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2005.06.02

「離婚弁護士2」第7話

story7_mpic6 雷が鳴り響く豪雨の中、
とあるマンションで男と女が
もみ合っている・・・。
「やめろー、やめてくれー」
男は叫ぶ。
「やめろー!!」と叫びながら
マンションの下に転落してしまう男・・・。
血まみれになって、倒れている男・・・。
「頼む・・・、頼む・・・。」そう呻く男に、女がそっと近寄る。
側に落ちていた石を拾って・・・。
「お願いだぁ・・・」男が呻くと、女は石を振りかざすのだった。

早朝、気持ちよさそうに公園を走る柳田。
ふと通りを見ると、1台の赤いスポーツカーが停まった。
男が運転席から降り、助手席の女性の座るドアを開けに行く。
それは、貴子だった!その光景に驚く柳田。
「先生が・・・朝帰り。」

その日、事務所でテキパキ働く貴子の姿を見て、コーヒーをすすり
ながらニヤつく柳田・・・。
「忙しいなぁ、先生も・・・。うはははは・・・」
そんな柳田の姿をコッソリ見る、つや子と大介と亜紀。
「笑ってるよ、一人で・・・」驚くつや子。
「怖い・・・。」恐々見る亜紀。
「離婚、決定的になったのかな・・・。」
勘違いをする大介。
「そのショックで!?」驚く亜紀。
「かわいそうに・・・。」つぶやくつや子。
3人は一斉に後ろを向いて、手を合わせ拝む。

そこへ絵里が入ってきた。
「おはようございます。」笑顔の絵里。
「あら、こっちは随分ご機嫌!」とつや子。
「彼氏でも出来たのかな?」と亜紀。
その言葉に驚く大介。
ここの事務所はみんな噂好きですねぇ(^-^;
貴子が朝帰りした事に、そんなに喜ばなくてもいいのに柳田さん。
あまりに壊れてるよ、そのニヤつき顔。

柳田はつや子に貴子の事を話す。
貴子と彼氏を見かけたと・・・・。
どこで?と聞き出すつや子。
「それがねぇ・・朝、」柳田は、あまりにつや子がわくわくした顔
で聞き入っているので、朝帰りを見たと言うのをやめる。
「いや、それは言えない・・・。
 プライバシーの侵害及び下手すると、名誉棄損。
 間宮貴子を敵にすると怖い。」と言い出すのだった。
つや子は面白くない・・・。
しかし柳田は、貴子の以前の恋人との事を知っているだけに
心配してたのだと言う。
「前の彼とは、随分タイプが違うんだけど・・・」と柳田。
つや子は、一目ぼれらしいと柳田に話す。
柳田はつや子が知っていることに驚く。
今度は興味津々で、柳田が二人の出会いについて聞く。
「よくわかんないけど・・
 貴子が肋骨に貼ってたシップを彼が拾ったのが、
 キッカケだって。」と話すつや子。
「・・よくわかんないけど、凄まじい出会いだなぁ。」と言う柳田
まぁ、状況はそうなんだけど、それじゃあわかんないよね。(^-^;
シップ拾ってくれた人に一目ぼれなんて(笑)

一方、大介は絵里に彼氏でも出来たのではないかと聞かされ、気に
している・・・。
絵里に仕事の督促をされ、まだ出来ていないと詫びる大介。
叱られるかと思いきや、絵里に優しい言葉をかけられ唖然とする。
そこへ絵里の携帯に電話がかかってきた。
絵里は着信相手を見ると、笑顔で電話に出て楽しそうに話す。
大介は、そんな絵里の姿を呆然と見送るのだった・・・。

そんな折、事務所に依頼人の野波真理(中山忍)がやってくる。
区民プールの水泳指導員をしている真理は、2年前、仕事先で建設
会社社長の北尾龍三郎(清水コウ治)と知り合い、親しくなったの
だという。
龍三郎には妻と成人した子どもがいたが、妻の芙美子(江波杏子)
とは8年以上別居状態で、結婚生活は事実上破綻していた。
真理は、そんな龍三郎と結婚の約束をしたが、芙美子が頑なに離婚
に同意しないのだという・・・。

形の上では不倫とはいえ、このケースでは、一定の条件を満たせば
、龍三郎からの離婚請求が認められるものと考えられた。
それは、
1・夫婦の別居生活がふたりの年齢、同居期間と比べて、
  相当の長さになること
2・夫婦間に未成熟の子どもがいないこと
3・相手配偶者が、離婚により、精神的・社会的・経済的に極めて
  過酷な状況に置かれないこと、だった。

