も!」と貴子。
そしてポケットから取り出す・・・
犬!3個全部!」
しかも!・・・柴犬!
「似てる!似すぎてるー!」つや子と亜紀は笑うのだった。
ムッとする貴子・・・。
ぎゃはは!ヾ(>▽<)oこれも笑えた柴犬かどうかはアレだけど、
貴子って犬顔よねぇ〜。

大介もガチャガチャの前に座り込み、格闘中!
パンダはやはり出ないらしく、沢山のカプセルが転がっていた。

story8_mpic9 『鬼の涙』では、貴子と絵里が並んでカウンターに座っている。
「先生、
 ありがとうございました。」
「なぁによぉ。あなたに頭下げられると、気持ち悪いー。」

「でも、これで、親権が取り戻せそうだから。
 私、和希に嫌われていると思ってたんです。
 ずっと、あの子に嫌われてるって。
 妊娠がわかったのは、司法修習生の時。
 私はまだ、籍も入れてなくて。
 なんていうか、子供が出来て嬉しいっていうよりも、
 何でこんな時に出来ちゃったんだろうって。
 彼の反対もあって、結局生んだんだけど・・・
 生んでからも、自分の仕事と育児が大変で。
 もちろん子供は可愛いんだけど、それ以上に大変っていうのが
 あって・・・。」
「その辺から、彼とケンカが絶えなくなった?」
絵里は頷く。
「娘の和希は、全部見ているんです。
 私が鬼のような顔をして、彼と争っているところを。」
「だからって・・・。」
「なんで出来たんだろう。
 なんで生んじゃったんだろうって。
 私本気で、思ったんです。
 それを、感じているんだろうなーって。和希は。
 感受性が鋭い子供だったから。」
「あなたは、和希ちゃんを虐待したわけでも、
 育児放棄をしたわけでもないじゃない。
 検事という激務をこなしながら、睡眠時間を削って育ててた。
 子供はねぇ、わかるわよ。どれだけ親が、
 自分に愛情を注いでくれているのかは・・・。
 たとえ、短い時間でも。」
「そう。だから嬉しかったんです。
 和希が、電話をくれた時・・・。
 マスターも飲みませんか?」絵里が言う。
「マ、マスター?保と呼んで下さい。」
「保?保っていうんですか?いいお名前ですね。」
「ありがとうございます・・・。」
そうですね、きっと子供は親の良いところ悪いところも
両方を受止めているんでしょうね・・・。
なんだかこんな風に絵里と貴子が話せる日が来て、嬉しいですね。

その翌日、貴子は保育園を訪れ、和希に会う。
それは、あることを確認するためだった・・・。
事務所に戻った貴子は、その結果を大介たちに報告する。
貴子の話に「そんな!」と驚く大介。
「高木さんには俺が会います。」と柳田。
「佐伯さんには、私が話します。」と貴子。

絵里は携帯で電話をしながら、商店街のガチャガチャに気付く。
電話を切った後早速お金を入れ、レバーを回す。
すると、ついにパンダが出るのだった。
喜んでいるところへ、絵里のポケベルが鳴る。
貴子からの呼び出しだった。
何でポケベル!?携帯に電話すればいいのに・・・。(@_@;

病院の屋上で、柳田が高木と話していた。
「こちらとしては、家庭裁判所に親権者変更の申し立てを
 することも出来るんです。
 ただ、今日お会いしたのは、もうちょっとざっくばらんに
 高木さんとお話したかった・・・。
 お聞きしたいことがあります。」と柳田は切り出すのだった。

お付き合いされている女性がいる
 そういうことですね。
 高木さんとしては、再婚も考えていらっしゃる。
 申し訳ありませんが、調べさせていただきました。
 相手の方は、この病院の薬剤師で、こちらも離婚暦があり、
 6歳と8歳の男の子がいる。
 それであなたは、和希ちゃんを、佐伯先生と徐々に
 会わせない様にしていた。
 その女性に馴染ませるために。・・・違いますか?」

一方貴子は絵里を喫茶店に呼び出し、事情を話す。
「高木さんはあなたを恐れてた。
 付き合い始めは微妙な時期。
 しかも何より、お互い連れ子同士。
 正式な再婚が決まる前に、万一あなたに知れたら、
 和希ちゃんの監護環境が悪くなるといって。
 それこそ、親権変更申し立て兼ねないと。
 そんな騒ぎでも起きれば、再婚自体がダメになるんじゃ
 ないかって・・・。」
「それで・・・それで和希はどうなっているんですか?
 その再婚に。」
貴子の話を聞き、呆然となる絵里。

