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2006.07.14

『チャングムの誓い』 第31話

初めての鍼(はり)

Ch31011 トックチャングムに会うためチェジュドに向かう。
トックの妻は酒の注文があるため家を留守に出来ず同行できない。トックチャングムの好きな土産を持たせるのだった。

そのころチャングムは海辺の洞窟で一人修練を続けていたが、それには理由があった。チャンドクを被験者に鍼(はり)を練習していたとき、打ち方を間違えて、チャンドクを殺しかけたことがあったのだった。
それ以来、チョンホたちが心配するほど、チャングムは過酷な修練を自らに課しているのだった。

Ch31031_1 見かねたチョンホは、チャングムに失敗なら人間には誰にでもあることだと励ますが・・・・

「人間の犯す失敗のうち、
 医者の犯す失敗だけが
 人の命を奪うのです。
 チャンドクさんが、処置を教えてくださらなかったら
 私の鍼で、命を落としていたかもしれません。
 そこが料理と医術との違いなんです・・・。」

チャングムの言葉を黙って聞くチョンホ

「思い上がっていました。
 復讐の一念に燃えて、宮中に戻る為に医術を
 利用するなんて、傲慢でした。
 ウンベクさまがおっしゃっていた通りです。
 それなのに、私は未だに医術も復讐もどうしても
 捨てたくありません。
 いいえ、捨てられません。
 なんとしてでもやり遂げたい・・・。
 欲を捨てて、心を無にするため、修練しているはずが
 私ときたら、尚宮さまの敵を討つことで頭が一杯なのです。
 無になんかなれないんです。
 思えば思うほど、鍼を手にすることは出来ません。
 志があれば・・・。諦めなければ、出来ないことはないと
 思っていました。
 でも出来ないこともある・・・。そう気づかされました。
 それでもやります。やり遂げます。
 ですから、お戻りください・・・。」

そういい残すと、チャングムは一人洞窟へと向かうのだった。

一瞬、チャングムは医術を復讐の為に利用する事を諦めるのかと
思っちゃいましたよ。
でも、どんなにウンベクの言ってることは理解出来ても、
復讐心の前には、どんな正論も太刀打ちできないってことですか。
悲しいですねー・・・。(´-ω-`)

ある日、チェジュドから馬を献上することになり、チョルラドまでの搬送にチョンホ率いる水軍が動員される。
このところ献上品を載せた船が倭港の襲撃にあっていたため、護衛することになったのだ。
牛島(ウド)の兵士達の健康状態もよくないことから、チャンドクも一緒に派遣されることになる。

Ch31041 チャンドク達が出発したあと、
男が担ぎこまれて来た。
チャングムは呼ばれ、
   その男の顔を見ると・・・・。
それは、トックおじさんだった!
声をかけても意識がハッキリしないトック
船に乗った途端に激しい船酔いをして、チェジュドまで何も食べることも出来ずに来たとのことだった。
おじさんになら鍼を打てるかもしれない・・・とチャングムは試みるが、やはり怖くて打つことが出来なかった。
船酔いには鍼が早く効くのに、チャングムはお灸を用意するよう
薬房の手伝いをする者に指示を出すのだった。

Ch31071 お灸をすえられどうにか意識が回復したトックは、ついにチャングムに再会をすることが出来たのだった。

トックは、今までのことを話すのだった。
チャングムチェジュドに行った後出来た子供は、残念ながら亡くなってしまった。
原因は、流行の熱病にかかってしまったからとか・・・。
チャングムはまた赤ちゃんが出来るかもしれないと励ますが、
トックはこの歳ではもう無理だとこぼす。
もうそんな高望みはしないと・・・。

そしてチャングムは気になる宮中の事を聞くと、わからないと答えるトックチェ尚宮最高尚宮になった後、トックは料理人を辞めさせられ、宮中に収めるお酒も卸せなくなってしまったからだった
なんて酷い事をと嘆くチャングムに、トックは言う。
「俺が思うに、ヨンセンもミン尚宮さま達も
 さぞかし酷い目にあってるんじゃないかなぁ~・・・。」
その言葉に動揺するチャングム・・・。

なんと!トック夫妻の子供は、生まれてすぐに亡くなってしまったんですかー(; ̄□ ̄A
どんな子か楽しみにしてたのにー!!残念です。。。。
それにしても、トックおじさんも仕事を辞めさせられ、宮中に出入り出来なくなんてたなんて。。。
チェ最高尚宮ったら、もう徹底的ですね。
チャングム達にかかわる人は、排除!排除!!とやりたい放題!!
ヨンセンの出世は教えてあげたかったなぁ~~~。

チャングムは夜空に向かって、復讐を考えてはいけないことですか?と問いかけるのだった。

そんな時、護衛が手薄になった島を倭寇が襲撃して来るのだった。
役所のある島の中心部は占拠され、逃げ遅れたチャングムたちは捕らえられてしまう・・・。

Ch31101  Ch31111


倭寇たちの襲撃にはある事情があった。
それは倭寇の大将の病を治すために、このチェジュドへやって来たとのことだった。
捕らえられてしまった民に、医者はいないのかと聞きだす兵士。
クマンは、優秀な医女がいたのだが、今は牛島へ往診に行っていて
不在だと答える。しかしそれで納得しない倭寇達は、みんなをムチ打ちにして、吐かせると言い出すのだった。
ムチ打ちを恐れた村の男は、以前死にかけた自分を助けてくれた人がいると言い出す。それは誰だと聞かれ、そばに居たトックが、
「チャングムです!」と声を上げてしまうのだった。
医女のチャンドクの弟子で、腕もいいのだと男は答える。
「そうです、優秀です!チャングム、なんで黙ってるんだ。」と
またまたトックは声を上げる。(^-^;
前に出ろと言われ、仕方なく立ち上がるチャングム・・・。
まだ医女ではないので、人を診ることが出来ないと断るが、
チャングムの言葉は無視され、倭寇の大将の診察を無理やりさせるのでした。