1と2は問題なく、3に関しても、龍三郎は、芙美子に自宅屋敷の
権利と慰謝料2000万円を用意する準備がある、ということから、問
題はなさそうだった。

その時、片付けをしていた亜紀がある新聞記事に気づく・・・。
それは、龍三郎が自宅として使用していた社員研修用のマンション
から転落して重体、というものだった。
驚いた貴子は、ただちに龍三郎が入院している病院へと向かった。
 
貴子は、担当医から龍三郎の容態を聞いた。
龍三郎は、マンションから転落し、両足骨折、全身打撲、ならびに
頭部を8針縫う重傷を負っていたが、幸い命に別状はないという。
龍三郎の病室前で芙美子に会った貴子は、真理のことを切り出した
が、芙美子は、ただ「主人とは絶対に別れない」と言うだけだっ
た・・・。
これが最初のマンション転落事件の当事者達だったんですね。
奥さんが、旦那を浮気を理由に殺そうとでもしたって事でしょうか
?でも、トドメはささなかったようだし、絶対別れないとは・・・
うーん、何考えてるんだろう(?_?)

あくる日、貴子は真理を訪ね、芙美子を刺激しないためにも、暫く
は病院に行かないほうがいい、と助言する。
真理も、昨日、龍三郎のもとに駆けつけていたが、芙美子に追い返
されていたのだ。

貴子は保の店『鬼の涙』に行き、悩んでいた・・・。
事故・自殺、あるいは・・・事件!?
「保っちゃん。なんか眠れるお酒ある?
 今朝も朝帰りで寝てないんだけど。
 今晩もこのままだと眠れそうにないからさぁ。」
と声をかける貴子。
保は、「朝帰り・・今晩も!?」と驚き、壁のラクダの写真を睨む
「なんかある?」と貴子が言うと
・・・無念です。」と辛そうに答える保。
何それ、芋焼酎?それお願い。」勘違いの貴子・・・。
あはは、この保の恋もおかしいよねぇ勘違いばかりで(笑)
柳田と貴子が朝帰りをして、今夜もまたなのか!?と思いがっくり
きてる・・・。
貴子もそんなことまったく気が付かなくて、『ムネン』という名の
芋焼酎があるのかと勘違いするし!爆笑です、ヾ(>▽<)o

貴子は、再び芙美子を訪ねた。しかし芙美子は、離婚はしない、と
頑なだった。
貴子にその理由を尋ねられた芙美子は、遺産がほしい、と答えた。
龍三郎の会社がスタートしたときから支え続け、会社が軌道に乗っ
た後は、龍三郎の浮気や暴力などに苦しめられてきた自分が、真理
のような女性に遺産を取られるのは我慢できない、というのだった。
事務所に戻った貴子に、紀三郎がある情報を伝えた。
龍三郎が転落したとき、女性と言い争う声をマンションの住人が聞
いており、その前には、別居しているはずの芙美子らしき女性がそ
のマンションに入っていった、という目撃証言もあるというのだ。
今回の件は不審な点が多いことから、警察も芙美子から事情を聞く
方針らしい。
「北尾さん、今奥さんと二人っきりなんですよね・・・。」
それを聞いた貴子は、慌てて病院に戻った。
病室には、動けない龍三郎と芙美子のふたりきりだったからだ。
病室の龍三郎の酸素マスクに手をかけようとする、芙美子・・・。
あれれ、やっぱり殺す気!?うーん、よくわかんない。
でもそんな手を使ったら、殺したのバレそうだけどね。
そしたら遺産どころの話じゃなくなっちゃうよ(@_@;

貴子が龍三郎の病室に着くと、彼は治療中のため部屋にはいな
かった。そのとき、看護師が言った「エタ注」という言葉に、貴子は何
かを思い出す。
エタ注=エタノール注入は、肝臓ガンの治療法だった。
貴子の叔父が、やはり肝臓ガンに冒されたとき、エタノール注入を
受けていたのだ。