屋上の柳田と高木。
「喜んでいるそうですね。」と柳田。
「ええ。」と答える高木。
「相手の連れ子の男の子も、ワンパクだけど和希ちゃんととても
 仲が良いって・・・。
 いろんな人がいて動物園みたいって、喜んでいるって。」

story8_mpic8喫茶店の貴子と絵里。
「でも・・・私の絵。」
貴子はバッグから借りてきた絵を取り出す。
「これね、
 あなたじゃないんだって。
 腕時計、
 右手にしてるでしょう?

 高木さんが再婚しようとしている女性だって。
 彼女ね、右手首にあざがあって、それを隠すために、
 いつも、右手に時計をしているんだって・・・。」

屋上にいる柳田。
「高木さん、あなたは誤解しています。
 佐伯は、確かに気の強いところはありますが、
 純粋に子供のことを思っているだけです。
 今は、和希ちゃんと決められた日に、決められたように
 会いたいだけです・・・。
 あなたの再婚を壊そうとか、親権を無理やり取り戻そうとか
 考えている訳じゃない。
 それは、私が保証します。
 和希ちゃんと会えることだけが、佐伯の心の支えなんです。」
柳田は高木に訴える。

喫茶店にいる貴子。
「和希ちゃんは、あなたを嫌いになったとか、
 そういうことじゃないと思うわ・・・。
 大人が思う以上に、子供は大人なのよ。
 あなたに電話したのも、
 多分・・何かを伝えようとしたんじゃないかしら。
 でもあなたの顔を見たら、何も言えなくなってしまった・・・。
 あなたは昔、自分が親権を取られて辛い思いをした。
 だから検事を辞め、一生懸命勉強して、
 離婚のスペシャリストになった。
 私たちが集めたこの条件、はっきり言って、あなたの腕なら、
 今なら高木さんから親権を取り戻すことも出来ると思う。
 どうするか決めるのは、依頼人のあなたよ。」

あくる日、絵里は、こっそり和希のようすをみに行く。
公園で、高木や彼の交際相手の家族と楽しそうに遊んでいる和希の姿を見た絵里は、親権変更の申し立てを諦める決意をするのだった
高木は、貴子からその報告を受けた。
柳田からも絵里の話を聞き、子どもを思う気持ちは自分も絵里も同じだということを理解した高木は、次の日曜日に絵里と和希を会わせる、と貴子に約束するのだった・・・。

その当日、絵里は、高木に付き添われてやってきた和希と動物園で会った。和希と楽しいひとときを過ごす絵里・・・。
少し離れたところでそんな二人を見ている、貴子と高木。
「本当に賢いお嬢さんですね、和希ちゃんって。」と貴子は言う。
「時々、大人びたことを言うので、驚くことがあります。
 先日、正式にプロポーズしました。
 相手も喜んでくれました。和希にも、話しました・・・。
 ママとはもう会えないの?って聞くから、
 いつでも又会えるよって言っておきました。」
「そうですか・・・。」
「あの子なりに、何かを感じてはいるようでしたけど。」

story8_mpic16 別れのとき、絵里は
「また来月ね」と和希に笑顔を見せた。
その姿を見て何かを
感じた和希、
「ママ・・・大丈夫?」
と声をかける。
しばらく絵里は和希を見つめ
「大丈夫よ。ママ強いから。あ、そうだ・・・。」
と絵里がカバンからパンダのフィギュアを取り出そうとする。
すると、和希が「これ、これあげる!」と集めている動物フィギュアのパンダを絵里に差し出すのだった――。
絵里は、自分のフィギュアをカバンにそっと戻すし、和希を抱きしめるのだった。
「どうしたの?」
「ううん。なんでもない・・・。」
絵里はパンダを受け取った。
「ありがとう。」
和希は絵里の顔を見て、嬉しそうに笑うのだった。