せっかく兵士のクマンが気を利かせて、チャングムの事を隠していたのに、もう・・・トックおじさんたら!
なんでもベラベラしゃべっちゃうんだからぁ~(>_<)

Ch31131  Ch31151

チャングムが診察すると、倭寇の大将は今すぐ鍼を打たなければ
危険な状態だということがわかる。
しかし、鍼を打つ事を恐れているチャングムは、出来ないと訴えるが、倭寇たちは鍼を打たなければ村人たちを一人ずつ殺すと言い出すのだった。彼らを助けるため、ついにチャングムは鍼を手にするのだった。

必死にチャンドクの教えを思い出しながら、震える手で鍼を打つチャングム
どうにか無事打つことが出来、チャングムは一人部屋で涙を流すのだった・・・。

今回のことがなかったら、きっとずっと鍼を打つのを怖がって
チャングムは逃げていたでしょうね。
トックおじさんが人質じゃなかったら、出来なかったとこぼした
チャングムのセリフを聞いて、トックおじさんの存在は今回は必要だったんだと納得しました。

チャングムの鍼治療により、倭寇の大将は意識を取り戻す。
しばらくは安静にするべきだと言うチャングムの主張に耳を貸さず、すぐにでも出発すると言う倭寇たち。
しかも治療のためチャングムも連れて行くと言われてしまうのだった。

Ch31171 薬房の奴婢は、チャングムに言われ処方された薬剤を買いに行き、そこでチョンホに会い、チャングム宛に手紙を託されていた。
牛島に行っていたチョンホは、チェジュド襲撃の炎が上がっているのを見つけ、敵に気づかれないよう戻って来たのだった。
倭寇たちの様子を知らせて欲しいと書いた手紙を、奴婢に託しチャングムに届けたのだった。

チャングム奴婢が1つ大事な薬草を買えずに戻ってきていたと話、薬草の畑に寄ってから行くようにと倭寇たちに言う。
その薬草がなければ、薬の効果は出ないとまで言われたので、仕方なく倭寇たちはその畑へ向かうのだった。
みんなに薬草を抜かせている隙に、チョンホたちの兵は畑を取り囲み、倭寇たちに向かって行くのだった。
チャングムチョンホの見事な連携で、倭寇たちを一人残らず捕らえられられることが出来たのだった。

Ch31191  Ch31181

その夜、チョンホチャングムに言う。
「実は、チャングムさんが鍼を打てたと聞いて、
 自分の心の奥にあった願いに、気がつきました。
 出来るならば、あなたがこのまま鍼を持つことが出来ずに
 ずっとチェジュドに残って欲しいと・・・。
 一歩、一歩、前へと踏み出すたびに
 あなたの人生が、辛くなるような気がする。
 いっそ、ここでこうして・・・。
 あぁ・・呆れました。
 苦しむ姿を見ていて、ついついそんな事を
 願ってしまってたんです。すみません・・・。
 困難な道だと知っても、進んで行く人だから。
 私は、何もしてあげられないのが辛い。」

「いいえ、いつも見守っていてくださいます。
 私の才能を才能として、志を志として・・・。
 女としての私を私として、人間としての私も私として
 全て受け入れてくださっています。
 
 女官だった頃は、女官であることが
 人間であることより先でした。
 そして今は、奴婢であることが人間である事より先です。
 でも、チョンホさまは、私がどんな立場にいようと
 ありのままを見てくださいます。
 だから、とても幸せです。
 心から、申し訳なく、
 心から、幸せだと思います・・・。」

チャングムの言葉を聞き、嬉しさがこみ上げるチョンホ
そっとチャングムの手を取り、見つめるのでした。

うんうん、だからね復讐なんてやめてチョンホと幸せになれば
いいのにー!
きっとチャングムの母もハン尚宮も、チャングムが幸せに暮らしている姿を見たら、きっと喜んでくれると思うんだけどな。
だって、復讐なんて簡単なことじゃないし、辛い目にまた遭わなくてはならない訳でしょー。
それより、チョンホの手を借りて、オ・ギョモやパンスル達の
悪事を暴いてもらって、それで宮中を一掃してもらい
それからハン尚宮達の名誉回復をしてもらえばいいと思うんだけど・・・。
でも、チャングムは自分でやらないと気がすまないんだろうな。

Ch31201 数日後、倭寇の一件を報告に
出かけるというチョンホと共に
トックは一緒に船に乗り、
漢陽へと戻っていくのだった。
再び鍼を打つ事が出来るようになったチャングムは、新たな気持で医術の習得に励んでいました。

ところが敵である倭寇を治療したことが、裏切り行為だと見なされ
役所に捕られられてしまうのだった・・・。

そ・・・そんなぁ~~~!
だってあれはみんなの命がかかって、無理やりさせられたことじゃないですかー!!!
あれは裏切り行為じゃなくて、不可抗力だよね!!!
もう周りの役人は何を考えてるんだか!クマンとか人質にされていた役人はどう上に説明したんだろう?チョンホの報告はどうなってんだー!
あぁー、次が気になる。。。
そういえば、ウンベクさん今回いなかったね。
どうしたんだろう?次回の予告ではなんだか偉そうな服着てたけど
宮中の医務官の職に、戻ったのかしら??

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