その頃大介は、『鬼の涙』で柳田に絵里の事を尋ねていた。
学生時代のことしか知らないと答える柳田。
「でもまぁ、モテたよぉ〜・・。」
その言葉に驚く大介。「マジですか・・・。」
「あいつは、間宮先生とは違って、男の扱いがうまいから・・。」
頭を抱え込む大介・・・。
そこへ保がやってくる。ビール瓶を乱暴に置き、柳田を睨む・・。
その迫力にビビル柳田・・・。
そこへつや子と亜紀がやって来た。
柳田はつや子に助けを求める。
「ご主人・・・妙に俺にだけ厳しくない?」
「保っちゃん?いい人よぉ。
 この間もね、2時間も話し込んじゃった。」
そういうつや子の言葉に驚く柳田。
「なんでも今、すっごく好きな人がいるんだって。」亜紀も言う。
そんなことまで?と驚く柳田。
「変に怯えるからよくないんじゃないですか?」と亜紀。
「フランクにさぁ、彼女の話とか聞いてみれば?」とつや子。
そこへ保がおしりぼりを持ってやって来る。
そこで、すかさず試してみる柳田。
「保っちゃんさぁ〜、今、すごく好きな人いるんだって?
 もう、羨ましいなぁ。このこの!」
笑顔で話しかける柳田。
しかし、保はそんな柳田の腕を掴み、おもいっきり睨みつける!
その形相に固まる柳田・・・・。
ビール瓶をまたまた叩きつけて置いて行く保・・・。
そんな様子をつや子達は見ていない・・・。自分達の料理を何にす
るか迷ってメニューに釘付けだったからだ(^-^;
柳田はつや子にしがみつく。
「気のせいかな・・・。今、とてつもない地雷踏んだ気が
 するんだけど・・・
。」震える柳田。
「・・・そう?」と明るく答え、気にも留めずまたメニューとにら
めっこなつや子。

大学病院でエタノール注入について確認した貴子は、芙美子に会い
に行き、龍三郎の病気のことを尋ねた。
すると芙美子は、龍三郎が肝臓ガンで、余命半年足らずと宣告され
ていることを告白した。
芙美子は、遺産目当てではなく、妻として龍三郎の最期を見届けよ
うと決心していたのだ。

事件があった日、龍三郎のマンションを訪れた芙美子は、離婚に応
じるつもりでいた。が、そこで龍三郎が取りだしたのは、離婚届で
はなく検査表だった・・・。
自分がガンであることを悲観し、部屋に引きこもるようになってい
た龍三郎・・・。
「あの人、人一倍見栄っ張りだから、
 自分の弱いところを人には見せたくなかったのよ。
 でもその日から、睡眠薬がなかったら眠れなくなって。
 そのうち、こんな病気で弱っていく俺は俺ではない。
 死ぬ。死なせてくれ。
 毎日言うようになって・・・。」

ある日芙美子が夫のマンションに向かうと、夫は部屋にいなかった
嫌な予感がしたので、慌てて夫を探す芙美子。
すると龍三郎は、マンションの渡り廊下?から飛び降りようとして
いたのだった!慌てて止める芙美子。
しかし、芙美子の制止を振り切ってマンションから飛び降り、
それでも死ねないと、「殺してくれ」と哀願したのだという。
あの大雨の夜、龍三郎が叫んだ「やめろー!」というのは、
自殺の邪魔をするのはやめろという言葉の「やめろ」だったんです
ね。で、転落して、「頼む・・・」と呻いていたのは、止めを刺し
て欲しいという懇願だったとは・・・(; ̄□ ̄A

「ほんとに自分勝手な男でしょう・・・。
 外面よくて。私にだけひどい所を見せ続けた40年間。
 だから、私が最後を看取る。
 他の人には邪魔されたくない。」
「40年の愛情ですか?」
「愛情!?・・・憎しみ。
 私を苦しめ続けた人間の最期を、この目で見届ける
 そうしないとねぇ、けりがつかないのよ。私の40年の。
 会ってもいいわ。あの人に。」

芙美子は、真理に会ってもいい、と告げた。が、龍三郎自身は、真
理には黙っていてほしい、と貴子に頼み込む…。

story7_mpic8 あくる日、真理のもとを訪れた貴子と紀三郎は、龍三郎の病気のこ
とは隠し、離婚を成立させることが難しい、とだけ彼女に伝えた。

しかし真理は、時間がないのだと貴子に訴える。
どういう事なのかと貴子は真理に聞く。
すると真理は、龍三郎の子を身ごもっていることを告白するのだっ
た・・・。
離婚が不可能ならば、せめて戸籍の父親欄を空白にしたくない、と
いうのが真理の願いだった。
が、真理は現在妊娠3ヵ月。長くても余命半年、といわれている龍
三郎が、子どもが生まれるまで生きていられる可能性は極めて低か
った・・・。

貴子は、ある決意を持って芙美子を訪ねた。
真理の妊娠を伝えても、芙美子の表情は変わらなかった。そんな芙
美子に、「胎児認知」のことを伝える貴子。
お腹の中にいる子どもでも、龍三郎の意志があれば認知出来るのだ
。しかし芙美子は、認知はさせずにこのまま死んでもらう、と頑な
だった。
そのとき、看護師がやってきて、龍三郎の容態が急変したことを知
らせる。
病室に到着すると、看護師からガンが破裂したと報告を受ける芙美
子。意識レベルも低下して危険な状態だった・・・。
そこへ真理が駆けつける。
しかし芙美子は真理を見ようとはせず、顔を背けたままでいた。
すると病室から医師が出てきて、
「お身内の方、いらっしゃいます?」と声をかけるのだった。
「私です。」と芙美子は答え、一人病室に入ろうとする。
貴子はたまらず声をかける。
「奥さん。生まれてくる子に、罪はないですよね?
 北尾さんに、お話していただけませんか?」
「・・・しつこいわよ。」
妻はそう言い、病室のドアを閉めた。