story8_mpic14 貴子とともに事務所に戻った絵里は、自分のために一生懸命動いてくれただけでなく、パンダのフィギュアを手に入れようとしてくれていた仲間たちに頭を下げた。
「みなさん、いろいろとご迷惑をおかけしました。小向さんも。」
「別に・・。私は何もしてないわよ。」つや子はとぼける。
「これ・・・。」絵里は猪のフィギュアを見せる。
「置いてくれたの、小向さんでしょ?」
「続けて、3度もウリ坊だったの。」つや子は笑う。
絵里の机の上に、は沢山の動物たちが並べられている・・・。
らくだ(柳田からでしょう)、プレーリードッグ(紀三郎から)、
犬(貴子から)、猪(つや子から)、カエル(亜紀から)、
他にもいろんな動物が並ぶ・・・。
絵里は嬉しそうに、みんなを見つめる。
「ありがとうございました!」
絵里はみんなに頭を下げると、最後に机の上にパンダを2個
並べるのだった・・・。

その帰り、絵里は、事務所の中庭で大介に出会った。
急に声をかけられ、持っていた大量のガチャガチャのカプセルを落としてしまう大介・・・。
絵里は、そんな大介にいつものように仕事の指示をすると、別れ際に「いろいろ、サンキューね」と礼を言うのだった。
結局大介は大量に買い過ぎて、どれが大介のキャラなのか解らないですね(^-^; う〜ん、彼だったら"おサル"さんかな?(笑)
それにしても、いい事務所ですよねー。みんなでガチャガチャに挑戦してくれるなんて!結局役には立たなかったけど、みんなの絵里を思う気持ちが伝わって、とっても良かった。(〃∇〃)

『鬼の涙』で一人飲む絵里。
「ガチャガチャ、まだ集めてますか?
 たまたま、風呂屋にあったもんで、試しにやってみたら。」
と保が声をかけ、パンダのフィギュアをカウンターに置く。
「私はいりませんので、よかったら・・・。」
すると、まな板の上で物音がした。カウンターから覗いて見ると、そこには沢山の動物のフィギュアが転がっている・・・。
「すみません!何でこんなものが・・・。」と慌てて片付ける保。
それを見た絵里の目から涙が溢れた。ずっと堪えていた思いを抑えきれなくなった絵里は、肩を震わせながら泣き続けた…。
保まで、取ってくれてたとは!!
あの怖い顔で、風呂やで必死にガチャガチャをやっていたのかと
想像すると、笑えますね(^-^;
でも、保っちゃん、優しぃ〜♪

貴子は疲れた体で、フラフラとマンションに戻る。
するとマンションの入り口に三神が立っていた!
「先生・・。すいません、急に。
 なんか、急に会いたくなっちゃって。」
そして三神は貴子のマンションで一晩過すのだった・・・。
翌朝、三神はまだ眠っている貴子にメッセージを残し
仕事へ向かうのだった・・・。
おはよう。用があるので先に出ます。
                 三神。

三神は貴子の部屋・2704号室のドアを開けて外へ出ていく。
同じ頃、エントランスでは『2704号室』のインターホンを押す
男の姿が・・・。
エントランスに着いた三神はその男とすれ違う。
それは、貴子のかつての恋人・佑介(佐藤隆太)だった…。

せっかく三神と一夜を過した貴子の前に、元彼が出現するとは!!
3話で送られてきたエアメールは、帰国するという内容のものだったのですね!でも、貴子のところに戻って来たって事は、
貴子を本気で捨てた訳じゃなかったってことですか!?(@@:
貴子に相応しい男になって戻ってきました!!ってこと!?
あらら・・・これは大変!
三神と一夜を過したようですが、もしかして貴子とは何もなかった可能性もあります・・・。
二人で楽しく食事をして、お酒を飲んで・・・
貴子は、一人寝ちゃった可能性も大なんですよね!!
だって、ここ数日ずっと寝てないそうですから・・・(^-^;
仕事が一段落して、ホッとして、アルコールが入ったらねぇ。(笑)
さぁ、来週はどうなっちゃうのかしら(〃∇〃)

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» 2005/06/07(火) 『離婚弁護士』第8話 [大阪武術文化研究会-Qingxiangの日々的話話-]
あれほど“イヤな役回り”だった佐伯絵里(瀬戸朝香)が、この回でちょっと丸くなった部分を見せた感じの今回なのですが、いやー何というか............絵里が1人で嗚咽するシーンにもらい泣きしてしまいました。紀三郎さん(津川雅彦)が「自分が弱いことを自分でわかってら...... [続きを読む]

受信: 2005.06.13 21:08

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