病室で、死の淵をさまよう龍三郎を静かに見つめていた芙美子は、
決心をして、真理を部屋に呼び入れる。
そして、真理が妊娠していることを龍三郎に伝えるのだった。
「あなた。あなたの愛人が来てるわよ。
 この人のおなかの中には、あなたの子供がいるんだって。
 まだ3ヶ月。
 この弁護士さんによるとね、子供は生まれないと、
 認知も出来ないんだって。」
嘘をつく芙美子・・・。
「だから・・・だから、生きなさい
 認知がしたけりゃ、この子が生まれるまで、
 頑張って生きなさいよ!
 愛人囲むのも男の甲斐性って、あなた前に言ってたわね。
 その甲斐性を見せなさい。
 生まれてくる子を一人認知出来ないなんて、
 男の甲斐性があるって言える?
 北尾龍三郎。それでいいの?
 散々大きな口叩いて。
 この子が生まれるまで、大きくなるまで、死なないで・・・。
 それがあなたの義務よ。

そう言うと、真理の手を取って龍三郎の手を握らせるのだった―。

story7_mpic14
その日の夕方、龍三郎の容態は一応落ち着きを取り戻す。病院の屋上で、貴子は、芙美子に礼を言った。
すると芙美子は、
「あの人の死にそうな顔見てたら、
 そう易々と死なせてたまるかって、そう思っただけ。
 結婚して40年も経つとね、
 憎しみと愛情は…いいお友達なの
と寂しそうにつぶやくのだった・・・。

その夜、「鬼の涙」では、柳田とつや子が飲んでいた。
柳田は、保の事をつや子にまた相談する。
「この間彼女の話したらさぁ、
 どうも怒らせたみたいなんだよね・・・。」
「いきなりそんなプライベート聞いてどうすんのよ。」
「いや、あんたが聞けっつったんでしょ?。」
「あぁ〜。
 話題っていうのはね、共通の友人の話から入るのが
 一番弾むのよぉ。」
「そうかなぁ・・・。」
そこへ保が魚を手に現れた。
「あ、あのさぁ・・間宮先生、知ってるよね?
 最近さぁ、先生、一目ぼれしたんだって。
 すっごい激しい付き合いなんだって!
 もうまいったよ俺・・・。」笑いながら話す柳田。
しかし保は、包丁を手に持ち震え、柳田を睨んでいる。
やってもいいですか?」と保。
「刺身?あぁ〜もうどんどん、さばいちゃって!」
と勘違いなつや子。
すると保は、いきなり柳田の胸ぐらを掴む!
「ちょ、ちょっと!ちょっと!ちょっと!!」悲鳴を上げる柳田。
ますます保と柳田の間に誤解が生まれてゆく・・・。(^-^;
貴子の本当の相手は三神なのに、かわいそうね・・・柳田さん。
でもこのバトル、どこまで行くんだろう!?

別の日、貴子は、三神とのデートに出かけた。
第3ラウンドですね☆(〃∇〃)

同じころ、大介は、ファミリーレストランでいつもとはまったく違
う絵里の姿を見かける。しかも絵里は、小さな女の子と一緒だった
…。
やっぱり絵里の最近ご機嫌な相手は、娘だったんですね。
やっと電話や面会が叶うようになったのかな?
これから旦那さんとの親権争いをするのかな・・・。
それにしても、大介は絵里の事を好きになってしまったとは(笑)
難しい相手だとは思うんだけどね。(^-^;

それにしても、今回の案件はなかなか大変な案件でしたね。
妻と愛人の事をここまでシビアに描くとは・・・。
“結婚して40年も経つと憎しみと愛情はいいお友達なの”
そう言った芙美子の言葉は、重かった・・・。
長年苦労して、愛情は薄れてしまったとはいえ、余命半年の夫を最
後は看取りたいと意地になる芙美子。
一方、愛人の真理は愛だけあればいいと思っていた。しかし、お腹
の中に子供が授かったとなったら、何が何でも子供の為に父親が必
要とする彼女・・・。
今回、たぶん貴子がうまく胎児認知の手続きを取ったんだろうけど
、そこまでは描かなかった・・・。
芙美子は最後の愛情で、愛人との子供の認知を認め、そして自分
は夫の最後を看取り、対外的にも妻の座を守り通した。
すごいですね・・・。

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